こんにちは、年の大半を外国のお客さんと旅する通訳ガイドのMarikoです。英語学習法別にかかる費用についてご紹介していきます。

英語学習法別の費用

小学生も3年生から英語教育が始まり、英語は今や必須のスキルとなってきました。今年こそ英語を磨きたい!と思っている人も多いのではないでしょうか。

しかし、王道の英会話スクール以外にも、オンライン英会話や英語コーチングという言葉を耳にしたりすると、結構迷いますよね。

とはいえまず気になるのは費用のこと。予算内でどのようなことができるのか、もしくはどのくらい貯めたらいいのかを考えるために、学習法別に費用をまとめてみました。

この記事では、学習法別にかかる目安の費用だけでなく、具体的なスクールやサービスの料金例もご紹介します。英語学習を始める前にぜひ目を通してみてください。

記事の目次

英語学習法別の費用について

今、英語を学習をする方法は本当にたくさんありますよね。

主要なものだけでも、

  • 英会話スクール
  • オンライン英会話
  • 英語コーチング
  • 語学留学
  • 学習教材・アプリ

などが挙げられます。

一般的な英語学習法として認知度が最も高いのは、従来型の英会話スクール。そして、格安でたくさん英語が話せると2010年頃から大躍進しているオンライン英会話。

一方、少々お金はかかっても短期で結果を残したい人向けには、今も昔も人気の語学留学がありますし、2015年頃から登場してきた英語コーチングなどもあります。

まずはざっくりとした料金の目安と特徴をそれぞれご紹介していきます。

英会話スクール

  大手スクール 地域密着型スクール
グループ
(3〜8名)
月11,000円〜
(週1 x 50分が多い)
月8,500円〜
(週1 x 50分が多い)
マンツーマン 月25,000円〜
(週1 x 40分が多い)
月15,000円〜
(週1 x 40分が多い)

英会話スクールは、グループレッスンかマンツーマンレッスンかで大きく料金に差がでます。通常、マンツーマンの方が倍以上します。

また、全国展開する大手スクールに比べて、特定エリアにしかないスクールの方が安い傾向があります。これは大手は場所代やカリキュラム作り、講師研修などにお金をかけているから。

そう考えると、地域密着型スクールの質は落ちるのかと思うかもしれませんが、それは必ずしも正しくありません。

小規模でも独自メソッドで効果的なレッスンを提供している良いスクールもたくさんあります。どこも体験レッスンなどを行ってますので、まずは試してみることをおすすめします。

オンライン英会話

講師国籍 料金イメージ
フィリピン人 月6,500円〜
(毎日1回 x 25分が多い)
ネイティブ・日本人 月16,000円〜
(毎日1回 x 25分が多い)

オンライン英会話は校舎を持たないため、通学型のスクールに比べて割安です。月額料金でマンツーマンレッスンを毎日のように受けられる、サブスク型のサービスが多いです。

通学型のスクールとの大きな違いは、講師の国籍を選ぶところ。

格安なのは断然フィリピン人講師ですが、ネイティブ講師のレッスンも通学型スクールの1/3以下の料金で受けられるので自然な英語を学びたい人にはおすすめですよ。

英語コーチング

  料金イメージ
通学&オンライン対応 30〜60万円
(3ヶ月コース)
オンライン専門 18万〜
(3ヶ月コース)

英語コーチングは、専属トレーナーに自分のためのカリキュラムをつくってもらい、毎日2〜3時間の学習を続ける方法。短期で英語力をアップさせたい人に最適です。

月10〜20万円と高額ですが、短期集中の英語漬け環境をつくって、日々の学習も毎日遠隔サポートしてもらうことを考えると納得のお値段ではないかと思います。

もともとは、コーチングスクールに週に1〜2度通って面談やトレーニングを行うのが主流でしたが、今はオンライン専門の格安サービスも登場してきています。

語学留学

滞在国 料金イメージ
フィリピン 60〜80万
(3ヶ月滞在)
アメリカ・イギリス 100〜150万
(3ヶ月滞在)

覚悟はいりますが、やはり高い効果が期待できると定評のある語学留学。学費以外に居住費なども必要になるため、訪れる国によって費用は大きく変わります。

人気のアメリカやイギリスなど以外にも、近年増えている格安のフィリピン留学。温暖で近くて物価が安いのが人気の理由のようですよ。

学習アプリ&教材

  料金イメージ
学習教材 30,000〜40,000円
(1セット)
学習アプリ 月2,000〜4,000円
(通常アプリ)
月20,000円
(フィードバック付きアプリ)
英語添削サービス 1回1,500円
(120ワード)

独学で英語を学ぶ方法も進化しています。学習教材もCD&音源ダウンロード付きが多いですし、スマホで完結する便利な学習アプリなどもたくさん登場しています。

また、アプリを使うだけでなく、シャドーイングや英文などを、英語のプロに添削してもらってフィードバックをもらえるタイプのサービスもでてきていますよ。

英会話スクールの具体的な料金例

英語学習法別の費用

それでは、次に具体的な金額をご紹介していきたいと思います。

まずは英会話スクールですが、グループレッスンとマンツーマンレッスンの料金例をそれぞれご紹介します。

グループレッスンの場合

大手スクール
イーオン 月12,375円〜
(週1 x 50分)
回数制、〜8名
ECC外語学院 月16,300円~
(週1〜2 x 60〜100分)
回数制、〜8名
NOVA 月11,000円〜
(週1 x 40分)
月謝制、〜5名
地域密着型スクール
リンゲージ
(東京)
月13,200円
(週1 x 40分)
月謝制、〜5名
アップルkランゲージ
(大阪)
月9,900円
(週1 x 60分)
月謝制、〜6名
エデュソルイングリッシュ
(福岡)
月8,800円
(週1 x 75分)
月謝制、〜6名

※全て税込みです。
※別途入学金、教材費などがかかる場合があります。

グループレッスンは通常6〜8名で行い、料金は週1回で1万円くらいから。マンツーマンの半額以下とリーズナブルです。

とはいえ人数が多いと英語を話す時間も減るので、個人的には値段があがっても人数が少なめのコースをおすすめします。

地域密着型のスクールは、メソッドもカリキュラムも独自で作成しているのでバラエティに富んでいます。エリアによっては少人数なのにリーズナブルなスクールなどもありますよ。

マンツーマンレッスンの場合

大手スクール
イーオン 月46,200円〜
(週1 x 50分)
回数制
シェーン英会話 月29,700円
(週1 x 40分)
月謝制
ベルリッツ 月24,000〜28,000円
(週1 x 40分)
回数制
地域密着型スクール
イングリッシュビレッジ
(東京)
月10,120円
(週1 x 40分)
月謝制 or 回数制
Pehn English
(名古屋)
月17,000円
(週1 x 50分)
月謝制
ランゲージハウス
(京都)
月15,000円
(週1 x 50分)
月謝制

※全て税込みです。
※別途入学金、教材費などがかかる場合があります。

マンツーマンはグループより時間が短く、1レッスン40〜50分が基本。大手スクールでは月3万円を超えるところもありますが、地域密着型の多くは月1〜2万円ほど。

自分に必要なカリキュラムに取り組めるため、効率よく学習できます。それに、料金はグループレッスンの約2倍ですが、英語を話す時間は3〜8倍になるので、考えてみたらとてもお得ですよね。

マンツーマンレッスンは、月謝制だけでなく1回ごとに受講できるところもありますので、グループレッスンと組み合わせるのも◎。

オンライン英会話の具体的な料金例

オンライン英会話は、基本マンツーマンレッスン。しかし、校舎を借りたり講師を日本に呼び寄せたりする必要がないため、通学型スクールのグループレッスンより安いこともあります。

料金は講師の国籍によって変わってくるのですが、多くのサービスでは、

  • フィリピン人講師
  • ネイティブ・日本人講師

の2種類で料金を設定していて、ネイティブ・日本人講師の方が高くなります。

ネイティブ講師とは主にアメリカ、イギリス、オーストラリアなど、英語を母国語とする国の出身者。通常、非ネイティブ講師は英語が堪能でもフィリピン人講師と同額です。

それでは、それぞれの料金例をご紹介していきます。

フィリピン人講師のいるオンライン英会話

  料金イメージ 講師国籍
ネイティブキャンプ 月6,480円
(25分 x 受け放題)
フィリピン人
ネイティブ
日本人
DMM英会話 月6,480円
(25分 x 毎日1回)
フィリピン人
ネイティブ
日本人
レアジョブ 月7,980円
(25分 x 毎日1回)
フィリピン人
QQイングリッシュ 月10,648円
(25分 x 月30回)
フィリピン人
スパトレ 月4,900円
(25分 x 毎日1回)
フィリピン人

※全て税込みです。

フィリピン人講師のレッスン料は、毎日1レッスン受講した場合、1レッスンあたり200円ほどに。オンライン英会話はほぼ人件費のため、物価の差が大きく受講料に反映するんです。

フィリピンの英語はどうなの?と心配の人もいるかもしれませんが、フィリピンはアメリカの植民地だったこともあり、フィリピノ語と合わせて英語は公用語です。

若干訛りがある講師もいますが、私たちと同様に第二外国語として学んでいるので教えるのも上手な人が多いといわれます。英語を毎日たくさん話したい人にはぴったりです。

ネイティブ・日本人講師のいるオンライン英会話

  料金イメージ 講師国籍
ネイティブキャンプ 月6,480円
(25分 x 受け放題)+ネイティブ予約料1,000円/回
フィリピン人
ネイティブ
日本人
DMM英会話 月16,590円
(25分 x 毎日1回)
フィリピン人
ネイティブ
日本人
キャンブリー 月16,374円
(30分 x 週5回)
ネイティブ
ワールドトーク 月6,600円
(25分 x 月8〜9回)
ほぼ日本人
エイゴックス 月17,380円
(25分 x 毎日1回)
フィリピン人
ネイティブ
日本人

※全て税込みです。

ネイティブや日本人講師のレッスン料は、フィリピン人講師の2.5倍くらいになります。

とはいえそれでも月1.5万円ほど。毎日利用した場合、通学型スクールのマンツーマンレッスンの約3分の1の料金です。

オンライン英会話は、講師や教材選びなども自分でしなくてはいけないため難しさもあります。しかし通学時間もありませんしリーズナブルなので、うまく利用できれば大変便利なサービスです。

英語コーチングサービスの具体的な料金例

英語学習法別の費用

英語コーチングは、ジムのパーソナルトレーニングのように、専属のトレーナーがつき、自分に必要なカリキュラムを作成してもらって取り組む英語学習法。

基本的には週1、2回、スクールで対面トレーニングを行い、そのほかの日は1日2〜3時間自習をしながら遠隔でサポートを受けるという仕組み。相場は月10万〜20万です。

しかし最近はトレーニングを全て自習にした面談のみのスクールや、オンライン専門で校舎を持たない格安スクールも登場していて、料金の幅が広がっています。

通学&オンライン対応のコーチングサービス

  入学金

受講料金
内容
イングリッシュカンパニー 616,000円
(3ヶ月)
トレーニング+面談90分x週2回
ライザップイングリッシュ 645,800円
(3ヶ月)
トレーニング+面談50分x週2回
プログリット 599,500円
(3ヶ月)
面談60分x週1回
トライズ 約125万円
(12ヶ月)
英会話レッスン週3回、面談月2回、フリートーク受け放題
STRAIL 352,000円
(3ヶ月)
面談60分x週1回

※全て税込みです。
※別途、教材費などがかかる場合があります。

トレーニングの有無や頻度などによって、料金が変わっていきますが、この中で料金がダントツに安いのはSTRAIL

講師の質が高いと評判のイングリッシュカンパニーと同じ運営元で、使用しているメソッドは同じなのですが、トレーニングを自習型にしたことで料金を半額に抑えています。

トレーニングを自主的に行うことができる、英語中級者レベル以上の人に特におすすめですよ。

オンライン専門のコーチングサービス

  料金イメージ 内容
スタディサプリENGLISH 74,800円
(3ヶ月)
面談15~30分x4回ほど
スピークバディ パーソナルコーチング 283,800円
(3ヶ月)
面談45分x週1回
ミライズ英会話 月55,000円
(入学金33,000円)
面談 月に2〜4回、英会話レッスン受け放題

※全て税込みです。

オンライン専門のコーチングサービスは、校舎をもたないため料金が抑えられています。安価にコーチングサービスを受けたい人に最適です。

スタディサプリはリクルートが運営している人気の学習アプリ。教材がアプリと決まったテキストだけのためカスタマイズ性は低いのですが、TOEIC対策などにはぴったりですよ。

語学留学の具体的な料金例

語学留学は、学費だけではなく渡航費や滞在費などがかかりますし、仕事や学業を休まないといけなくなりハードルは上がりますが、英語に囲まれた環境はプライスレスですよね。

しばらく暮らすことになるため、その土地の物価や生活水準によって差がでてきます。また、語学学校に行くのか大学に入るのか、期間などによっても大きく変わってきます。

ここでは、主要都市で3か月間、語学学校に通った場合の平均的な金額を、フィリピンとアメリカでそれぞれご紹介します。

フィリピン留学の場合

  フィリピン留学
期間 3ヶ月
留学費用 60〜80万
費用内訳のイメージ 学費+寮費 30〜60万円
渡航費 5〜10万円
生活費 5〜15万円
※その他保険料など

日本からたった5時間のフライトで行ける常夏の国、フィリピン。物価が安くリーズナブルに留学できるため、短期留学先として近年人気が高まっています。

フィリピン留学は、学校と寮がセットになったプランが主流。食事もついているところが多いため、学業に集中しやすい環境です。

また、留学費用が行く前にかなり把握できるのもポイント。これは大きな安心材料となりますよね。

アメリカ留学の場合

  アメリカ留学
期間 3ヶ月
留学費用 100〜150万円
費用内訳のイメージ 学費 20〜45万
渡航費 10〜20万円
住居費 25〜45万円
生活費 15〜40万円
※その他保険料など

やはり人気はアメリカやカナダ、オーストラリア、イギリスなどへの留学。オーストラリアやカナダは物価が安めなので、アメリカ留学より若干金額を抑えることができます。

なるべく安く行きたいと思っても、学費はケチらない方が賢明。住居は、何人でルームシェアをするのか、それともホームステイにするのかなどによって変わってきます。

生活費は意外とかかります。外食は日本より総じて高いので、自炊スキルを身についておくことをおすすめします。

学習教材&アプリの具体的な料金例

さまざまな英語の学習方法がありますが、やはり自宅でマイペースに独学したいという人もいると思います。

CD付き教材や学習アプリ、英文添削サービスなど、今や様々なタイプのものがあります。独学で英語を身につけたい人はもちろん、ほかのサービスと併用するのもおすすめです。

ここでは、教材の効果別に具体例をご紹介していきます。

総合的学習アプリ&サービス

まずは、英語基礎力アップのための総合的な学習サービスをご紹介します。

  料金 用途
スタディサプリ 月2,178円〜 日常英会話、TOEIC対策、ビジネス英語
イングリッシュカンパニーモバイル 月3,278円〜 語彙、シャドーイング、チャンクリーディング
HiNative Trek(ハイネイティブ トレック) 月16,333円
(1日1回 x フィードバック付き)
ビジネス英作文、発音矯正

※全て税込みです。

多くのアプリは月2,000〜4,000円ほど。語彙やフレーズの暗記や、シャドーイングを行うのって以外と地味な作業なので、アプリでゲーム感覚で楽しくできるといいですよね。

最も気軽に始められるのは、リクルートが運営する人気アプリ・スタディサプリ日常英会話やTOEIC対策など、目的別にコースを選べて月々2,000円台なんです。

最近では、本格英語トレーニングができるイングリッシュカンパニーモバイルや、プロの講師からフィードバックをもらえるHiNative Trekのようなサービスもでてきていますよ。

インプットトレーニング

  料金 用途
スーパーエルマー 32,700円
(音声CD・ダウンロード可、テキストなど)
リスニング全般(音読、リピーティング、シャドーイング)
プライムイングリッシュ 32,184円
(CD、テキスト、厳選フレーズ集など)
リスニング、音声変化

※全て税込みです。

ヒアリング力を鍛える良い教材も多数でています。

おすすめは、当サイト代表も実際3ヶ月やりこんで結果をだした、ヒアリング力を鍛えるスーパーエルマー2時間 x 6ヶ月分ほどの学習量の教材が含まれて3万円台なので、きちんと利用すればとてもリーズナブルですよ。

アウトプットトレーニング

最後にアウトプットのトレーニングができるサービスをご紹介します。

  料金 用途
アイディー 添削券 1,320円
(125ワード分)
定期券 月5,478円
(1日1回 50ワードまで)
英文添削
ネイティブキャンプ
(オンライン英会話)
月6,480円
(25分 x 受け放題)
英会話

※全て税込みです。

たとえば英語で日記をつけることで一定の英語力はついていきますが、文法やいいまわしなどをアイディーなどの添削サービスでプロにチェックしてもらえると更に効果的です。手軽に1000円台から始められます。

また、実際の会話の練習をしたい場合は、オンライン英会話をうまく利用することをおすすめします。自宅にいながらして、世界各国の人と1万円以内で話せるなんてすごい時代ですよね。

まとめ

この20年ほどで劇的にかわった英語学習環境。従来型の英会話スクールや書籍の学習教材に、オンライン授業やスマホ学習などが加わりました。

そして、マンツーマンレッスンの進化系のコーチングスタイルが生まれて、留学しなくても英語漬けの環境をつくることができるようになりました。

選択肢が多いと選ぶのは難しいですが、自分に合ったやり方を選べるのはやはり嬉しいですよね。まずは気になったものを調べ始めて、体験レッスンなどがあれば試してみることをおすすめします。