年の大半を外国のお客さんと旅する通訳ガイドのMarikoです。今回は、大手英会話スクールと地域密着型の英会話スクールの違いをご紹介します。

大手英会話スクールと地域密着型の英会話スクールの違い

誰もが名前を知っている大手スクールと、近所で良く耳にする地域に密着した英会話スクール。スクール選びの際、最初に迷うポイントのひとつなのではないかと思います。

同じ英会話スクールとはいえ、実は大手と地域密着型だと、レッスン内容や受けられるサービスなどが結構違うんです。そして、人によって向き不向きがあるります。

自分に合わなければ上達スピードも遅くなりますし、何より続きません。両者の違いを理解した上で、スクール選びを始めると自分に合ったスクールが探しやすくなります。

この記事では、大手と地域密着型スクールの違いと特徴、それぞれどんな人に向いているのかについてご紹介します。

また、数多くのスクールに足を運んだ編集部おすすめのスクールタイプについても最後に書いていますので、ぜひ参考にしてみてください。

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    大手スクールと地域密着型スクールの定義

    まず、「大手英会話スクール」と「地域密着型英会話スクール」の定義ですが、大きなイメージとしてはこのような特徴があるかと思います。

    大手スクール 地域密着型スクール
    全国に数100教室あることも 多くは10教室以下
    ほとんどの都道府県にある 特定の地域にしかない
    駅近に多い 駅周辺、住宅街にも

    では具体的に、大手英会話スクールというとどのようなところを思い浮かべますか?

    たとえばイーオンやGabaなど、TVや電車広告などでよく見かけるスクールでしょうか。大きな駅周辺などで、見慣れたロゴが掲げられた、シックなスクールのエントランスを見たことがあるかもしれませんね。

    では地域密着型はどうでしょうか。個人経営スクールもありますし、自分の地域では名の知られた教室がいくつかある小規模のスクールなどもありますよね。

    たとえば大阪のクロックは市内に4教室あり、1,000名以上の生徒さんが通っています。他の地域では知らない人もいるかと思いますが、リーズナブルで成果を実感できると評判の地域の人気スクールです。

    このように、大手と地域のスクールでは、教室数の違いだけでなく雰囲気も異なります。そして提供しているサービスの特徴も違うんです。

    どうちがう?提供サービスの違い

    それでは、大手と地域密着型スクールの一般的なサービスの違いをご紹介していきます。

      大手スクール 地域密着型スクール
    レッスン
    コースが多い
    カリキュラムに沿う

    柔軟な進め方
    レッスン時間が長め
    講師
    質が安定している

    担任制で距離が近い
    アクセス
    雰囲気

    駅近
    きれいな内装

    駅から離れていることも
    アットホーム
    料金
    地域スクールより高め

    大手スクールより安め

    全体的に大手は安定した評価となります。全教室で同質のサービスを提供するためにさまざまなことがマニュアル化されているため、安心感があります。

    一方、地域密着型のスクールは柔軟なサービスを提供しているところが多く、料金は大手より安く設定しているところが多いです。

    それぞれ順を追ってもう少し詳しくご説明していきます。

    レッスンについて

    大手の場合、ビジネス英会話やTOEIC対策など、目的別のコースが揃っています。クラスもレベル別に細かく分けられているため、自分に合ったクラスを見つけやすいです。

    地域のスクールはコース数は限られていますが、レッスン内容を柔軟にクラスのペースに合わせてくれることも。また、大手よりレッスン時間が長めの傾向があります。

    講師について

    大手スクールでは、講師の採用に力をいれているところが多く、研修体制を整えて教え方などを徹底的に指導しています。そのため、講師の質が安定しやすい傾向があります。

    地域のスクールの場合、もう少し講師個々の色がでてきます。クラス数が少なめで担任制をとっていることも多く、講師と受講生との距離が大手教室より近くなりやすいです。

    アクセスや雰囲気

    大手のスクールは、基本駅近で内装にお金をかけていて、シックできれいなことが多いです。これはブランドイメージを保ち、統一性を持たせるための投資ですね。

    地域のスクールの場合、駅近にこだわらずに住宅街近くにあることも。アットホームな親しみやすい雰囲気の教室が多くあります。

    料金について

    受講料は地域密着型のスクールの方が安めで、月謝制をとっているところが多いです。

    一方、大手は「一括払いの6か月コース」など、長期コースを設定している傾向があり、まとまったお金が最初に必要となることが多いです。(分割払いができるところも)

      大手スクール 地域密着型
    スクール
    支払い方法 コース一括が多い 月謝制が多い
    30分単位
    イメージ
    2,000円〜
    (グループ)
    4,500円〜
    (マンツーマン)
    1,100円〜
    (グループ)
    1,800円〜
    (マンツーマン)
    1か月の料金
    イメージ
    11,000円〜
    (グループ)
    25,000円〜
    (マンツーマン)
    8,500円〜
    (グループ)
    17,000円〜
    (マンツーマン)

    30分単価で比べると、大手スクールは地域密着型スクールの約2倍。1か月を比べた場合に、1.5倍ほどの違いに下がるのは、地域のスクールの方がレッスン時間が長めのため。

    大手は広告費以外にも、アクセスの良い場所代や教材製作費、講師研修費、内装代などにお金をかけているためどうしても高くなります。この是非の判断は分かれるところですね。

    大手英会話スクールの特徴

    大手英会話スクールの特徴

    次はそれぞれの特徴をご紹介していきます。

    まずは大手スクールだと、

    • 講師の質が安定している
    • コースが充実していてレベル分けが細かい
    • カリキュラムがしっかりしている
    • 駅近で内装がきれいなことが多い

    が挙げられると思います。順に説明していきますね。

    講師の質が安定している

    講師の質が安定しているため、講師を変えて様々な英語に慣れる練習をしたい人も、安心して受講することができます。講師選びでストレスが少なく学習に集中できるのは大きなメリットです。

    また、別の校舎に移動しても同じ質のレッスンを続けることができるため、継続して学習しやすくなります。

    コースが充実していてレベル分けが細かい

    細かく目的別にコースが分かれていて、目的に合わせたレッスンを受けることができます。

    クラス数も多いため、自分の英語レベルに合ったクラスを見つけやすいです。レッスン曜日や時間の選択肢も多く、ライフスタイルに合わせて選びやすい傾向があります。

    カリキュラムがしっかりしている

    オリジナルの教材を使い、カリキュラムに沿って段階的に学習を進めていくスクール多いです。系統立てて学習したい人にはおすすめです。

    駅近で内装がきれいなことが多い

    内装がきれいで整っているところが多いです。それって英語の授業に必要なの?と思われるかもしれませんが、学習スイッチを入れて集中するためには意外と大事だったりします。

    地域密着型の英会話スクールの特徴

    地域密着型の英会話スクールの特徴

    続いて、地域の英会話スクールの特徴をご紹介していきます。

    • 大手に比べて料金が安い
    • 担任制で個別相談がしやすい
    • 教室ごとの特徴がある
    • アットホームで仲間もつくりやすい

    大手に比べて料金が安い

    お財布に優しいため、英語からしばらく離れていた人や、英語初心者でも始めやすいのは大きなポイントです。

    コスパがいいため、レッスン回数を週2、週3に増やして発話時間をしっかりとりたい、と思っている人にも向いています。

    担任制で個別相談がしやすい

    グループでもマンツーマンでも、担任制を採用しているスクールが多いです。同じ講師に継続して教えてもらえるため、学習相談もしやすくなります。

    教室ごとの特徴がある

    名物講師がいたり、教え方にオリジナリティがあったり、個性的なイベントがあったりと、特徴のあるスクールが多くあります

    規模が小さいため、スクール創設者の信念がしっかりと講師に伝わっているところも多いです。体験時にそのスクールの個性をぜひ確認してきましょう。

    アットホームで仲間もつくりやすい

    親しみやすい雰囲気のスクールが多く、同じ目的をもった仲間をつくりやすい傾向があります。スクールスタッフとの距離感が近いことも多いです。

    どちらに向いてる?大手と地域密着型スクール

    それではどのような人がそれぞれのタイプのスクールに向いているのでしょうか。

    大手英会話スクールに向いている人

    • アクセスの良さは外せない人
    • カリキュラムに沿って学習を進めたい人
    • 綺麗な学習環境でモチベーションをあげたい人
    • 様々な講師と話したい人

    大手スクールは整った環境の中で、安心のカリキュラムに沿ってコツコツと進めたい人におすすめです。

    アクセスの良い場所にあるので仕事帰りなども通いやすく、忙しいビジネスパーソンにも最適です。

    大手英会話スクールおすすめ記事

    地域密着型の英会話スクールに向いている人

    • まずは英語と接する機会をつくりたい人
    • 料金をおさえめにしたい人
    • 講師にどんどん質問したい人
    • 仲間をつくって切磋琢磨したい人

    地域密着型のスクールは、アットホームな雰囲気で、講師やクラスメイトと近い距離で学習していきたい人におすすめです。

    料金も抑え目なので、久しぶりに英語をやりたいと思い立った人にもぴったりです。

    各地域の人気スクールが一番おすすめ!

    これまで、大手スクールと地域密着型スクールの比較をしてきましたが、コスト面以外では大手スクールの方が若干優勢であるかのように感じられたかもしれません。

    もちろん大手は安心なのは間違いありません。しかし、実は編集部ではもっとおすすめのスクールカテゴリーがあって、それは「人気の地域密着型スクール」というものなんです。

    これは冒頭でご紹介した大阪のクロックのように、「教室数は少なくても、いつも生徒が集まってくる人気の地域密着型スクール」のこと。

    飲食店などでも同じですが、地元の人しか知らない穴場の英会話スクールって結構あるんですよね。

    その「人気の地域密着型スクール」の場合、冒頭のサービス比較表が、左から右のような結果になるのですが、これは明らかにお得です。

      平均的な地域密着型スクール 人気の地域密着型スクール
    講師
    担任制で距離が近い

    教え方も上手で
    個別相談もしっかり対応
    レッスン
    柔軟な進め方
    レッスン時間が長め

    カリキュラムが充実
    レッスン時間が長め
    アクセス
    雰囲気

    駅から離れていることも
    アットホーム

    アクセス良好
    親しみやすく綺麗な内装
    料金
    大手スクールより安め

    大手スクールより安め

    もしお近くにこのような「人気の地域密着型スクール」があれば、まずは体験に行ってみることをおすすめします。大手と地域のスクールのどちらの良さも兼ね備えているんです。

    みんなの英語ひろば編集部では、実際にたくさんのスクールに足を運んでエリアごとのおすすめスクールに関する記事も書いています。気になる方はぜひチェックしてみてください。

    実際に行った!地域別おすすめスクール

    首都圏

    東京 / 新宿 / 池袋 / 横浜

    関西・中部

    大阪 / 梅田 / 難波 / 大阪マンツーマン / 神戸 / 京都 / 名古屋  

    九州・中国

    福岡 / 広島 

    まとめ

    英会話スクール探しをする時に、最初にぶちあたりやすい「大手 vs 地域密着型」問題。それぞれの特徴や違いがわかりましたでしょうか。

    そして、地域密着型の中でも特におすすめな「人気の地域密着型スクール」が実は数多くひそんでいることを理解していただけたかと思います。

    ぜひ口コミやおすすめ記事などを参考にしながら、自分に合ったスクール選びをしてみてください。

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    Mariko

    幼少期をイギリスで過ごし、大学では国際関係学を専攻。卒業後、旅行会社、秘書、グラフィックデザイナー、コンサルタントなどを経たのち、2016年より英語の通訳案内士に。外国人のお客さんと日本各地を旅しています。
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