おすすめの英語添削・英作文添削をしてくれるサービスをご紹介します。

英文添削サービスおすすめ10選

英語で文章を書いている時、本当に正しい英文なのか心配になることはありませんか?

ビジネスで英文メールを送る時「誤解されずに伝わるかな」「もっとかっこいい言い回しはないのだろうか」と思うことってありますよね。

今回ご紹介する英文添削サービスを使えば、そんな不安も消えて自分の英文に自信が持てるようになりますよ!

私が体験した素直な感想も交えてお伝えしますね。クチコミもたくさんありますよ。

記事の目次

英語・英作文添削サービスの種類

添削サービスとひとことで言っても、それぞれのサービスによって特性があります。

今回は添削の目的によって、この4種類に分けてご紹介したいと思います。

自由作文やメールなどの添削をしてもらいたい人は、添削総合サービスが最適です。用意されている様々な課題にチャレンジしていくこともできます。

資格に特化した学習をしたい人は、総合サービスと合わせて資格対策のサービスもチェックしてみてください。

医療や科学に関する論文など、専門家にお願いする英文添削の場合は、特化したところを選ぶ必要があります。

また、無料で文法チェックをしたい人にはAIによる英文チェッカーもありますよ。

ビジネス英文もOKな総合添削サービス

まずは、総合的に英文を添削してくれるサービスをご紹介します。

単発で都度添削をお願いできるものと、月額やまとまったチケットを購入して、継続的な学習のためのサービスがありますよ。

アイディー

  • 単発もOK。毎日やるなら格安定期券で!
  • 日記やビジネスメールなど豊富な課題
  • 操作画面が見やすく使いやすい

アイディー 公式サイト

最初にご紹介したいのは、総合添削サービスとしては一番使いやすいアイディーです。

1ワード8円から単発で英文をネイティブチェックしてもらえます。毎日添削を受けたいという人には月5,478円〜の格安の定期券もありますよ。

定期券では50ワードの英文を1日1回添削してくれます。毎日やれば1日183円!続ける理由になりますね(笑)

アイディーは操作画面が見やすく使いやすいので、ストレスなく長く続けていけそうだと思いました。

講師はネイティブor日本人かを選んだあとに指名もできます。講師ごとに納期の目安が出てますが、私は早そうな方を選んだところ24h以内に戻ってきましたよ!

ここでは自由作文を添削してもらう際に、日本語訳を一緒に提出できるんです。他のサイトではあまりないサービスで、英作文に自信がない時はありがたいですよね。

しっかりと文法を学びたい人には、添削に解説を付けてくれるオプションのサービスがあります。

注意点としては「定期券」で添削できる1回の文章量は2〜3文と短めなこと。毎日やりたい人は定期券、マイペースにやりたい人は添削券がおすすめです。

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口コミ・評判を見る(8件)

価格 添削券 1,320円(125ワード分)
定期券 月5,478円(1日1回 50ワードまで)
納期 平均1〜3日
無料体験 50ワード x 2回分

フルーツフルイングリッシュ

  • TOEIC 700点以上の中上級者が対象
  • 実践的なビジネス英文課題が豊富
  • チケット制で有効期限がない

フルーツフルイングリッシュ

次は、中上級者が自分のペースで取り組めるフルーツフルイングリッシュです。

1枚のチケットで1回120ワードほどの長めの添削文にチャレンジするため、アイディーよりもまとまった文章を書く練習をしたい人におすすめです。

中級者レベルのビジネス英文課題が揃っていて、有効期限のないチケット制のため自分のペースで進められます。

講師はネイティブor日本人かで選べますが、指名は追加オプションです。とはいえ採用には力を入れているようですので安心感はありますね。

解説付きのオプションサービスがありますが、基本の添削でも講師からのメッセージがついてくるのが嬉しいです。

気になる点は、納期が2-3日と長めなことと、操作画面が少し煩雑なこと。

ここでは、毎日配信のメルマガやお役立ちフレーズ、ミニテストなども楽しめますよ。でも、次々とメールが届くので(汗)、そういうのが苦手な人はすぐに設定を変更しちゃってくださいね。

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口コミ・評判を見る(79件)

価格 5回分 2,750円 (1回 120ワード)
納期 平均2〜3日
無料体験 120ワード x 2回分

※1ワード5文字で計算

HiNative Trek(ハイネイティブ トレック)

  • 1日1題、スマホで課題が完結
  • 合わせて発音矯正までできる
  • 効率よく実践英語を学べる

HiNative Trek(ハイネイティブ トレック) 公式サイト

HiNative Trekは、効率よく実践的ビジネス英語を毎日勉強したい人におすすめのサービスです。

自由作文添削はできませんが、実践的なビジネス英語を、毎日1フレーズずつ丁寧にアメリカ人のネイティブ講師に添削してもらえて、発音まで指導してもらえます。

スマホに送られてきた課題文を、昼過ぎまでに音声データと共に提出すると、夕方までに添削が送られてきます。通勤や昼休みを利用して勉強したい人にぴったりです。

お値段は張りますが、スピードはピカイチほかのサービスではたまにある「課題を忘れた頃に前の添削が返ってくる...」ということがここではまずないんです。

カリスマ同時通訳者の関谷英里子さんが教材の監修に参加しているため、日本人ビジネスパーソンにとって役立つ例文となっているのも嬉しい点です。

注意点としては、内容が実践的なビジネス会話に特化していること。また、対象は中上級者以上です。

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価格 年払い 16,333円/月
月払い 19,600円/月
納期 13時までに提出→18時
13時以降→24h以内(金曜は翌週)
無料体験 なし

英検・TOEICなどの資格対策

総合添削サービスでももちろん資格対策はできますが、特に英検やTOEICなどに特化したサービスを提供しているところをピックアップしました。

英語便

  • TOEIC SWのライティング模試あり
  • 講師は専門的ネイティブのみ
  • コミュニティで仲間をみつけられる

英語便 公式サイト

英語便は、仲間を見つけて資格試験対策をしたい人におすすめのサービスです。

自由英作文添削も扱っていますが、英検やTOEICなどに対応した練習問題が多く準備されているので資格対策にぴったりです。

TOEIC SWのライティング模擬試験はスポットで利用することもできますよ。

ここはコミュニティがあって生徒同士で交流ができる仕組みがあります。気の合いそうな仲間を見つけて英語でメッセージを送りあったりできるんです。

私のように飽きっぽい性格の人にとって、まるでスクールに通っているかのように友達と励ましあいながら勉強できるのはありがたいですね。

注意点としては、講師はネイティブのみで返信が英語となります。中上級者以上のレベルの人に適しているかと思います。

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価格 チケット50枚 19,800円(1枚 40ワード)
TOEIC SW模試 1回 5,800円
納期 平均1〜2日
無料体験 120ワード x 1回分

※1ワード5文字で計算

英語試験ライティングセンター

  • 英検1級と準1級ライティングに特化
  • 講師は専門的ネイティブのみ
  • 月10回プラン or 1日1回プラン

英語試験ライティングセンター

英語試験ライティングセンターは、英検ライティングに特化したサービスです。

英検1級、準1級では、150〜240ワードの長いエッセイがありますよね。他サービスでは追加料金が気になってしまいそうですが(笑)、ここだと明朗会計で安心します。

とにかく英検英作文の回数をこなしたいという人に最適です。毎日添削プランの場合、1回500円程度で添削してもらえます。

テーマは自分で用意する方式です。ご自身で過去問などをご準備くださいね。

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価格

[英検1級の場合]
月10回(解説付き) 13,200円/月
毎日(解説なし)  15,400円/月

入会金 11,000円

納期 月10回 3営業日
毎日 1週間まとめての場合も
無料体験 1回分

論文などの専門的英文添削

論文などは専門家チェックが必要となりますので、特化したサービスをおすすめします。

エディテージ

  • 1300以上の専門分野の校正者が在籍
  • 学術出版社や大学などと提携している

エディテージ

論文などの専門的な英文添削におすすめなのは、エディテージです。

2002年に創立した世界6拠点で事業を展開する英文校正・論文翻訳会社です。2000人以上の専門家からAIで選ばれた校正者に添削をしてもらえます。

また、2名のネイティブによってチェックは2段階体制。価格は、全体の分量と納期によって変動します。

ここは、東京大学など多くの大学や研究機関等とパートナーシップを結んでいるため、信頼性が高いサービスです。

納期厳守はポリシーのようで、1分でも遅れた場合は全額返金してくださるようでびっくりしますが(笑)、急ぎでお願いする時には安心して出せますね。

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価格・納期 9円/ワード
納期 4,000ワード、2日納期の場合
無料トライアル なし

エナゴ

  • 博士・修士号取得の専門校正者が在籍
  • 科学・技術・医学業界の信頼度が高い

エナゴ 公式サイト

次は、科学・技術・医学の論文校正に特に強いナゴです。

2005年に創業したアジア、アメリカを中心に9拠点で展開している学術研究支援サービスで、研究者向けのセミナーなども開催しています。

ScienceやWiley、Taylor & Francisなど、世界的に著名な出版社やジャーナルに利用されていて、科学・技術・医学の業界での信頼度が高いようです。

こちらもチェック体制はネイティブ2名なので安心できますね。

サポートセンターが24時間営業でメール返信は24時間以内にしてくださるようなので、急ぎの時にも助かります。

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価格 8円/ワード
納期 3,000ワード・2日納期の場合
無料トライアル 法人や学会の場合 あり

無料で使える英文チェッカー

最近はAI技術の発達により、瞬時に添削をしてくれる英文チェッカーも数多く出てきました。

簡易的な文法チェックなどのためであれば、とても便利なサービスです。

Grammarly(グラマリー)

  • 基本文法と単語を丁寧にチェック
  • PC版と携帯アプリ版あり

Grammarly(グラマリー) 公式サイト

グラマリーは無料で伝える英文チェッカーとしては最もおすすめのツールです。

世界で3000万人が使っているツールで、ChromeやSafariなどのブラウザの拡張機能として使うことができます。

有料版もありますが、無料版でもスペルミスや動詞の単複や冠詞など基本的な文法の間違いを指摘してくれて、精度もいいです。

ダウンロードや設定が全て英語なので最初は少し戸惑いますが、指示にしたがってメールアドレスなどを入力していけば問題ありません。

ダウンロードしたらブラウザに現れるアイコンをクリックし、「New Document」にチェックしてもらいたい文章を入れればOK。画面は見やすく使いやすいですよ。

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口コミ・評判を見る(2件)

価格 無料
アップグレード [有料版]
12ドル/月(1年契約)

Ginger(ジンジャー)

  • 日本語版のサイトあり
  • 別の言い回し文の提案をしてくれる

Ginger(ジンジャー) 公式サイト

Gingerは文章の言い回しの提案もしてくれる無料英文チェッカーです。

日本語版サイトがあること、そして文法だけでなく文章の言い回し提案をしてくれるのが嬉しいです。

精度は短文であればあまり違いはないのですが、長文だとGrammarlyの方が指摘箇所が若干多く、私としてはあちらに軍配があがりました(笑)

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価格 無料
アップグレード [有料版]
29.96ドル/月
11.66ドル/月(1年契約)

番外編:ネイティブ表現の質問サービス

生イングリッシュ

  • LINEで英語表現を質問し放題
  • 日本語で質問ができる
  • 答えるのはベテランネイティブ講師

生イングリッシュ

最後は、英語表現をいつでも気軽に質問できる、生イングリッシュです。

こちらは英文の添削専門のツールではないのですが、上記サービスでは解決しにくい質問ができるサービスなので、番外編としてご紹介しますね。

「辞書ではこんな英文が書かれていたけど、ネイティブだったらどういう風にいうの?」というような疑問をLINEで聞けちゃうんです。

答えるのは主にネイティブ講師ですがバイリンガルで日本語も堪能。実際に使う状況などを日本語で説明して、自分の作った英文を添削してもらうことができますよ。

それも基本的には翌日までに返信をしてくれるんです。英語学習の相棒を探している人はチェックしてみてくださいね。

生イングリッシュの難点としては、月額料金が高めなこと。とはいえ1日何度も聞くことができるので、集中的に資格試験前などに利用するのがおすすめ。

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口コミ・評判を見る(8件)

価格 月 26,400円
納期 翌日まで(平日9:00-20:00)
無料体験 なし

料金表

ここまでご紹介した添削サービスの料金をまとめました。   

サービス名 代表的な料金 納期
アイディー 定期券 月5,478円
(1日1回 50ワード)
1〜3日
フルーツフルイングリッシュ 10回分 5,500円
(1回 120ワード)
2〜3日
HiNative Trek 月19,600円 13時まで→18時
英語便 50枚 19,800円
(1枚 40ワード)
1〜2日
英語試験ライティングセンター 月10回 13,200円/月 3営業日
エディテージ 9円/ワード 2日
エナゴ 8円/ワード 2日
Grammarly 無料 数秒
Ginger 無料 数秒
生イングリッシュ 月26,400円 翌日までに

※料金はすべて税込です。

おすすめの英文添削サービスまとめ

ここまでお話してきました10のサービスの中で、もっともおすすめな3社をご紹介します。

単発でみてほしい or 毎日英文を書きたい

アイディーがおすすめ。

ちょっと両極端な対象の人を選んでしまい、すみません(笑)。でも、ここは数少ない「単発でも継続的でもできる添削サービス」なんです!

月に一度くらいじっくりと文章を書いてネイティブにチェックしてもらいたい人にも、毎日短めの課題に取りくむ学習の習慣をつけたいという人にもぴったりですよ。

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楽しく資格対策がしたい

英語便がおすすめ。

ここでは仲間と切磋琢磨しながら資格対策ができます。課題や自由作文を添削してもらいつつ、TOEICの模擬試験などにチャレンジできます。コミュニティもうまく利用できるといいですね。

ここでは講師はネイティブのみなので、中級者以上が対象です。

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ナチュラルな日常英語が学びたい

生イングリッシュがおすすめ。

ここでは、よりナチュラルなネイティブ表現を学ぶことができますフォーマルなフレーズだけでなく、日常会話で使う言い回しなども合わせて学んでいけます。

疑問に思ったことをどんどん質問していってください。特に今現場で英語を使う機会のある人や、英語学習をしている人には重宝するサービスですね。

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さいごに

英文添削サービスといっても様々な種類のものがありましたがいかがでしたか。

まずは自分がどんな英文をどんな目的のために添削してもらいたいのかはっきりとさせることが大切です。

毎日の学習目的の場合は、開くツールの好き嫌いや添削講師との相性なども意外と大事です。まずは無料体験や短いプランなどで試してみてくださいね。

みなさまにぴったりなサービスがみつかりますように!