プログリット(PROGRIT)

25 2.25    講師について:   教材:   レッスン内容:2.25   設備・立地:   スタッフ対応:   料金:  

今回私 Kyoko が行ってみたスクールはPROGRIT。特にビジネス英語やTOEIC対策に強く、現在も規模を拡大し続けているスクールです。

「やり抜く力」を意味するGRITにより運営されており、2018年5月にTOKKUN ENGLISHという名前からPROGRITへと生まれ変わりました。

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PROGRITとは?

PROGRITは英語学習において生徒さんが正しい「習慣」を身に付けるためのコンサルティングに力を入れています。従来の英会話教室と比較して下記のような特徴があります。

  • レッスンと自習で毎日2~3時間学習。短期集中型で学ぶ
  • 2ヶ月~1年で確実な成果を出すことを目指す。費用は月10~15万円

随時コンサルタントに成果報告をする「コーチング」も導入。コーチングを導入する代表的なスクールとしては他にもアルーゴスパルタ英会話トライズなどがあります。

PROGRITの特徴

PROGRITは「日本にいる優秀な人材が世界に活躍の場を広げるためのサポートがしたい」という思いで設立されました。2018年4月現在は東京に4校、横浜に1校、梅田に1校と計6つの校舎があります。

英語学習で一番大切なのは (1)正しい方法で (2)十分な時間をかけて学ぶこと であると考えるPROGRIT。これを実現するために必要なのが「伴走者=コンサルタント」の存在だと言います。

コースの種類と料金プラン

コースはビジネス英会話コースとTOEICコースの2種類。両コースとも1ヶ月80時間の学習量を目指します。

ビジネス英会話コース

転職を目指している人や会議・電話対応で英語が分からなくて困っている人にお勧め。フォーマルな場で使える表現を多く習得できるプログラムです。

TOEICコース

TOEIC受験を控えている人はもちろん、英語を一から学び直したい人にもお勧め。TOEIC問題集を使いながら、単語や文法を学んで英語力の底上げを目指します。

料金プラン

料金は基本的に両コース共同じで、期間は2ヶ月と2.5ヶ月から選択できます。

<料金表(税別)>
  ベーシックコース
(2ヶ月)
スタンダードコース
(2.5ヶ月)
コース料 298,000円 372,500円
入会金 50,000円 50,000円

唯一の違いはTOEICコースにのみTOEIC IPテスト受験料(2回分10,000円)がかかる点です。

応用言語学に基づいたカリキュラム

PROGRITのカリキュラムは応用言語学に基づいているとのこと。

公式サイトには詳しい説明が記載されていないのですが、今回訪問することでしっかりと理解することができました。

コミュニケーションをとる上でリスニングには2つ、スピーキングには3つのプロセスがあると言います。

リスニング

  • 音声知覚:耳に入って来た情報を音として知覚する
  • 意味理解:知覚した音をイメージや定義と結び付ける

リスニングが苦手な日本人は音声知覚に時間を割きすぎる傾向にあるそうです。意味理解ができないまま次々と情報が入ってくるため、結局内容が分からなかったとなりがちです。そのため音声知覚の時間を短縮するための訓練に重きを置きます。

スピーキング

  • 概念化:伝えたい事柄を具体的にイメージする
  • 文章化:単語や文法の知識を使って文を組み立てる
  • 音声化:組み立てた文章を声に出して伝達する

スピーキングの概念化には「その言語特有の文化背景への理解」も含まれるとのこと。英語の場合ストレートに伝える文化や触れるべきでないトピックを知った上で、言いたい事をイメージする必要があるそうです。

月80時間の学習量をこなす

PROGRITの無料カウンセリングでは上記構図を説明した上で、文法テストやシャドーイングテストを行います。

そこで各生徒さんがどのプロセスを強化すれば良いか見極め、テスト結果に基づいて各学習に割く時間の割合を決めます。ここでは各プロセスを強化するための学習法を例として紹介します。

例1)1日45分のシャドーイング

強化するプロセス:音声知覚音声化

ビジネス英会話コースには様々な分野のプレゼンが聞けるTEDを、TOEICコースにはTOEIC問題集のリスニングセクションを使用。

音声知覚のための訓練なので、内容自体は少し易しいと感じるレベルが効果的だそうです。同化音や脱落音も聞き取れるようになることを目指します。

※同化:語尾と語頭が繋がって別の音が生まれること(「Miss you」:/mis ju/→/miʃju/)
※脱落:語尾と語頭が同じもしくは似た音の場合、一方の音が脱落すること(「Sit down」:/sɪt daun/ →/sɪdaun/)

例2)1日60分の多読や速読

強化するプロセス:意味理解

ビジネス英会話コースでは多読を行います。分からない単語は飛ばしつつ文脈から理解する力を身に付けます。『ガンジーの伝記』や『風邪と共に去りぬ』など有名な作品が収録されているラダーシリーズを使います。

巻き戻しが効かないリスニングと同様、読み返すことなく必ず左から右に読み進めます。そうすることで関係代名詞を含む文章でも英語の語順のまま理解できるようになります。

TOEICコースでは速読を行います。TOEIC問題集のリーディングセクションを使用、読み返しても良いので実際に解答を選択して答え合わせまでします。

目安としてWPM(Words Per Minute=1分に読む語数)150語を目指します。

例3)1日60分の文法・単語学習

強化するプロセス:文章化

文法や語彙を強化し、瞬間英作文を行います。自分に合ったレベルの文法や単語を用いて文を組み立てる力を養います。頭で考えなくても口から出てくるまで繰り返します。

例4)オンラインレッスン

強化するプロセス:概念化

講師との会話を通して、英語を話す上で知っておくべき文化や状況に相応しい表現を学びます。PROGRIT指定のものはないので、自分でオンライン英会話を探して入会します。

費用は上記料金表には含まれません。当サイトにはオンライン英会話の情報も豊富に掲載していますので、是非そちらも参考にして下さい。

学習を支えるコンサルタントの存在

コンサルタントは生徒さんの通勤時間・昼休み・帰宅時刻などを把握した上で最適なスケジュールを組みます。

コンサルタントの多くはある程度の年齢に達してから英語を身に付け、且つ社会経験がある大卒の方達です。

生徒さんとコンサルタントは実際どのようなやりとりをしているのでしょうか。

(1)LINE

学習が思うように進まない時やオンライン英会話で疑問が残った時など、いつでもLINEで連絡できます。

各学習を始めた時点・終えた時点で連絡したり、シャドーイング練習の一部を録音して送ったりもします。コンサルタントからは24時間以内に返信が来ます。

(2)GOOGLE SPREAD SHEET

グーグルスプレッドシートを生徒さんとコンサルタントが共有。学習時間を毎日書き込みます。速読のWPMが上がったり、1冊テキストを終えたりと、成長が数字に表れることがモチベーションに繋がります。

 (3)コンサルタントに会いに来校

週に1回、生徒さんは校舎に足を運びます。1週間の学習を一緒に振り返り、学習法を見直したり新しいテキストを選んだりします。

「自分だけだと諦めてしまっていた学習が、コンサルタントの激励で続けられた」「シャドーイングや速読のチェックが良いプレッシャーになった」と話す受講生が多いようです。

卒業後を見据えたサポート

PROGRITでは卒業後の生活を見据えたサポートにこだわっています。学習時間の捻出に関しても、強制することなく生徒さんが納得した上で計画を立てます。

そうすることで今までの生活習慣を見直し、時間を上手に使えるようになります。

「英語学習で忙しいはずなのに、仕事の効率も上がった」「隙間時間で英語のテキストを開く習慣が身についた」との声が受講生から届いています。

意欲を持続させるために卒業生限定の交流会や勉強会も開催しています。

福田さんにインタビュー

今回私がお伺いしたのは田町にある運営会社GRITの本社。応用言語学に基づいたカリキュラムについて、マーケティング担当の福田さんが詳しく説明してくださいました。私からも色々と質問をしてみました。

Q:ビジネスやTOEICと聞くと敷居が高いイメージがあるのですが、初心者の方も受講されていますか。

A:初心者の方も多いです。レベルに合わせてカリキュラムを組んでいるので心配ありません。初心者の方はまず文法テキストに沿って学び、文法が定着してから瞬間英作文やシャドーイングを取り入れたりしています。

入会をお断りするケースとしては、例えば毎日終電でも帰れないような方ですね。その場合は「もう少し適した時期があると思います」とお伝えてしています。

Q:生徒さんの英語力がどの程度伸びたかを示す具体的な数字はありますか。

A:TOEICコースに関しては入会前に500点以下だった人は平均200点アップ、700点以下だった人は平均150点アップという実績があります。

「キャリアアップのために英語力を強化して海外駐在したい」とビジネス英会話コースを選択され、無事海外駐在員になれた方もいますよ。

Q:コーチングスタイルを採る他校さんと比較し、PROGRITの強みは何だとお考えですか。

A:まずはコンサルティングの的確さです。先程お伝えした通り一人ひとりがどのプロセスに弱いか分析し、問題を解決するための正しい教材と正しい方法を提案しています。

また、納得して自らの意思で学習に取り組んでもらうからこそ、卒業後も自分に合った学習ができるというのも強みだと思います。

皆さん慣れていない最初の頃は少し苦しい時期もありますが、2週間もすればむしろ楽しまれています。「毎週の面談が楽しみ」と言われる方も多くいらっしゃいます。

我々のサービスを受けている2ヶ月間は、恋人や家族よりもコンサルタントとの連絡頻度が高くなります。

だからその人の性格までを把握でき、どうすればモチベーションを高められるかを考えて対策を行っています。

学習が計画通り進まない場合でも「この生徒さんは週末に追い上げるだろう」と思えば何も言いません。

まとめ

月80時間x2ヶ月の学習で確実な成果を出すため、コンサルタントが二人三脚でサポートを行うPROGRIT。

インプットとアウトプットの機会がバランス良く組み込まれ、文章単位での理解力・発話力を伸ばせるよう工夫されたカリキュラムだと思います

英語学習は数ヶ月で終わるものではなく一生続くものです。生活の一部に英語を取り入れる習慣が身に付けられる点もPROGRITの特徴ですね

興味のある方はぜひ公式サイトから無料カウンセリングを申し込んでください。自分の弱点やその克服法を知り、ある程度の学習計画がイメージできると思います。

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Kyoko

岡山県生まれ広島県育ち。大学では英語音声学を勉強し、卒業後はシンガポールとカナダの語学学校で日本人スタッフとして3年間勤務していました。現在はカナダ東部のトロント在住、好きなこと(もの)はダンスと柴犬。英検1級、TOEFLiBT113点取得。中国語も勉強中!
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