高野町の概要
和歌山県の北東部に位置する高野町(こうやちょう)は、高野山真言宗の聖地「高野山」を中心とした町です。弘法大師空海が修行の場として開いたこの地には、貴重な文化財や建造物、名所が数多く存在し、2004年には「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録されました。さらに、2016年には女人道・黒河道・京大坂道不動坂が世界遺産に追加登録され、日本国内外から多くの観光客が訪れています。自然、歴史、文化、伝統が息づく高野町は、「誰もが住みよい、住みたくなる、来たくなる」まちを目指し、様々なまちづくりに取り組んでいます。
高野町の観光地
①金剛峯寺
高野山の中核寺院である金剛峯寺は、真言密教の根本道場として弘法大師によって開かれた日本仏教の聖地です。ユネスコの世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産の一部であり、広大な境内には大主殿や石庭、襖絵など多くの見どころがあります。瞑想や写経などの体験もでき、訪れる人々に非日常を味わわせてくれます。
②奥之院
高野山の二大聖地のひとつである奥之院は、弘法大師空海が入定した地として知られています。約2kmの参道には樹齢約700年の杉木立が続き、20万基以上の墓石や慰霊碑が並んでいます。御廟の手前にある燈篭堂では、1000年以上燃え続ける「消えずの火」が見られ、訪れる人々に厳かな雰囲気を提供しています。
③女人堂
高野七口の一つである不動坂口のそばに位置する女人堂は、かつて高野山が女人禁制であった時代に、女性たちが高野山を遥拝するための参籠所として利用されていました。明治5年(1872年)に高野山の女人禁制が解かれるまで、女性たちの拠り所として重要な役割を果たしていました。歴史の中で女性たちの信仰の場としての役割を果たしてきたこの場所は、今もその歴史を静かに語り続けています。
④徳川家霊台
徳川家霊台は、江戸幕府初代将軍・徳川家康と二代将軍・秀忠を祀る東照宮です。もともとは大徳院の境内にありましたが、明治時代に大徳院が他の寺院と合併したため、この霊台だけが残されました。三代将軍家光が建立したこの霊台は、江戸時代の代表的な霊廟建築であり、重要文化財に指定されています。向かって右側に家康、左側に秀忠が祀られており、その歴史的価値と美しさから多くの参拝者が訪れます。
⑤弘法大師御廟
高野山の奥の院を進んだ先にある弘法大師御廟は、弘法大師空海が入定した場所として知られています。世界遺産高野山の中で最も神聖な聖地とされ、世界各地からの参拝者が訪れます。御廟では、今なお弘法大師が瞑想しているとされ、毎日朝昼の2回、僧侶が食事を捧げる儀式「生身供」が行われています。訪れる人々は、その神聖な雰囲気に心を打たれ、祈りを捧げ続けています。
高野町のふるさと納税返礼品をご紹介
①高野松茸
引用元:ふるさとチョイス
和歌山県高野町で収穫された希少な国産松茸です。香り、歯応え、味ともに最高級品で、収穫量が少ないため、限定的に提供されています。
②高野山生麩 生麩まんじゅう 笹巻あんぷ
引用元:ふるさとチョイス
高野山の宿坊での精進料理に欠かせない生麩を使用したスイーツです。よもぎを混ぜた生麩でこしあんを包み、熊笹で巻いた一品で、笹の香りとしっとりとした口当たりが特徴です。
③天空般若クラフトビール
引用元:ふるさとチョイス
高野町富貴地域で栽培されたホップを使用したクラフトビールです。フルーティーで香り高いビールで、「天空般若」は高野町でしか飲むことのできない特別なビールです。
高野町のふるさと納税の使い道
(1)町長にお任せ(その他指定なしの事業)
(2)町の活性化を応援する事業
(3)安心・安全で健やかなまちづくりを応援する事業
(4)歴史・文化を継承し、自然・環境を保全する事業
(5)私立学校(高野山学園)への支援
まとめ
和歌山県高野町は、高野山を中心とした歴史と文化が息づく町です。世界遺産に登録された名所を訪れ、ふるさと納税を通じて地域を支援しながら、高野町の魅力を体験してみてはいかがでしょうか。貴重な文化財や自然の中で、心を静めるひとときを過ごすことができるでしょう。