この記事ではカランメソッドの予習・復習はしたほうがいいのか、やるならどのようにすればすればいいのか詳しく解説します。

カランメソッド テキスト

こんにちは、英語ペラペラのエンジニアを目指している、TOEIC920点の岩田(@iwaking)です。

カランメソッドのレッスンは聞いて話す量がとても多く、毎回レッスンの7割を復習に使うので、レッスンだけでもなんとなくできるようになった気がしてしまいますよね。

でもステージが進むにつれてどんどん難しくなっていくので、ぶっちゃけ復習なしではかなりきつくなってきます。

私はカランメソッドを半年以上学習していました。そのころTOEICは800点台でしたが、ステージ3ですでに「復習しないと無理だな!」と思いましたよ。

カランメソッドの学習時間は全部で160時間が目安と言われています。

でも復習なしではそもそも最後まで行くのはかなり厳しいと思いますし、もしできたとしても200時間とか大幅に時間がかかると思います。

そこで、この記事ではカランメソッドの復習の重要性や、やり方、そして予習についてなど詳しく書いていこうと思います。

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カランメソッドは復習したほうがいい理由

カランは毎レッスンの7割を復習に使い、同じところを平均4回は練習します。

でも下記のステージ7のテキストを見ていただければわかると思うのですが、新しい単語や文法を知らない状態ではじめたとして、4回ですべて理解するのは無理なんですよね。

カランメソッド ステージ7 テキスト

レッスン中は単語・文法の説明が少しあるだけです。しかも説明は英語で行われますし、カランの講師は1分200語以上のペースで話します(ネイティブは普通、150〜180語)。

もともと知っている表現でも「ん?なんて言ったんだろう?」と思うことは結構あるんですよね。

たとえばステージ2であれば助動詞のところ。

An auxiliary verb is part of the verb in a sentence, but it does not tell us the action. For example, in the sentence "We are speaking", the word "speaking" tells us the action, and the word "are" is an auxiliary verb.

読めば簡単かもですが、レッスン中は基本テキストを見ませんからね。auxiliary verbが助動詞というのを知らないと、なんのことだろう?ってなっちゃうんですよね。

そんな感じなのでレッスンで4回同じところをやったとしても、「言われたらなんとなくわかるけど、自分で説明できるほどではない」、という感じのままで進んでいってしまうことがよくあります。

せっかくやるなら語彙や構文の意味もしっかり理解した上で、その知識を使えるようにしていきたいですよね。

早くて聞き取れなかったところや理解できなかった箇所をちゃんと復習しておくことが大切です。

復習のやり方はどうすればいい?

公式アプリとテキストを用意しよう

復習は公式アプリの音声データとテキストを使います。テキストは有料ですが、アプリは認定校であれば無料で利用できます。認定校はネイティブキャンプジオスオンラインQQイングリッシュの3校です。

QQイングリッシュ 公式サイト
私はQQイングリッシュでカランを受けていました

認定校ではない場合、メルカリやAmazonで中古を買うこともできます。

テキストや公式アプリについては別記事で説明していますので、よければ見てみてくださいね。

おすすめの復習方法

音声データを聞いてみて、聞き取れなかったり理解できない箇所をテキストで確認する、という使い方をします。これは文字よりも音声の認識力を上げたほうが英語は上達するためです。

まずは公式アプリで復習したいレッスン音声を聞いてみます。レッスン番号ごとに音声がわかれており、それぞれおおよそ5分ほどです。まずは音が聞き取れて意味が理解できるか確認します。

カランメソッド 公式アプリ ホーム画面
公式アプリのホーム画面

カランメソッド 公式アプリ 音声再生画面
公式アプリの音声再生画面

そして、質問と回答をどちらもリピーティングをしていきます。

たとえば、ステージ2の一例ですが、

  • How much is half of a hundred?
  • Fifty is half of a hundred
  • Are half of the people in this town men?
  • Yes, half of the people in this town are men

などを質問と回答どちらもそれぞれリピーティングします。アプリはストップボタンや5秒巻き戻しボタンがあるので問題なくできると思います。

ちゃんと聞き取れている場合は問題なくリピーティングできるはずです。

何度聞いてもうまくリピーティングできない場合は聞き取れていないということなのでテキストを確認して音と文字を合わせます。

ぜんぶしっかりと聞き取れて、リピーティングが簡単にできる場合は復習しなくていいと思います。ステージが進んで難しくなったらまたやり始めましょう。

時間がある場合はリピーティングだけではなくシャドーイングもやってみると効果的です。シャドーイングはリピーティングよりもスピードやリズムが大切になってきます。

公式アプリにはディクテーションの機能もあるので、電車内など声を出せない場所ではリピーティングの代わりにディクテーションをやるのもいいと思います。

カランメソッド 公式アプリ ディクテーション画面
アプリのディクテーション画面

カランメソッド 公式アプリ ディクテーションの採点画面
ディクテーションの採点画面

音声を聞いても語彙や構文が理解できない場合はテキストを見て確認します。

わからないところが多い場合は、下に書いてある「英語初心者がカランをはじめる場合」でいったん基礎がためをするのもいいでしょう。

ちなみに、時間がないとき、疲れている時は、5分ほどの音声データをスキマ時間に聞くだけでも十分意味はあるので、無理せず続けてみましょう。

ちなみに予習は必要?

カランは全部英語で進められますし、講師は容赦ないスピードで話すのでどうしてもついていけないことがありますよね。

でも、予習は基本しなくて大丈夫です。カランメソッドは公式でも予習は不要と言っています。

その理由として一番大きいのは、文字から入って暗記してしまうと実際の音が認識できていないのに聞き取れていると勘違いしてしまうことがあるからです。

言語は音と文字、どちらの形もありますが本当は音から入るのがいいんですよね。

ちょっとスケールの大きい話なのですが、人間の進化の歴史を考えると文字はあくまで二次的なものでして、私たちは音を主体として言語を習得するようにできています。

母語を学ぶときも最初は周りの人の音を真似るようにして学習していきますね。

カランメソッドはナチュラルスピードの英語に対し、日本語で考えず瞬間的に文章を組み立てて返答できるようにする、という学習法です。

文字から入ってしまうと講師が話す英語の音をちゃんと聞き取れていなくてもわかったつもりになってしまうので良くないんです。

スピーキングにおいても答えを丸暗記してしまうのはあまりよくありません。

構文パターンを理解せず、Aという質問に対してはBと答えるという感じで暗記してしまうと、単語や時制が変わると対応できなくなってしまいます。

レッスンでは集中して講師の英語が聞き取れるように努めつつ、ある意味開き直ってミスしてもしょうがないと思ってやっていくのがいいでしょう。

それでも心配な方は、レッスン前にチラッと単語を軽く確認したり、音声データだけ一通り聞いてみるくらいならいいと思いますよ。

一緒にやりたい学習法

英語初心者がカランをはじめる場合

カランメソッドでは語彙、文法も学べますのでがんばれば初心者でも不可能ではないです。

でも、すべて英語で進行しますので初心者にとっては分からないことだらけでけっこう辛いのは覚悟しておきましょう。

カランと並行して中学レベルの語彙・文法と、発音の基礎を学んでいくのがいいと思います。

まず、語彙と文法は瞬間英作文がおすすめ。これは「英語の文章を見て(もしくは聞いて)、それを瞬時に日本語にする」という学習法です。

瞬間英作文のテキストは文法の項目ごとに作られており、文法知識を実際に使える状態にまで引き上げる効果があります。

語彙・文法が複雑ではない教材でリピーティングシャドーイングをするのも効果的。語彙や文法を音で認識する力が高まり、リスニング力も向上しますよ。

瞬間英作文やリピーティング・シャドーイングがとても難しく感じる場合は、こちらの文法のテキストがおすすめ。

かなり基礎からわかりやすく作られているのでまったくの初心者でも学びやすいです。

発音に関してはこのあたりの定番のテキストをどちらか一冊は一通り目を通しておきましょう。

ただ、発音は自分だけでやるのは結構難しいところもありますし、最初にやり込みすぎると息切れしてしまうかもしれません。

発音はレッスン中に講師から指摘されたところを確認していく、というやり方でもいいと思います。

基礎は十分にある方の場合

基礎が十分にある方は、ネイティブとのレッスンも受けて自分の英語を自然な表現に訂正してもらうのがおすすめ。

日本語も話せるバイリンガルの講師だと、細かいニュアンスについても詳しく教えてくれます。

ただ、ネイティブではなく英語が第二言語の講師は不自然な英語に気づいてくれないことがあるので注意しましょう。

オンラインだとDMM英会話ネイティブキャンプはネイティブ講師が多く利用しやすいです。もしくは近くにある通学型のスクールを探すのもいいと思います。

当サイトにはたくさんのスクールが登録されています。

その他エリアの、通学型スクールの検索はこちらからできますよ。

まとめ

カランメソッドの予習・復習についてまとめました。カランメソッドは私も半年以上やっていましたが、しっかりやれば効果のある学習法です。

予習は基本しなくていいですが、復習では音声データは活用したほうがいいです。

日本人は日本語の特性や受験英語の影響からどうしても文字から入ってしまいがち。音と文字がしっかり合うようにしましょう。

カランは総学習時間の目安が160時間。1レッスン25分だとおおよそ380レッスンになるので毎日受けても一年ちょっとかかります。

金額だと19万以上になるでしょう。これだけの時間とお金を使うのですから効果のある方法で学んでいきたいですね。

カランメソッドのあるオンライン英会話の比較や、カランメソッドのテキストについて書いた記事もあります。興味ある方はこれらもチェックしてくださいね。

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Masaya Iwata

当サイト管理人。フィリピン留学後、独学で学習を続けてTOEICスコア920。現在は英語で普通に仕事ができるようなレベルを目指して修行中。 twitter: @iwaking
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