カランメソッドのテキストは必要なのか、どうやって入手すればいいのか、安く手に入れる方法はあるのかなど、どのサイトよりも詳しく書いていきます。
こんにちは、英語ペラペラエンジニアを目指しているTOEIC920点の岩田(@iwaking)です。私はカランメソッドのレッスンを6ヶ月以上受けていました。
カランメソッドを始めてみようと思っても、テキストはどうすればいいのか悩みますよね。
私は実際にテキストを買ってレッスンを受けていましたが、「復習しやすい」「途中からレッスンで使う」など、学習の効率を考えるとどのみち必要だったと思いましたよ。
それではなぜ必要なのか、どこで買えばいいのか、安く手に入れる方法はあるのかなど、書いていきますね。
テキストは必要?どうすればいい?
なくても一応はできるけど、買うのがおすすめ
結論としてはテキストはあったほうがいいです。
カランメソッドのレッスン中はテキストを使わないことも多いのですが、まず自分で復習するときに必要なのと、レッスン後半の復習タイムで「このリーディングパートを読み上げて」と言われますからね。
テキストがない場合、リーディングパートは講師が画面越しで見せてくれますので非効率ながらできないことはないです。
でも復習はテキストがないとできません。そしてカランでは復習がとても大切なんですよね。ちなみに復習のやり方についてはこちらの記事をご覧ください。
ステージ1はThis is a pen レベルからなので簡単かもですが、ステージが上がるごとにどんどん難しくなっていくのでレッスンだけで完全に内容をモノにしていくのはぶっちゃけかなり大変です。
カランメソッドは全ステージ終わるまでおおよそ160時間と言われてたりしますが、あくまで目安なので、テキストなしでやると200時間とかかかると思います。
そうすると1レッスン25分が500円の場合は4万円多くかかるわけなので、結局テキストを買っておいたほうが良かったということになっちゃいますよね。
目的はそもそも英語が上手くなるためですし、テキストは1冊1,400円〜とそんなに高くないので学習効率をあげるための投資と思って買うのがいいかなと思います。
ただ全12冊を全部買うとなると2万円とかになるのでけっこう痛いのも事実です。まずは最初の1〜2冊を買ってみて、カランメソッドが自分にあっていて続けられそうだと思ったら途中でまた買い足すのがおすすめです。
そもそもカランの認定校じゃないとテキストが買えない件
でもこれらはカランメソッドの正式認定校の話なんですよね。今のところオンライン英会話ではネイティブキャンプ、新お茶の間留学などが認定校となっているのですが、これらのスクールのみテキストを買うことができます。
認定校以外のスクールでは、パソコン画面越しで絵を見せたり、そもそもテキストを使わなかったりしてレッスンをしているようです。教え方も認定校とは違ってミスをキッチリ指摘しなかったりと進め方がバラバラな感じです。
認定校はカランの教え方に沿ってすすめてくれますし、個人的には圧倒的に認定校をおすすめしますね。あと認定校ですとカランの公式アプリをダウンロードして音声データで復習できるのもポイント高いです。
テキストはどこで買えばいい?
認定校のサイト上で買えます
認定校であれば、それぞれのサイト上で直接買えます。それ以外では基本売られていないので買うことができないんですよね。一応、メルカリやアマゾンで中古が売られてたりしますが、流通量が少ないためかけっこう割高です。
普通に新品を買ったほういいと思います。
料金は紙のテキストで一冊1800円〜2,300円、電子版で1,300〜1,600円ほど。スクールによって料金が違います。
スクール名 | 紙のテキスト | 電子版 |
---|---|---|
ネイティブキャンプ | 1,800円 | 1,400円 |
新お茶の間留学 | 2,320円 | 1,300円 |
12ステージ分全部買うとそこそこ痛いですが、1冊単位ではそれほど高くないのでまずは1〜2冊買ってみて始めてみるのがおすすめです。
紙のテキストと電子版はどっちがいい?
まずはじめに、電子版はカランのアプリでしか読めないようになっているのが注意点です。
Windows、Mac、iPhone、Androidでカランのアプリがあるので多くの人にとって問題ないとは思うのですが毎回アプリを起動しないといけませんし、テキストを買ったのにカランのアプリでしか使えないというのはちょっと窮屈な感じがします。
また、電子版だからといって購入後すぐに使用できるというわけでもなく、ネイティブキャンプは最大1〜2日ほど待つ必要があります。
これはスクールからカラン公式サイトにユーザー登録依頼をする流れになっていることが理由のようです。買いたいときにすぐ手に入るわけではないのでその点は気をつけましょう。
紙のテキストは普通に印刷されたものですので、こちらはイメージしやすいかと思います。
そしてどちらがいいかということですが、私は普通に紙のテキストでいいのではと思います。
紙の方が目が疲れませんし、学習のしやすさを考えるとこっちかなと思います。私も紙のテキストを使っていました。
物をあまり持ちたくない人や移動が多い人は電子版(アプリ)ですかね。
PDF版はある?
パソコンやタブレットのPDFリーダーで読みたい方もいますよね。ただ残念ながら紙のテキストか電子版しかないので、PDFで買うことはできません。
でも紙のテキストをスキャンサービスを使ってPDF化するという手はあります。
私はレッスンを受けていた頃は紙のテキストをつかっていましたが、今はPDF化して持っています。ブックスキャンというサービスが使いやすくておすすめです。
ブックスキャンは2980円で10冊までスキャンしてくれるプランがあるのでそちらを使えばわりと早くPDF化してくれますよ。
中古または無料で手に入れる方法はある?
中古はメルカリやアマゾンで売られていますよ。でも流通量が少ないのか、けっこう料金が高く設定されています。
認定校の方はふつうにスクールのサイトから買ったほうがいいでしょう。認定校以外の方は中古で買うしかないと思います。
あと私の知る限りでは、無料で手に入れる方法はないです。もしあってもふつうに違法なので、ネット上でその方法を見つけるのは難しいかもしれません。
テキストの中身はどんな感じ?
テキストの中身は公式サイトのサンプルを見ると雰囲気がわかると思いますよ。
構成としては上の画像のような感じでして、
- 新しい単語と表現
- それらに関する質問と答え
がひたすら繰り返し続く感じです。とてもシンプルですね笑。ときどきイラストもあるので生徒がイメージしやすく作られています。
ちなみに、上に貼った公式サイトのページではステージ12など後半のテキストも確認できます。見てみると分かるのですが、かなり難しいです。
カランメソッドのレッスンは毎回復習に時間の7割を使うのですが、それでもこれらをレッスンだけでマスターするというのはなかなか無理です。やはりテキストは必須だと思います。
公式アプリ(電子版)は音声データの特典あり
認定校でレッスンを受けている人はカランのアプリで音声データを聞けますよ。ただ、スクール経由でカランのユーザー登録をする必要ありです。
カランはイギリス発のメソッドですのでイギリス人の音声データが収録されています。オンライン英会話の講師は大抵フィリピン人ですので少し新鮮です。
ユーザー登録については、カラン公式サイトで直接申し込むことは基本できないっぽいです。
各スクールでやり方が違うのですが、ネイティブキャンプの会員は電子版を買わなくてもカランのユーザー登録ができます。このあたりの仕組みは後から変わることがあるので、分からないときはスクールに問い合わせてみましょう。
音声データは復習するときに役立つので、認定校で学んでいる方はぜひ利用してみてくださいね。
まとめ
カランメソッドのテキストはレッスン中で一部使いますし、復習にも必要です。私は絶対買ったほうがいいと思います。
テキストの料金は一冊1400円から。料金自体はそれほど高くないので、英語力アップのための投資とおもってまずは数冊買ってみるのがおすすめ。自分に合っていないと思えば途中でやめてもそれほど痛くないですしね。
メルカリやアマゾンでも中古が売られてたりしますが、それほど数がありませんし中古の割に安くないです。認定校を利用している方はふつうにそのスクールで買ったほうがいいと思います。
私もカランメソッドは半年ほど学習していました。万能薬のようなものではありませんが、スピーキングやリスニングの反応速度アップに効果がある学習法です。しっかり取り組めば確実に英語力アップにつながると思いますよ。