英語面接の際に聞かれた質問内容をメモしておいたので、紹介します。面接はほぼ全て英語で行われました。感想としては、やはりそんなに変化球は来ないなぁ、という感じです。
大事なのはこちら側にしっかりとした考えがあってキャリアを選択しており、相手の会社に貢献できるという事を示すことではないかと思います。日本語でも英語でも、そんなに違いはありません。
在シンガポールの某日系大手IT企業での面接(60分程度)
- 経歴を教えてください
- 前の職場での職務内容を教えてください
- 仕事量が結構ありますが出来ますか?やりたいですか?なぜですか?
- 性格的に自分が内向的だとおもいますか?外向的だと思いますか?
- どうして(前職は)インドで仕事をしようとしたのですか?
- インドでの仕事はどうでしたか?キツくなかったですか?
- シンガポールに来たことありますか?大丈夫ですか?
- 趣味はなんですか?
- 質問はありますか?
- ビザ発給について (S-PassとEPに関して)
- 現地採用の人がいるか?その人たちが住む所はどんな感じ?
上記のように、いたってシンプルな内容でした。10~11は私から企業への質問です。
質問に対する返答、皆さんの参考にはあまりならないので割愛します。続いては、マレーシアでの英語面接です。
日本・マレーシア合弁アニメ企業での社長面接(30分程度)
- 経歴を教えてください
- 前の職場での職務内容を教えてください
- どうしてインドで仕事をしようとしたのですか?
- IT系の仕事をするのは大変ではなかったですか?背景知識はありましたか?
- 職場の雰囲気はどんな感じでしたか?
- マレーシアに来たことはありますか?どう思いましたか?
- 適応できると思いますか?なぜですか?
- 分野がITからアニメになりますが、大丈夫ですか?
- 好きなアニメはありますか?
- 契約が終わったら、次は何をしたいですか?
面接の終わりには、「君、採用するから宜しく」と言われたのですがそのあと約1月放置されるとは思いもよりませんでした...(涙)やはり色々と山あり谷ありなのが、アジア海外就職だと思います。
注意事項
他に英語に関する注意事項としては、契約内容の確認です。契約書を英語で交わしたり、就業規則が英語の場合はしっかりと読んで確認をできるなら、しておいた方がいいと思います(企業側はあまり歓迎しない可能性もありますが)。
例えば契約書に「土日祝日も随時必要に応じて出勤すること!!」などと書いてあったとしても、実際の運営上ではほぼ休日出勤がないという事もあります。
一応、納期とかの都合でそうなる可能性もあるから一応言っておくだけ、といった感じです。なのでしっかりと確認したり、間に入るエージェントへの報告などもしたり、といった事は必要かもしれません。
いわゆるブラック企業な可能性もゼロではありません。なので、しっかりと確認をして悔いのない様にしてからサインをしたほうがいいと思います。ちなみに、
印鑑は不要でサインで問題ないと思います。以下に確認すべき内容をまとめます。
- 契約書の内容確認(保険や日本帰国チケット有無、ボーナス(通称AWS)等各種条件)
- 労働時間や休日、保険
- Employee Handbookなどの就業規則
- 機密保持事項の確認と署名
これらに関連する英語は知っておいたほうが良いと思います。次回は東南アジア就職における英語面接対策のまとめです。