和水町の概要
熊本県の北西部に位置する和水町(なごみまち)は、玉名郡に属し、福岡県との県境に位置する人口約1万人の町です。菊池川と緑豊かな山々に囲まれ、江田船山古墳や田中城跡、豊前街道など、数多くの歴史的資源に恵まれています。2017年には、菊池川流域の歴史をテーマにした「米作り、2千年にわたる大地の記憶~菊池川流域「今昔『水稲』」物語」~」が日本遺産に認定されました。また、2019年の大河ドラマ「いだてん~東京オリンピック噺~」の主人公である金栗四三翁の生誕地としても知られています。金栗四三翁は、日本人初のオリンピック選手としてマラソン競技に出場し、箱根駅伝の創始者としても有名です。和水町は、九州自動車道のインターチェンジを有し、福岡空港から約60分、熊本空港から約40分と交通アクセスが良好です。
和水町の観光地
①湯亭 上弦の月
和水町にある秘湯「湯亭 上弦の月」は、全室に内湯と外湯が備わった日帰り温泉施設です。朱塗りの外観が特徴で、個性豊かな13室の湯室が揃っています。泉質は九州でもトップクラスの強アルカリ性単純温泉で、神経痛や関節痛に効能があり、肌がすべすべになると評判です。
②道の駅 きくすい
「道の駅 きくすい」は、物産館「菊水ロマン館」や光明石人工温泉、キャンプ場、バーベキュー場などを備えた複合施設です。菊池川に面しており、カヌーやカヤックの体験が楽しめます。周辺には江田船山古墳や肥後民家村公園、若園橋などの観光スポットが点在しています。
③栗山温泉 紅さんざし
「栗山温泉紅さんざし」では、情緒あふれる景色の中に全13棟の貸切個室風呂が完備されており、すべてのお風呂で源泉かけ流しのアルカリ性単純弱放射能温泉を堪能できます。この天然温泉は神経痛や筋肉痛、冷え性や慢性皮膚病などに効果があると評判です。
④肥後民家村
「肥後民家村」は、全国各地から移築された古民家を復元した野外博物館です。1830年に建てられた旧境家住宅(国指定重要文化財)をはじめ、7棟の古民家が展示されています。これらの古民家を利用して、木工、陶芸、革細工などの各種工房があり、展示販売や創作体験を楽しむことができます。
⑤緑彩館
美しい田園地帯に映える純和風造りの「緑彩館」は、和水町に本社を置く「丸美屋」の納豆や豆腐をはじめ、地元で採れた新鮮な野菜や果物、農産物加工品を販売する物産館です。地元の味が詰まった加工品や弁当も人気で、訪れる人々に地元の味覚を提供しています。
和水町のふるさと納税返礼品をご紹介
①絶品 赤身 馬刺し
引用元:ふるさとチョイス
和水町の自社牧場で育てられた純国産の馬肉を使用した馬刺しです。馬刺し専用醤油付きで、贈答用にも最適です。
②高リピート! 最優秀賞 グランプリ 火の本豚 しゃぶしゃぶ用
引用元:ふるさとチョイス
和水町で人気の火の本豚を使用したしゃぶしゃぶ用の豚ロースです。やわらかく、ほどよい甘みが特徴で、冷しゃぶにもおすすめです。
③さつまいも シルクスイート or 紅はるか
引用元:ふるさとチョイス
選べる内容量で提供されるさつまいもです。シルクスイートは「シルクのような食感」が特徴で、紅はるかは「はるかに甘い」味わいが魅力です。
和水町のふるさと納税の使い道
和水町では、ふるさと納税の寄附金を町長に一任し、町民一人ひとりが目指す将来像「笑顔輝き 魅力あふれる和水町」の実現に向けた取り組みに活用しています。豊かな自然や歴史的資源を守りながら、地域の魅力を高めるための施策に役立てられています。
まとめ
熊本県和水町は、豊かな自然と歴史的資源に恵まれた町です。ふるさと納税を通じて地域を支援しながら、和水町の魅力を味わってみてはいかがでしょうか?温泉や道の駅での体験、そして美味しい返礼品があなたを待っています。