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群馬県片品村の概要

片品村(かたしなむら)は、群馬県の北北東に位置し、利根郡に属する村です。東京から約180キロメートルの距離にあり、国道120号が村のほぼ中央を通っています。1889年(明治22年)の市町村制施行以来、合併や村名の変更がない歴史ある村です。関東地方有数の豪雪地帯として知られ、冬にはスキーを楽しむ多くの観光客で賑わいます。また、2007年に尾瀬国立公園が誕生し、その群馬県側の麓に位置する片品村は、豊かな自然を大切にする「尾瀬の日」を8月30日に制定しています。

片品村の観光地

①尾瀬ヶ原

標高1400mに広がる本州最大級の高層湿原である尾瀬ヶ原は、群馬県片品村、福島県檜枝岐村、新潟県魚沼市にまたがっています。南北2㎞、東西6㎞にも及ぶ広大な湿原は、至仏山と燧ケ岳に囲まれ、名曲「夏の思い出」に歌われたミズバショウやニッコウキスゲなどの美しい高山植物が楽しめます。

②武尊山

片品村、みなかみ町、川場村の境に位置する「日本百名山」のひとつ、武尊山は、標高2,158mの沖武尊をはじめとした2,000m級の峰が連なる古い火山です。山頂には日本武尊の像があり、周囲の山々を360度見渡すことができます。麓には片品ほたか牧場キャンプ場があり、トレッキングやキャンプ、群馬県天然記念物のレンゲツツジの群落などを楽しむことができます。

③かたしな高原スキー場

かたしな高原スキー場は、スキーヤー専用のファミリー向けスキー場として人気を集めています。標高差300m、滑走距離最大2500mのゲレンデは、初心者から上級者まで楽しめる多彩なコースが揃っています。夏には、「ミッフィー農園」での収穫体験やフィッシング教室など、自然体験プログラムも豊富に用意されています。

④日光白根山ロープウェイ

片品村東小川から日光白根山の標高2000mまでを結ぶ日光白根山ロープウェイは、全長2500m、高低差600mを片道15分ほどで運行しています。山頂駅周辺には「ロックガーデン」が広がり、貴重な高山植物を楽しむことができます。また、天空の足湯からは日光白根山や上州の山並みを眺めることができ、リラックスしたひとときを過ごせます。

⑤道の駅尾瀬かたしな

道の駅尾瀬かたしなは、平成28年(2018年)7月に開業しました。館内には食堂や農産物直売所があり、片品高原野菜や村の食材を使用した料理を楽しむことができます。足湯付きの展望テラスからは、尾瀬国立公園アヤメ平を眺めることができ、愛犬と共に訪れる人々にも人気です。子供や高齢者に配慮した設備も整っており、尾瀬の自然の中でゆったりと過ごすことができます。

片品村のふるさと納税返礼品をご紹介

①えごまドレッシング2本セット

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引用元:ふるさとチョイス

片品村産のえごまを使用した「尾瀬食品」のドレッシングです。風味豊かでコクがあり、家族みんなで楽しめる一品です。

②菊いものたまり漬け1袋

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引用元:ふるさとチョイス

片品村の農場で育てた菊芋を使用した「尾瀬食品」のたまり漬けです。シャキシャキとした食感が特徴で、クセになる味わいです。

③片品村 ダケカンバ 石けん(小)3個セット

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引用元:ふるさとチョイス

丸沼高原スキー場に自生するダケカンバの樹液を原料とした手作り石鹸です。無香料・無着色で保湿性に優れ、毎日の洗顔やボディソープとしておすすめです。

片品村のふるさと納税の使い道

片品村では、ふるさと納税の寄付金を以下のような事業に活用しています。

- 環境:森林整備や道路整備、冬の除雪車作業などに使用されています。

- 福祉:福祉人材の育成やその他の福祉事業に活用されています。

- 観光:観光施設の整備など、観光業の発展に寄与しています。

- 教育:次世代育成支援として、子どもたちの安全のためのスクールバス運行に利用されています。

- 片品村に一任:村の発展のために幅広く活用されています。

まとめ

群馬県片品村は、豊かな自然と歴史に恵まれた村です。ふるさと納税を通じて地域を支援しながら、片品村の魅力を体験してみてはいかがでしょうか?尾瀬ヶ原や武尊山などの自然美や、地元産品を楽しむことができるこの村で、特別な時間を過ごしてみてください。