日米英語学院

35 3.72    講師について:3.98   教材:3.35   レッスン内容:3.85   設備・立地:4.22   スタッフ対応:3.70   料金:2.79  

全国のスクールを訪問して、その特徴や魅力を伝える企画。今回は完全カスタマイズのカリキュラムで有名な「日米英語学院 新宿校」を訪問してきました。

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日米英語学院とはどのようなスクール?

日米英語学院は「目標・希望・現在の英語力に基づき、70種類以上のクラスを組み合わせて完全個別カリキュラムを作成する」スクールです。1981年設立で既に35年以上の歴史があることが、その信頼性を証明しています。

2018年7月現在は東京に3校(新宿・渋谷・池袋)、関西に6校(梅田・なんば・天王寺・京都四条・神戸三宮・兵庫川西)、合計9校が展開されています。どの校舎も駅から5分以内で到着できる便利さです。

個人ごとに完全に異なるカリキュラム

日米英語学院では入学時のカウンセリングで生徒さんの英語力を測定。目標や通学期間、予算や希望を考慮したうえで、完全オリジナルのカリキュラムを一緒に作っていきます。

「個人個人で異なるカリキュラム」を売りにするスクールは多いですが、ある程度のパターンから選ばせるケースが多いのが実情。

しかし日米英語学院は「カリキュラムが完全オリジナルで、生徒さんと一から作る」ところが圧倒的な強みだと言えます。

日本人講師・ネイティブ講師、マンツーマン・グループの組み合わせも自由自在

日米英語学院には「このコースを選ぶと、講師はネイティブで、レッスンはマンツーマンです」といった型はありません。

日本人講師かネイティブ講師か、マンツーマンかグループかについても生徒さんの希望、学習効果、モチベーションの維持などを踏まえて組み合わせます。

例えば「マンツーマン主体だが、時々グループレッスンを入れて他の生徒さんと一緒に学習したい」「日本人講師中心だが、時々ネイティブ講師とスピーキング練習をしたい」など、あらゆるリクエストに対応しています。

講師は全員厳しい審査を通過しており、勤務開始後もレッスンの質をさらに向上させられるよう努めています。日本人講師に関しては英検1級やTOEIC900点以上のレベルが採用条件です。

ちなみにプライベートレッスンは1回40分、グループレッスンは1回55分。グループレッスンであっても人数は平均3人と少人数制です。

発話量の多い「Talk and Practice」クラス

日米英語学院では「T.A.P.(Talk and Practice)」というフリーカンバセーションのクラスを用意。各校舎のT.A.P.開講時間を確認し、予約なしで参加することができます。

普段のレッスンで学んだことを応用する場、アウトプットの力を身につける場として利用できます。こちらのクラス受講が含まれる、お得なパッケージプランもあります。

いつでも使える自習室

日米英語学院の生徒になると、自習室が利用できます。レッスン前後の予習や復習だけでなく、レッスンがない日に来て自習することも可能。

自宅でもなく会社や学校でもない「自習環境」が手に入るのは、気分をリフレッシュして学習に臨むうえで、とても良い効果があるのではないでしょうか。

コーディネーターが学習をサポート

日米英語学院には「コーディネーター」というスタッフがいます。生徒さんのカリキュラム作成や学習相談などを担当しています。

「学習を進めていくうちに、こういう点に力を入れたくなった」など方向性を変えたくなったときや、自宅での学習について不安を感じるときなどにも相談ができます。

また自習室など校内で気軽に会話ができるため、英語学習のやる気を後押ししてくれる「学習の相棒」のような存在でもあります。

日米英語学院のプラン・料金

以下では、日米英語学院のプランと料金をご紹介します。

プラン

日米英語学院のカリキュラムは個人のための完全オーダーメイド。そのためお仕着せのプランはありません。

英会話・ビジネス英語・TOEICテスト対策・TOEFLテスト対策・英検対策など、あらゆる目的に対応しています。

料金

以下の料金は、あくまで一例とお考えください。

英会話短期プラン(初・中・上級)

授業料(税別) クラス形態(レッスン数) 期間
80,000円 ・グループレッスン 55分12回
・T.A.P.クラス 10回
週1回6ヶ月または週2回3ヶ月

ビジネス英語短期プラン(初・中・上級)

授業料(税別) クラス形態(レッスン数) 期間
80,000円 ・グループレッスン 55分12回
・T.A.P.クラス 10回
週1回6ヶ月または週2回3ヶ月

TOEICテスト短期プラン

授業料(税別) クラス形態(レッスン数) 期間
80,000円 ・グループレッスン 55分12回 週1回3ヶ月

日米英語学院 新宿を訪問

日米英語学院 新宿校はJR各線、京王線、小田急線、東京メトロ丸の内線ならびに都営地下鉄新宿線・大江戸線が通る新宿駅から徒歩3分ほどの場所にあります。

南口を出て右手に曲がったところにある、大きな交差点の近くです(1FがKFCのビルです)。ビルの一番上に黄色い大きな看板が出ているので分かりやすいです。

ビルの入り口には、看板も出ていました。

エレベーターで11Fまで上がると受付があります。新宿校マネージャーの三浦さんに迎えていただきました。

11Fには受付、マンツーマンレッスン用の教室、そして自習スペースがあります。

こちらはマンツーマンレッスン用の教室。目の覚めるような赤い椅子が印象的です。

自習スペースでは、生徒さんが英語学習に励んでいましたので撮影は控えました。なお自習室には英語学習のための教科書や参考書が数多く並べてありました。

続いて12Fにはグループレッスン用の教室があります。こちらには2つのタイプがあります。まずはネイティブ講師との会話がメインのレッスン用。講師との距離が近くなるよう机とイスが配置されています。

続いて講義形式の教室。一番前に講師用のデスク、それに向き合う形で生徒さんのデスクが並んでいます。小学校や中学校にある教室をコンパクトにしたデザインです。

レッスンに参加

まずは体験レッスンに参加させていただきました。講師は細田先生です。

今回は「TOEICのリスニングセクション」についてマンツーマンでレッスンを受講しました。

リスニングセクションの点数アップには「パート4」に出てくる英文をほぼ覚えてしまう練習が効果的だそうです(パート4は「アナウンスやナレーションを聞き、内容に関する質問に答える」セクションです)。

冒頭で先生より「アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアの発音で、苦手なものはありますか」という質問をいただいたので、昔のイギリス人上司の発音が聞き取りにくかったことを伝えると「ではイギリス発音が使われている問題を解きましょう」とのこと。

様々なアクセントに慣れることも、TOEICリスニングセクションの攻略には重要です。さっそく「まず質問を読んでおくことが大切」と正答率を上げるコツを教えていただきました。

質問を音読し日本語に訳しながら「音声が流れたとき、どの情報に注目すべきか」確認します。今回のレッスンでは主に「スラッシュリーディングの技法」について教えていただきました。

英文を並び順通りに、かたまりに区切って理解する方法です。まずはテキストに書かれた英文を見ずに、音声だけを聞きます。そして下の質問に答えます。

私は1つ目の質問を間違ってしまいました。映画監督である「director」と、写真家である「photographer」が頭の中で混ざってしまい、「director」と答えるべきところをうっかり「photographer」と答えてしまいました。

続いて先ほど聞いた音声のスクリプトを見ながら、先生と一緒にシャドーイングをします。

シャドーイングの後は、先生が英文の日本語訳を節ごとに読み上げ、私はその日本語訳を英語に訳していきます。

記憶しようと思って音声を聞いていなかったので、すぐには英語が出てきません。先生に助けていただきながら、英文を思い出して声に出します。

そして今度は先生が日本語訳をまるまる1文読み上げます。ただ語順については英語の語順に対応するよう読まれます。

例えば、

「Our first event is an interview with renowned movie director Edgar Rollins.」

であれば、

「私たちの最初のイベントはインタビューだ。有名な映画監督であるエドガーロリンズへの。」

という具合です。

日本語で自然な語順、例えば「私たちの最初のイベントは、有名な映画監督であるエドガーロリンズさんへのインタビューです」としてしまうと、日本語訳を聞いても英語をすぐに連想できません。

そのためあえて英語の語順で日本語訳を読んでいるとのこと。体験レッスンの40分間、この短いスクリプトをひたすら覚えて読み上げることを繰り返しました。

独学で英語を勉強していると、問題をどんどん解きたくなってしまいます。

ですが今回のレッスンの趣旨は「問題を多く解くこと」ではなく「スラッシュリーディングの技法を身につけ、リスニングセクションで素早く内容を理解できるようになること」。

独学だとそこまで深く考えずに進めてしまうところを、英文を暗記できるまで何度も繰り返し声に出し、スラッシュリーディングの技法に慣れていきます。

こうした学習は一人ではとても難しいので、マンツーマンレッスンの真骨頂というべき内容でした。

ー 細田先生、ありがとうございました!

三浦マネージャーにインタビュー

レッスン後、日米英語学院 新宿校の三浦マネージャーよりお話を伺いました。

Q: カリキュラムが個人によって完全に異なる点が、日米英語学院の特徴ですね。

はい、その通りです。日米英語学院は設立が1981年で、既に35年以上の歴史がありますが、完全な個別カリキュラムを高く評価いただいています。

時代やニーズの変化とともにカリキュラム内容を変更するだけでなく、生徒さんの学習中の変化にも応じてカリキュラムを柔軟に変更できるようにしています。

生徒さんには入学時に、リスニング、スピーキング、リーディング、ライティング、文法、表現、語彙のテストを受けていただいています。

そして各技能ごとに1~4のどのレベルに到達しているかを判定します。例えば「リスニングは得意なのでレベル3だが、スピーキングは苦手なのでレベル1」といった具合です。

そしてテスト結果、生徒さんの目標、目標到達までの期間、予算、生徒さんの希望を加味した上でカリキュラムを作成します。こうして生徒さん個人に合った「世界で一つだけのカリキュラム」が完成します。

Q: カリキュラム作成や学習相談を担当し、さらに生徒さんのモチベーションを高めてくれるコーディネーターの存在も大きいと思います。

入学した生徒さんにはコーディネーターが1名つきます。そして講師と二人三脚でサポートさせていただいています。仕事や学校の話を聞き、それをカリキュラムに反映させたりもします。

思うように力が伸びない時期や、学習が上手く進まない時期もどうしても出てきます。

その時に話を聞いて解決策を考えたり、講師からのメッセージを伝えて激励したりなど、生徒さんがモチベーションを保ちながら学習を続けられるよう工夫しています。

講師とコーディネーターによるサポート・フォローは当校の強みです。

Q: 日本人講師かネイティブ講師か、プライベートレッスンかグループレッスンかも自由に選べるのは驚きました。

入門レベルの方には、英語でコミュニケーションを取るのが難しいので日本人講師のレッスンで基礎力をつけてくださいとお伝えしています。

基本的なコミュニケーションができるようになったあとは、目的や学習期間も考慮しながら、各生徒さんに日本人講師かネイティブ講師か、そしてマンツーマンかグループかを決めてもらっています。

短期集中で学習される場合はマンツーマンを選ぶ方が多いですが、それだけだとモチベーションの維持が大変なので時々グループレッスンを入れる方もいらっしゃいます。

Q: TOEIC、TOEFL、IETLSといった資格取得のためのコースもあれば、会話やビジネスのコースもあったりと、対応できる幅が広いですね。

英語を学ぶ目的は生徒さんそれぞれ異なりますので、どのような目的でも対応できるようにしています。

なお「コース」となっていますが、カリキュラムは完全にオーダーメイドです。同じコースでも、生徒さんによって学習内容が大きく異なることもあります。

現在は、TOEFLコースを非常にたくさんの生徒さんにご利用いただいています。国内の大学院入試にTOEFLスコアが求められるため、大学院進学を目指す大学生が多いですね。

TOEFLはTOEICに比べて難易度が高いため、多くの生徒さんは1~2年前から準備されています。

Q: 自習室が使い放題というのは、とてもよい制度ですね。

当校の生徒さんであれば、どの校舎の自習室も予約なしで使っていただけます。

「予習と復習は必ずやってください」と口を酸っぱくしてお伝えしています。よってレッスン前の予習やレッスン後の復習で使っていただくことが多いです。

Q: 宿題やテストはあるのでしょうか。

レッスンに来ることができるのは最大週3回ほどですよね。なので自ら英語学習に時間を費やすことはとても大切です。なので先ほどお伝えしたように、レッスンの予習復習は宿題です。

またカリキュラムによっては単語テストを毎週必ず行います。それもやりっぱなしではなく、点数が低いと再試もありますので、皆さん真剣に取り組んでいます。

またTOEIC・TOEFL・英検を受験される方には模試を準備しています。全ての試験を本番さながらに受けていただけるような環境を準備しています。

Q: 講師に対する満足度調査も行っているんですね。

少しでも生徒さんの満足度を上げるために、無記名の調査を行っています。

調査結果は講師とスタッフ全員で見て、一人ひとりの生徒さんに丁寧に対応ができるよう、そしてレッスン内容がマンネリ化するのを防ぐようにしています。

Q: 三浦さんの英語学習についての考え方をお教えください。

これまで若い方から大人まで数多くの方の英語学習に携わってきました。例えば英検3級からスタートした中学生が、当校で学習を続けて1級を取れるレベルになりました。

英語が苦手だった高校生の生徒さんは、英検2級を取得して大学推薦をもらうことができました。英語力を伸ばして目標を達成した方々を見ていると、とても嬉しいですね。

英語力が伸びてからも「英語が嫌い」と感じる生徒さんはあまりいません。今まで深く理解できていなかったから「苦手、嫌い」と思っていただけです。学習の成果や学力の伸びを褒められるのがイヤだという生徒さんもいません。

そのため日米英語学院では「今までなぜ英語が苦手だったか」という原因を初回カウンセリングで一緒に考え、その問題を解決していきましょうというアプローチをとっています。

毎週の単語テストや課題もその一環です。生徒さんとカリキュラムを作り、それをコーディネーターが熱心にサポート・フォローするという体制には自信を持っています。

ー 三浦さん、本日はありがとうございました。

まとめ

「カリキュラムはカスタマイズします」というスクールは多いですが、日米英語学院のレベルでカリキュラムが完全に個人に合わせて作成されるところはそう多くないと思います。

大切なのは目標を達成すること。「4技能をバランスよく身につける」でも「仕事で必要な技能のみを伸ばす」でもよいのです。

目指す目標ごとに個別カリキュラムを作成し、半年~1年でその目標に到達すべく講師陣・コーディネーター・生徒さんが一体となって突き進む。

さらに単語テストや模擬試験の実施、アウトプットの場であるT.A.P.クラスの開講、自習室の開放など、個々が目標を達成するための環境が整っている。これらが日米英語学院の強さではないかと思いました。

目標を明確に持っており、そこへの到達のためには一切の無駄を排して一直線で向かいたいという方は、ぜひ日米英語学院の門を叩いてみてはいかがでしょうか。

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村岡 英一

北海道生まれ。日本マイクロソフトならび欧州系ソフトウェア企業にて、国内外の営業、ならび国内外法人向けシステム導入支援を担当後、独立。現在はWebマーケティングを柱に活動中。ホームページ
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