グローバルスクエア(GLOBAL SQUARE)

50 5.00    講師について:   教材:   レッスン内容:5.00   設備・立地:   スタッフ対応:   料金:  

全国のスクールを訪問して、その特徴や魅力を伝える企画。先日、東京の飯田橋に校舎を持つ「グローバルスクエア」を訪問してきました。

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グローバルスクエアとはどのようなスクール?

グローバルスクエアは1997年、英字新聞ジャパンタイムズ社の特別講師を務める各務先生により設立されました。

現在はフィリピン・セブ島の英語学校運営に携わってきた山本さんと二人で代表として運営されています。

3つの言葉のルール

グローバルスクエアのホームページを見ると、トップページに「いわゆる普通の『英会話教室』ではありません」と書かれています。

近年の「英語オンリーで学ぶ」傾向に対し、グローバルスクエアでは「ある程度の年齢に達した日本人が英語を効率的に習得するには、日本語の知識を活用することが大切」と考えています。

そこで英語と日本語が共通して持つ3つのルールを導き出しました。それが「文の骨格」「動詞のかざり」「名詞のかざり」です。

これらのルールを理解すると、日本語と英語の類似性が明らかになり、その結果直感的かつ本能的に英語を操れるようになります。

このルールのおかげで「英語が頭に入るようになった」「英文が急に読めるようになった」という生徒さんが続出しているそうです。

独自テキストを使って高速反復練習

3つのルールを徹底的に叩き込むために、各務先生が独自で開発した学習法。その学習法が取り入れられたオリジナルテキストを、生徒さんは教室だけでなく自宅でも使用します。

この学習法にどのような独自性があるかについては、下記のレッスン体験談にてご紹介します。

努力したけど英語ができるようにならなかった人を救う

英語学習に時間を割いて努力したのだが、どうしても英語が読めない、話せるようにならないという人が一定数います。

こうした方々はいくつかのスクールを経て、グローバルスクエアにたどり着き、3つの言葉のルールを徹底することで英語を身につけているそうです。

「なんとなく英語が話せるようになるといいな」という方ではなく「これまで色々試したけど、いくら頑張っても身につかなかった。でも英語を身につけたい」という方が最後に門を叩く場所、それがグローバルスクエアです。

グローバルスクエアのクラス・料金

グローバルスクエアのクラスと料金をご紹介します。なお各クラスとも週1度のレッスン(80分)と、自習(宿題・ドリル)により構成されています。

スピーキングクラス

スピーキングクラスは、英語を使用した独自のパターンプラクティスで進行します。3つの言葉のルールを徹底することで、言語反射神経を鍛え上げます。初心者から上級者まで幅広く参加できるクラスです。

国際コミュニケーションクラス

スピーキングクラスを修了した方が、仕事でも使える英語コミュニケーション力を鍛えるためのクラスです。

あくまで実践的なコミュニケーションの技術を養成するためのものですが、TOEICに頻出する構文や語彙も用いられることから、TOEICのスコアアップにも効果があります。

ビジネス英語クラス

最上級のクラスです。国際ビジネスで通用する正確な英語を習得するために、英字新聞レベルの英文を使ってトレーニングを行います。

「意思疎通ができればよい」ではなく、コンマ・冠詞・前置詞などを的確に使いこなすことが求められるため、高度で正確な英語力を目指す方向けの内容です。

費用について

料金は以下の通りです(全て税別)。

  スピーキングクラス 国際コミュニケーションクラス ビジネス英語クラス
入会金 16,000円 16,000円 16,000円
教材費 10,000円 500円/1レッスン 500円/1レッスン
受講料80分x8回(2か月) 38,400円 38,400円 38,400円

グローバルスクエアを訪問

グローバルスクエアはJR中央・総武線、東京メトロ南北線、有楽町線、東西線ならびに都営大江戸線の「飯田橋駅」から徒歩3分ほどの距離です。多くの路線が乗り入れている飯田橋駅なので、通学には便利ですね。

こちらのマンション「グランドメゾン飯田橋」の中に、グローバルスクエアはあります。オートロックを通過し、エレベーターで11Fまで上がり、1102号室を目指します。

「グローバルスクエア」という表札はありませんのでご注意ください。こちらでチャイムを押し、屋内に入るとアットホームな雰囲気の教室となっています。

生徒さんの席はこのようになっています。

正面のディスプレイに表示される問題について、講師が生徒さんを順番に当てていきます。

壁にはグローバルスクエアの一番の特徴とも言うべき「3つの言葉のルール」について日本語と英語の対比などが貼られています。

レッスンに参加

今回は講師1:生徒2のレッスンに参加させて頂きました。講師は共同代表の各務先生。

レッスンは「スピーキングクラス」の内容なので、まずはじめにグローバルスクエア独自の「3つの言葉のルール」について解説してくださいました。

英語は3つの仕組みにシンプルに収まっている。そして英語と日本語は語順こそ違うが、言葉の仕組みは一緒。

よって3つの言葉のルールを正しく理解すると、英語から日本語、そして日本語から英語に自由に行き来できるようになります。

文法的な話が続くので、やや難しいと思われる方もいるかもしれませんが「品詞を正しく理解する」「中学で学習した5文型を正しく理解する」以上に難しくはなりません。

しかし、この基礎の基礎というべき部分を徹底して叩き込むのがグローバルスクエアの最大の特徴です。トレーニングの進め方はかなり独特です。

具体的には以下のような流れです。

各務先生「はい、では次の文を読んでください」
生徒さん「She is a nurse.」
各務先生「K?」
生徒さん「K2」
各務先生「S?」
生徒さん「She」
各務先生「V?」
生徒さん「is」
各務先生「SC?」
生徒さん「a nurse」
各務先生「Translate?」
生徒さん「彼女は看護師です。」

ここだけ読むと、ちんぷんかんぷんではないかと思います。この練習は3つの言葉のルールのうち主に「文の骨格」を理解するためのもの

グローバルスクエアのレッスンでは「K」「S」「V」「SC」といった用語を使って瞬時に文型と品詞を判別し、読み上げる練習をします。それぞれ以下のような意味です。

  • K:構文または文型(=Key Sentence Patterns。K1=第1文型、K4=第4文型)
  • S:主語
  • V:動詞
  • SC:(主格)補語

文章を品詞に分けるのは文構造の正しい理解に役立ちますが、グローバルスクエアのレッスンの特色は、この解読を超高速でやること。

1つの文章に対して数秒~10秒で文型と品詞を判別、和訳もして、どんどん次の文章に移ります。

筆者も最初のうちは慣れませんでしたが、繰り返しやるうちにある程度リズムがつかめてきました。筆者は英語を話すときに構文を意識することはまずないので、とてもよいトレーニングとなりました。

また残り2つのルール「動詞のかざり」「名詞のかざり」についても正しく理解するために解説を加えてくださいます。

これらの例文も高速で品詞に分解していきます。

このレッスンを継続することで、3つの言葉のルール、すなわち「文の骨格」「動詞のかざり」「名詞のかざり」を正しく理解でき、文構造を正しく把握できるようになります。

また日本語の文章を読んで品詞を判別する練習もあります。日本語の知識を活かして英語の構造を理解するというのがよく分かるレッスンでした。

英語の本質を理解するためにスピーキングクラスで経験を積んだあとは、国際コミュニケーションクラスで実践力を、そしてビジネス英語クラスで国際ビジネスでも通用する正確な英語運用力を養うことができます。

基礎を深く理解した上で実践力を養うこのシステム。「その場しのぎの英語」から「本物の英語」へとステップアップできると思います。

山本さんにインタビュー

マンツーマンレッスンを受けた後、グローバルスクエアの山本さんからお話を伺いました。

Q:これまで色々な英会話スクールを訪問しましたが、グローバルスクエアさんのレッスンは非常に特徴的でした。この「3つの言葉のルール」メソッドに行きついたのはどのような経緯だったのでしょうか。

私は以前、フィリピンにある日本人向け英語学校に勤務していました。その際に使っていたのはカランメソッドなどの「英語を英語で教える」メソッドでした。

確かにこのようなメソッドは効果があり、特に偏差値が高い大学などでは実証実験により高い効果が裏付けられています。

しかし偏差値上位校以外になると、その効果は疑わしい部分があると思いました。ある一定以上の英語基礎力がないと効果が薄いのです。

こうした方々は少数ではありません。せっかく時間とお金を使って英語を努力して学習しているのに、身につかない方々がかなりの数いることに気が付きました。

こうした方々に合ったメソッドはないものか、と探していたところで現在共同で代表をしている各務のメソッドに行きついたという次第です。

Q:同じ非英語圏の人を比べても、ヨーロッパ圏と日本では英語習得にかかる時間がかなり違うという話は興味深かったです。

アメリカの外国語教育協会では「日本人が英語で仕事の補助ができるようになるために必要な授業時間は1,320時間。対してヨーロッパの人はそれが480時間」だとされています。

言語理解の根っこともいえる部分、つまり言語認知や統語(文構造や文法)の部分で共通点があるヨーロッパの人が英語を学ぶのと、日本人が英語を学ぶのでは、必要となる時間が大幅に異なってきます。

端的に言うと日本人が英語を学ぶ際、文構造を意識せずに学習すると、約840時間もの時間が徒労に終わってしまうのです。

Q:グローバルスクエアのレッスンは他では珍しい「高速反復練習」ですね。

当校のスピーキングクラスでは、中学生レベルの内容を改めて教えています。しかし中学生レベルといっても、高速反復でやろうとするとなかなか難しいのです。

すぐに言葉が出てこなかったり、つっかえたりしてしまいます。しかし反復練習をしているうちに、文の構造が正しく理解できるようになり、日本語と英語の行き来が容易になるのです。

日本の若い方の中には「英語力を伸ばすにはネイティブから学ぶのが一番」「とにかく数多くマンツーマンレッスンを受けるのがよい」と思われている方が多いと感じています。

しかし英語教育の実情を見ると、実際はそうではないと私たちは考えています。

Q:どのような悩みを持つ生徒さんにお勧めできますか。

これまで英語の学習を頑張っているけど、英語ができるようにならない方、勉強しているが英語力の伸びを感じられない方に来ていただきたいと思っています。

従来の方法で学習を続けても伸びないので、改めて基礎固めに取り組みたいという方には特におすすめです。

Q:生徒さんはどのような目的で来られていますか。

仕事で英語を使う社会人の方が多いです。例えば、製薬会社さんはよい例ですね。合併や買収で外資系になったりという例はたくさんあります。

とはいえ、当校のメソッドはビジネス英会話に特化した内容ではないので、中学生とか高校生の方にもお越し頂ければと思っています。

Q:生徒さんは週に1回のレッスンと毎日の学習をどのように続けているのでしょうか。

レッスンは週1回80分、曜日固定制です。これ以外に毎日30分間、ドリルをやるようにと指示しています。

なお、毎日30分のドリルでやっていることと同じことを、80分のレッスンでもやります。同じことを何度も繰り返し、繰り返し行うことが大切です。


(自己学習管理シート)

Q:3つのクラスの違いについて教えてください。

一番入門のスピーキングクラスは2か月コースです。クラスに出席して、構文を正しく理解し、よどみなく話せるようになるのが目標です。

別の言い方をすると「瞬発力」を非常に重視しています。クラスの最大人数は5人です。

真ん中の国際コミュニケーションクラスは、生徒さんの英語力にもよりますが2か月から4か月のクラスです。

ビジネスにおける一般的な意思疎通ができることが目標です。こちらは「考えて話す」ことを重視しています。クラスの最大人数は7人です。

一番上のビジネス英語クラスでは、英字新聞のジャパンタイムズから毎週新しい記事を持ってきます。これを読み、文の構造に対する理解を深めます。

このクラスを終えていただくと、読めない文章がなくなると自負しています。期間については1年ほど続ける方が多いですね。こちらも「考えること」を重視したクラスで、クラスの最大人数は7人です。

Q:最後に、山本さんがやりがいを感じる瞬間について教えてください。

色々なスクールに通って自分なりに一生懸命英語を学習したのに上達しない。そんな生徒さんから「グローバルスクエアで学んで英語を使えるようになった」という報告を聞くとやりがいを感じます。

例えばTOEICでどうしても600点を超えられない会社員の方が、グローバルスクエアで基礎から取り組み、8か月目には800点を超えたという話がありました。試験対策を特にせずにです。

会社からお金を出してもらっていて、成果を出さねばというプレッシャーもあったと思いますが、8か月での大幅点数アップに加え「英語を話せる・使えるレベル」まで引き上げたのは素晴らしいと思います。

また、専門学校で英語の実証実験を行った際のことです。英語が大の苦手という10人に実証実験を行った結果、3か月でTOEICが100点上がるという結果を出しました。

こうした若い方から「英語が分かるようになった」と言ってもらえるのも、とても嬉しいですね。

まとめ

3つの言葉のルールに基づく高速反復レッスンは、これまで体験した英語学習とはかなり異なるので最初は戸惑いました。

しかし体験レッスンで何度も反復するうちに、この訓練は英語学習で一番大切な「基礎固め」に非常に役立つと感じました。

「何となく英語を理解した気になる」のではなく「一文一文を、素早く、そして正確に理解する」ことができる学習法だと思います。

また英語学習には毎日の積み重ねが欠かせません。管理シートを使いながら家でも各自がコツコツと学習できる仕組みというのも、素晴らしいと思います。

これまで色々な学習法を試したが力が伸びない、いくつもスクールに通ってみたがどうもしっくりこない、とお悩みの方はぜひグローバルスクエアの門を叩いてみてはいかがでしょうか。

ー各務先生、山本さん、本日はありがとうございました。

村岡 英一

北海道生まれの36歳。大学卒業後、日本マイクロソフトで金融機関向け営業、マイクロソフトの社内システム部門でアジアの各マイクロソフト現地法人にシステム導入を行った後、フィンランドのソフト会社ブランコで、日本ならび東南アジアで営業中。linkedinプロフィール
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基本情報 グローバルスクエア(GLOBAL SQUARE)の基本情報

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所在地 〒162-0822
東京都新宿区下宮比町2-18 グランドメゾン飯田橋1102
最寄り駅 牛込神楽坂駅  徒歩10分
飯田橋駅  徒歩5分
電話番号 03-3267-3881
定休日 月曜
営業時間 平日14:00〜22:00 土日10:00〜15:30
設立年月 1997年12月
講師出身国 日本、アメリカ
講師の数 4
対応サービス
少人数レッスン
グループ
ビジネス
日本人講師
日本語OK
料金が回数制
体験可
駅から5分以内
担任制
留学制度有
3,000〜4,000円未満
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