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五所川原市の概要

青森県西部に位置する五所川原市(ごしょがわらし)は、津軽半島の中南部に広がる自然豊かな市です。肥沃な大地を活かした農業が盛んで、特にりんごや米の美味しさには定評があります。冬は厳しい寒さと多くの雪に見舞われ、「地吹雪」と呼ばれる現象が見られることもあります。短い夏には、立佞武多祭りが開催され、高さ約23メートル、重さ約19トンの巨大な山車「立佞武多」が街を練り歩きます。また、五所川原市は文豪・太宰治の出身地でもあり、生家「斜陽館」が記念館として多くの訪問者を迎えています。

五所川原市の観光地

①立佞武多の館

五所川原市を代表する祭り「立佞武多祭り」を一年中楽しめる体験型展示施設です。高さ約22メートルの巨大な立佞武多を常時観覧できるほか、製作体験も可能です。展望レストランでは、津軽地方の郷土料理を味わいながら、岩木山や津軽平野の美しい眺望を楽しむことができます。

②太宰治記念館「斜陽館」

太宰治の生家である「斜陽館」は、五所川原市金木町に位置し、全国から多くの太宰ファンが訪れます。1907年に建てられたこの大邸宅は、現在は文学記念館として、太宰治に関する貴重な資料が展示されています。太宰の文学世界に触れることができる貴重なスポットです。

③十三湖

十三湖は、海水と淡水が混じり合う汽水湖で、ヤマトシジミの名産地として知られています。南北7km、東西5km、周囲31.4kmと県内最大級の規模を誇り、十三の河川が流れ込むことからその名が付けられたと伝えられています。湖畔には、豪族・安藤氏が築いたとされる中世都市「十三湊(とさみなと)」の遺跡も発見され、歴史的な魅力も兼ね備えています。

④津軽鉄道

津軽鉄道は、季節ごとのイベント列車が人気のローカル線です。昭和5年(1930年)に開業し、冬にはストーブ列車が運行されることで有名です。その他の季節には、夏の風鈴列車や秋の鈴虫列車が走り、車窓から広がるのどかな田園風景を楽しむことができます。アテンダントによる観光案内も好評で、訪れる人々に温かいおもてなしを提供しています。

⑤道の駅 十三湖高原

道の駅 十三湖高原は、津軽半島の十三湖を一望できる絶好のロケーションに位置しています。ここでは、日本一美味しいと言われるヤマトシジミを使ったしじみラーメンやしじみ定食を味わえるレストランがあり、訪れる人々を魅了します。また、物産販売コーナーや全長136mのゴムローラーすべり台もあり、家族連れで楽しめるスポットです。

五所川原市のふるさと納税返礼品をご紹介

①雪室りんご

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引用元:ふるさとチョイス

地域のりんご農家が集結して生産した「雪室りんご」は、雪の中で貯蔵する伝統技術を活用し、甘くシャキシャキとした食感が特徴です。みずみずしく、もぎたてのような美味しさを楽しめます。

②【定期便 3ヶ月】 米 青天の霹靂

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引用元:ふるさとチョイス

青森県の厳しい基準をクリアした「青天の霹靂」は、ほどよいツヤと上品な甘みが特徴のお米です。食味ランキングで「特A」評価を取得した、青森県の誇りをかけた逸品です。

③青森りんごジュースストレート100%果汁

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引用元:ふるさとチョイス

五所川原市産りんごを100%使用したオリジナルのりんごジュースです。甘さと酸味がほどよく調和し、幅広い年齢層に楽しんでいただける味わいです。

五所川原市のふるさと納税の使い道

地域課題解決コース(市長におまかせコース)

過疎化や少子高齢化が進む中、道路維持管理や豪雪対策、子育て支援策など、地域の課題解決に向けた取り組みに活用されます。

立佞武多等観光振興コース

立佞武多の制作・運行事業や立佞武多の館の管理運営に寄付金が使用され、観光振興を図ります。

太宰治等芸術文化振興コース

太宰治生誕祭や斜陽館の保全管理、遺跡の発掘調査など、文化財の保護と芸術文化の振興に寄付金が活用されます。

津軽鉄道等公共交通コース

地域の足としての公共交通を維持するため、路線バスや鉄道などの交通網の形成に寄付金が使用されます。

まとめ

青森県五所川原市は、豊かな自然と文化が息づく魅力的な地域です。ふるさと納税を通じて地域を支援しながら、立佞武多祭りや太宰治記念館など、五所川原市ならではの体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。