宮崎県日南市の魅力的な地域情報をご紹介！

最終更新: 2025-03-13

記事の目次

宮崎県日南市の概要

宮崎県南部に位置する日南市は、歴史と自然が融合した魅力的な観光地です。かつて伊東氏飫肥藩の城下町として栄えた飫肥（おび）は、「九州の小京都」として知られています。また、日南海岸国定公園を有し、太平洋の日向灘に面した風光明媚な景観が広がります。

日南市の観光地

①鵜戸神宮

鵜戸神宮は、洞窟内に朱塗りの本殿が鎮座する珍しい神社で、地元では「鵜戸さん」と親しまれています。神話に彩られたこの神社は、安産や育児の御利益で有名です。境内には運試しスポットとして知られる亀石があり、運玉を投げ入れることで願いが叶うとされています。

②サンメッセ日南

サンメッセ日南は、1996年に地元の村おこしのために造られた施設で、イースター島のモアイ像を完全復刻したことで知られています。園内には、地球感謝の鐘やユネスコ世界遺産展示パネルなどがあり、訪れる人々に多くの見どころを提供しています。

③飫肥城跡

飫肥城跡は、天正16年（1588年）から明治初期までの約280年間、飫肥藩藩主である伊東氏の居城として栄えた歴史的な場所です。現在では、昭和に復元された大手門や藩主の御殿「松尾の丸」が見られ、訪れる人々に往時の姿を偲ばせます。敷地内には飫肥城歴史資料館が併設されており、伊東藩にまつわる約200点の文化遺産が展示されています。甲冑や刀剣、古文書など、当時の暮らしを伝える貴重な資料が揃い、訪れる人々を歴史の旅へと誘います。

④小村寿太郎記念館

飫肥城の大手門を出てすぐの場所に位置する小村寿太郎記念館は、明治時代に2度外務大臣を務め、ポーツマス条約を調印して日露戦争を終結に導いた小村寿太郎を記念して開設されました。館内では、小村寿太郎の生い立ちから外交官としての活躍を学ぶことができ、展示物や資料、ビデオを通じてその功績を深く知ることができます。

⑤道の駅なんごう

宮崎県日南市に位置する「道の駅なんごう」は、日南海岸国定公園の中央にあり、訪れる人々に宮崎の観光情報を発信しています。特産品の販売やレストランの営業を行っており、特にマンゴーやデコポン、日向夏といった地元産のトロピカルフルーツが人気です。限定品の「なんごうロール」は、マンゴーの香りが漂う逸品として訪れる人々を魅了します。