ライザップイングリッシュ インタビューの様子

こんにちは、年の大半を外国のお客さんと旅する通訳ガイドのMarikoです。

今回は、英語のコーチングスクール「ライザップイングリッシュ」の2か月コースを終了して結果をだした方とそのトレーナーにインタビューをさせていただきました。

集中ダイエットで結果を出してきた「ライザップ」。英語でも短期で結果にコミットするところは変わりません。

とはいえ、ダイエットも英語学習も、何度も失敗してきた人は多くいるのではないかと思います。

100%に近いレッスン満足度の数字を見ても、「本当なのかな?」「失敗した人はいないの?」とついつい考えてしまいますよね。

今回は、どこに「成功」と「失敗」の違いがひそんでいるのか、どうしたら結果を出せる人になれるのかを探ってみましたので、きっと参考になると思いますよ!

記事の目次

ライザップイングリッシュとは?

ライザップイングリッシュ

ライザップイングリッシュとは、英語のコーチングスクール。

コーチングは、週に1回ほどのレッスンで徐々に英語スキルをあげていく従来のやり方とは違い、数か月間、英語漬けになって効率的に英語力を向上させる学習法です。

ライザップイングリッシュのトレーニングは、

  • トレーナーとの50分 x 週2のレッスン
  • ネイティブとの実践スピーキング
  • 自習時間は毎日2〜3時間

のように進められます。

専属トレーナーが週に2回 x 50分間、ディクテーションなど「6 STEPS」と呼ばれるトレーニング法で、英語脳を作りだすためのアウトプット重視のレッスンを実施。

そして、オンライン英会話「キャンブリー(Cambly)」のサービスを利用して、レッスンで学んだことを週5回ネイティブと実践していきます。

予習や復習など、自宅学習として必要なのは1日2〜3時間。進捗を毎日トレーナーに報告し、質問や相談などをすることができます。

校舎は現在都内に3校ありますが、全てのコースがオンラインでも受講可能。

コースは大きく分けて2種類。「英会話コース」と「TOEICコース」があります。

  2か月 3か月 4か月
英会話
コース
437,800円 580,800円 723,800円
TOEIC
コース
437,800円 580,800円 723,800円

※入会金は55,000円です。
※初回レッスンから30日以内は全額返金保証制度があります。

実際のレッスンの様子が知りたい方は、以前体験をおこなった時の記事も合わせて読んでみてください。

英会話コースを終了した、古川知洋さんにインタビュー

さて、まずは2か月間の「英会話コース」を受講したばかりの古川知洋さん(37歳、ソフトウェアエンジニア)にお話を聞かせていただきました。

古川さんはたった2か月でビジネススピーキング力テストversantのポイントを34から43にあげた方。versantは1ポイントアップも大変だと言われるのに驚きです。

具体的な学習内容や、ライザップイングリッシュで成功するために必要だと感じたことなども、伺ってきました。

自分を追い込もうとライザップイングリッシュの門を叩く

ライザップイングリッシュ 受講生のインタビュー

ーーライザップイングリッシュ入会のきっかけは?

もともと英語力を強化したいと思っていたところ、コロナで在宅勤務が始まり、オンラインでも十分に学習ができるのでは、と思うようになったんです。

とはいえ、2か月で流暢な英語が喋れることはありえないと思っていたので、そうするとその後の自己学習が重要になると感じました。

そこで、オンラインで学習の習慣づけの方法を学べるコーチングスタイルにたどり着いて、ライザップイングリッシュに入会したんです。

ーーコーチングスクールは値段も安くはないです。迷いはありませんでしたか。

迷いましたが、高い分、質の良い学習ができると考えました。

また、大金を払ったら結果を出すまでやめられないと、自分を追い込む気持ちで入会を決めたというのはありますね(笑)

適正な負荷がかかったトレーニング

ーートレーナーの第一印象は?

しっかり話を聞いてくれる人だと思いました。自分の話や要望を聞き、英語レベルを見極めた上で学習プランを考えてくれました。

ーー具体的に立てられた日々の学習プランは?

レッスンから次のレッスンまでの3日間で、

  1. 英会話ブックレットで6 STEPSトレーニング
  2. スピーキングのフレーズ集の練習
  3. ネイティブスピーカーとの実践会話練習

を、流暢にできるまで行うように言われました。

6 STEPSとは、英語脳を鍛えるためのトレーニング。ディクテーション、スラッシュリーディング、シャドーイングなど6つの内容をこなしました。

ネイティブスピーカーとの会話では、ライザップイングリッシュのトレーナーからトピックを1つ与えられて1〜2分のスピーチを準備。それをチェックしてもらっていましたね。

ーー結構な量ですね。

自分にとっては適正な負荷を与えていただいたと思いました。負荷をかけられるのが結構好きなので(笑)

練習を重ねることで流暢になっていった

ライザップイングリッシュ 受講生インタビューの様子

ーーその中でも、効果的だった学習法は?

英語ブックレットでの学習が自分にはいちばん役に立ちました。

無料カウンセリングの時に、「自分で発音できない文や単語は聞き取れない」という脳の仕組みを教えてもらっていましたが、本当にその通りだと実感しました。

練習していくと、だんだんと流暢にリーディングやシャドーイングができるようになっていきます。

そうすると、ネイティブスピーカーと話をしていて、似たような発音の単語や類似単語を聞き取れているなという実感が持てるようになりました。

ーー週2回のレッスンでは何をしましたか。

トレーナーに3つの課題の練習成果を披露して、問題点や課題を指摘・修正してもらいました。またレッスンの冒頭で、英語でスモールトークをしましたね。

シャドーイングは、独学だと自分のクセなどがあって気づかないことも多いんです。定期的に英語熟練者である第三者に指摘してもらえたのがとても有効でした。

平日3時間、休日5時間の学習をこなす

ーー毎日の学習時間はどのくらいでしたか?

平日は3時間くらい。休日は5時間ほどやっていましたね。

ーーつらくなかったですか?

やらされる3時間や5時間は大変だけれども、僕は与えられた課題をこなしたいので、できるまでやっていたら自然とそのくらいになったという感じです。

飽きないように3つの課題をうまく回して、リフレッシュしながらやっていましたね。

勉強時間捻出のためのお酒やスマホ断ち

ライザップイングリッシュ 受講生インタビューの様子

ーー勉強時間を割くのは簡単なことではないです。どうやって時間を捻出しましたか?

シャドーイングとスピーキング練習は通勤中、電車の中でしました。スマートフォンにテキストの写真を保存し、いつでもサッと取り出せるよう工夫していました。

シャドーイングは、口をパクパクさせて練習しなくてはいけないのですが、マスク着用が当たり前になっていたので、まわりから変な目で見られずにすんで良かったです(笑)

ーーやめた習慣などはありますか?

極力、家ではお酒を飲まないようにしました。飲むと眠くなって夜の学習時間を無駄にしてしまうので。

もう一つ、スマートフォンのゲームや動画アプリを全部削除しました。スマートフォンをだらだら見ていた時間を英語学習にあてました。

ーーやはり自分の強い意思と覚悟が大事なのですね!

ついでにスマートフォンの言語設定を英語にしたんですが、これによってIT分野の英単語学習にも役立ちました。

たとえばメールを作成するのは「compose」、 画面を閉じるのは「dismiss」と言うんですよね。

モチベーションを落とさずに2か月走った

ーー途中でモチベーションが下がってしまうことはありませんでしたか?

なかったです。でも、自分の場合は2か月だったからかもしれません。

自宅学習する際に課題を回すなど、飽きないように自分で意識していたこともよかったのかもしれませんね。

トレーナーとは毎日連絡をとり質問した

ーーレッスン時間外のサポート体制は?

毎日、その日の学習内容や課題をトレーナーに報告するのですが、それに対するコメントをもらっていました。

例えば、キャンブリーで相手の会話が聞き取れなかった場合、会話の動画を送って何と言っていたかを教えてもらったりしました。

自分が言いたいのに言えなかった文章を送って、例文を提示してもらったりもしましたね。

ーートレーナーはどのような存在でしたか?

「英語学習の先輩」だと感じていました。

練習してもうまく発音できなかったり、ネイティブの話が全然理解できなかったりと成長を感じられない瞬間って結構あるんです。

そんな時に相談すると、実際に実践した方法や楽しみ方などを教えてもらえてありがたかったですね。

成果を残せるのは、自己努力ができる人

ライザップイングリッシュ 受講生インタビューの様子

ーーなぜ成果を出せたのだと思いますか?

自分で努力して課題をやり切れたからだと思います。

トレーナーは英語が上達するための方法を教えてくれます。しかし、だからといって何もしなくていいということではないんです。

99%は自分で努力し、理解し、反復することで定着するんですよね。

それを理解した上で、英語学習の先輩であるトレーナーからHOW TOを教えてもらうというスタンスでのぞめるといいのではないかと思います。

ーートレーニング終了後の英語力低下を心配する声もありますが?

英語は言語なので、トレーニング修了後に何もしなければ低下すると思います。

ライザップイングリッシュは、自己学習方法をコーチングしてくれる場所。そこで学んだ方法を修了後も実践することが大事なのだと思っています。

正しい学習法によって学習習慣がついた

ーー今、自分が変わったと感じますか?

英語学習が習慣づいたことが最大の変化です。基本は平日1時間、休日2時間程度は学習を続けています。最低でも15分くらいはやることで習慣化しています。

これをやり続ければ結果がでる、という正しいやり方を教えてもらえたのは大きかったです。

ボーとする時間が今はあまりないかも。効率的に時間を使うことも学びました。

オンラインレッスンをおすすめしたい

ライザップイングリッシュ 受講生インタビューの様子

ーー今後、英語を使ってやりたいことはありますか。

長期的には、海外で仕事をしてみたいです。ビジネス分野でネイティブと対等に話ができるレベルの英語を身に付けたいです。

ーー今、英語学習で悩んでいる人に向けてメッセージをお願いします!

中途半端な気持ちではできないと思いますが、上達したい強い気持ちがあれば、ライザップイングリッシュは全力でサポートしてくれますし、正しい学習方法を教えてくれます。

個人的にはオンラインレッスンをおすすめします。オンラインのみでも十分に学習効果を得ることができましたし、私のように地方に住んでいる人でも利用できるのはいいですね。

ライザップイングリッシュトレーナー廣瀬栞さんに聞く

古川さんを2か月コーチングした、トレーナー歴3年の廣瀬栞さんにもお話を伺いました。

2人3脚をしていた2か月、どんなことを考えてコーチングをしていたのか、いろいろとお話しくださいました。

ライザップイングリッシュの強みは「寄り添い」

ライザップイングリッシュ トレーナーインタビューの様子

ーートレーナーになったきっかけを教えてください。

大学で言語学と英語を第二次言語学習者にどう指導するかということについて学んでいたこともあり、自然とこの仕事につきました。

私自身、高校を卒業してから英語を本格的に学習し始めたので、同じように大人になってから英語を学ぶ方のサポートができればと思っていました。

ーーライザップイングリッシュの強みとは?

いちばんの強みはゲストへの「寄り添い」だと思います。

英語は学習しないと伸びないもの。みなさんわかってますがなかなか行えない。

そういう時にどうやったらできるかを一緒に考えて解決策を提示し、併走することが私たちの役割だと思っています。

モチベーションが低下した時は今までの成果をふり返る

ーー毎回自己学習の課題が多いと聞きます。できなかった時はどうなりますか?

まず、できなかった理由を聞きますね。

時間がなくてできなかった人の場合は、捻出できる時間を確認しつつ、やることを絞って忙しい中でもできる勉強のアドバイスをしたりします。

ーーモチベーションが落ちてできなかった人の場合はどうなりますか?

今までの英語学習の経緯や成果のふり返りなどをしたりしますね。

モチベーションが下がってしまう要因として、目標を見失ってしまったり、正しい道を進めているのか自信がなくなったりする、ということがよくあるんです。

そのため、一緒に振り返り、英語学習のマイルストーンをクリアにすることを意識しています。

スタート時の目標を思い出したり、次に目指すゴールのことを考えたり。そうすることで、やる気を取り戻すことができたりします。

ーー古川さんの場合はモチベーションが下がらなかったとのことですが。

珍しいケースです(笑)。始めて1か月くらいで下がる方が多いですが、そこはトレーナーがしっかりサポートしますので大丈夫ですよ。

継続してコツコツと進み、やり切ること

ライザップイングリッシュ トレーナーインタビューの様子

ーー英語学習をする中、成果がでやるい人とあまりでない人の違いはどこにありますか?

継続してコツコツ学習した人の方が伸びやすいです。忙しい中でも毎日学習時間を継続的に確保していただける人は結果が出やすいです。

筋トレと似ています。すみません、私は筋トレはしないのですが...(笑)

例えば同じように週20時間学習する方でも、土日のみ学習する人より、平日に2時間、土日に3時間の人の方が伸びやすいです。

大きな分かれ目はコースを走りきれるか、どれだけ学習時間がつくれるかが成果の決め手だと考えています。

とはいえ、ストイックな方しか達成できないわけではありません(笑)。ライザップでは、3日坊主産業のダイエットで15万人の実績がありますのでご安心くださいね。

学習プランは適切なタイミングで調整

ーー古川さんのケースで飛躍のタイミングはありましたか。

ちょうど半分を終えたころが大きな転機でしたね。

スピーチやスピーキングの飛躍がめざましく、プラン調整の必要を感じました。そこでトピックスを変えたりと、負荷をさらに上げるトレーニングに変更したんです。

ーー適切なタイミングで調整することが結果を導くのですね。

終了後のアドバイスはレッスン終了の2〜3回前に

ーーレッスン終了後の英語力維持についてはどのように指導していますか?

最終セッションから2、3回前に、今後の英語学習についての不安点などを伺っています。

最も多いご相談は、これから何をしたらいいのか、というもの。その方が次に解決したいと考えている問題点に対して有効な学習方法などをアドバイスしています。

英語を始めるなら1秒でも早い方がいい

ライザップイングリッシュ トレーナーインタビューの様子

ーー最後にライザップイングリッシュを検討している方に向けて、メッセージをお願いします。

ライザップイングリッシュを検討している人は、きっと英語で何か悩んでいる人だと思います。そんな場合は、まずはカウンセリングで悩みをお聞かせいただきたいと思っています。

一人で悩んでいるよりも英語のプロに相談したほうが、絶対いい解決法が見つかると思うんです。

英語は年齢に関係なくいつでも始められるもの。そして、英語は始めるなら一秒でも早い方がいいと思っています。

インタビューのまとめ

今回は、真っ直ぐに自分の目標に突き進んで成果を出した古川さんのお話を伺い、原点回帰して英語と向き合うことが上達への近道だと感じました。

英語学習の99%は自己の努力によるもの。それを理解した上でトレーナーから教えてもらうというスタンスで学ぶことが大事なのですよね。

ちなみに、古川さんの禁酒やアプリ削除などは、トレーナーからのアドバイスではなく自主的に行っていたとのこと。成功には覚悟も必要だと再確認しました。

とはいえ、人間は誘惑に弱い生きもの。最初のやる気は落ちてしまいがちますが、そこでライザップイングリッシュの大切にする「寄り添い力」が効いてきます。

廣瀬さんのお話で、トレーナーが受講者の性格や学習の癖を見極めながら丁寧にアドバイスをしている様子がよく伝わってきました。

ライザップイングリッシュでは無料の英語力診断とカウンセリング体験があります。気になる方はぜひ相談してみてくださいね。

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