こんにちは、日本語教師をしていたSakuraです。2児の母です。
今回、小学4年生の娘が1ヶ月2,980円〜受けられるQQキッズを体験してみました!
この頃はインターネットで学べることが増えましたよね。これを機に、お子さんにオンライン英会話を検討されている方も多いと思います。
でも「オンライン英会話の講師って、どんなトレーニングを受けているの?」と気になりませんか。
通学型のスクールは直接先生と会えますが、オンラインはそれができません。先生の教え方や子どもへの対応など心配ですよね。
今回体験したQQキッズの講師陣は、全員TESOL(母国語が英語でない人に教える指導法)を取得しているんです。
さすがトレーニングを受けているだけあって、QQキッズの講師は教え方が上手で進行がスムーズでしたよ。
娘のレベルに合わせて質問のしかたを変えたり、臨機応変に応用問題を出してくれたり。
QQキッズなら、ただ楽しいだけでなくしっかり話せて身につくレッスンが受けられると感じました!
体験の様子だけでなくQQキッズの特徴や口コミについても書いていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
QQキッズの基本情報
まずは、QQキッズの特徴を見てみましょう。
対象 | 3歳〜中学生 |
---|---|
講師 | フィリピン人 |
開講時間 | 24時間 |
通話システム | 独自の通話システム&Skype |
キャンセル | 12時間前まで |
教材 | オリジナル&市販のテキスト |
英検対策 | ◯(3級以上) |
アカウントの共有 | ✕(家族で分け合えない) |
予約 | 1日3コマ(2週間先まで可) |
QQキッズ(QQイングリッシュ)は、日本人がフィリピン・セブ島に作った英会話学校が母体で、その学校と同じ講師、カリキュラムが採用されています。
講師は全員フィリピン人。正社員として採用されていて、TESOLを取得しているプロフェッショナルです。
講師の担任制はありませんが、お気に入りの講師のレッスンを定期的に受講したい場合は「指名予約」が利用できます。有料ですが、毎回予約する手間が省けますよ。
子供向けの教材は、オリジナルと市販の『We can!』や『Callan for kids』(カランメソッドの子ども向けカリキュラム)シリーズなどに対応しています。
1つ残念なのは、家族でアカウント共有はできないこと。でも「ポイントシェア機能」があるので、使いきれなかった分は共有できます。
また、QQキッズはレッスン中トラブルがあった場合、日本人スタッフが対応してくれるので安心です(朝6:30〜深夜25時まで)。
1ヶ月2,980円〜とかなりお手頃
QQキッズの料金プランは、月4回〜30回まで全4通り。週1回の「キッズコース」は子ども専用のプランで、まずは試してみたいという方に最適です!
月額 | 25分単価 | |
---|---|---|
月4回(200ポイント) | 2,980円 | 745円 |
月8回 (400ポイント) | 5,480円 | 685円 |
月16回 (800ポイント) | 8,480円 | 530円 |
※他に「月30回プラン」もあります。
※1レッスン25分か50分が選択できます。
※税込です。
受講に必要なポイントは講師によって異なり、50・75・100ポイント。標準講師が50ポイントで、ベテランの講師になるほど上がっていきます。
例えば、月4回の「キッズコース」では、50ポイントの講師なら4回受けられますが、75ポイント以上の講師を選ぶと追加ポイントが必要です。
また、「英検対策」などカリキュラムによっても追加ポイントが必要。これら追加ポイントも考慮して予算を考えたほうが良さそうです。
また、通常プランとは別に、小学1〜6年生対象に「Talking Time」というカリキュラム(学研、QQイングリッシュ、陰山先生(100マス計算で有名)が共同開発)があるのも特徴です。陰山先生と聞くと、興味を惹かれますよね。
通常プランなら、週4回受講できる「月16回プラン」がおすすめ。定期的に、なるべく多く英語に触れることで、確実に上達が早まりますよ。
まずは週1回の「キッズコース」から始めて、お子さんが慣れてきたら回数を増やしていくというのもいいと思います。
QQキッズの体験レッスンはどんな感じ?
QQキッズの体験レッスンの特徴をまとめてみました。
- 25分x2回まで受講可
- 初回は日本人によるガイダンス付き
- 2回目は講師と教材を選択可能
- 14日以内に受講する必要あり
初回に日本人によるガイダンダンスが受けられるので、オンライン英会話が初めての方や質問がある方は、ここで不安を解消しておけますよ。
初回のみ、講師はスクール側が決めます。今回は教え方が上手で好印象な先生だったので、娘はとても気に入りました。さすが、人気の先生を選んでくれます。
2回目の体験では、講師も教材も選択できます。オリジナル教材であれば、事前にダウンロードしてチェックできます。
体験レッスンの予約の流れ
会員登録をして体験予約へ
公式サイトの「まずは無料体験」から簡単に会員登録できます。
必要事項を入力して「体験レッスンの予約」へ。希望の日時を選択し予約画面へ。
ここで、講師について「キッズ向け」や「ベテラン講師」などの項目とレッスン時間(25分・50分)が選択できます。
講師の自己紹介動画や評価が見られるので、発音が気になる場合は動画でチェックしておくといいですよ。
気に入った講師が見つかれば、空いている時間をクリックして予約完了!
続けて「使用テキスト」「先生の話すスピード」「指導方法」についてのリクエストとフリーメッセージが入力できます。
あらかじめ、お子さんの性格や英語レベル、使用したいテキストのページ数などを伝えておくとレッスンがスムーズですよ。
今回は事前に知らせておいたので、レッスンが始まる前にリクエストしたページを開いておいてくれました。時間の節約、有り難いです!
体験レッスンの様子
体験1回目は、レッスンの前に日本人スタッフによるガイダンス(5〜10分)があります。レッスン中のチャットボックスの使い方などの説明のあと、こちらの質問に答えてくれました。
このガイダンスで疑問を解決しておけるので、特にオンライン初心者には有り難いサービスですね。
ガイダンスの後、いよいよレッスンへ。画面が講師へ切り替わるまで数分あったので「このまま待っていて大丈夫?」と少し心配になりました。
体験1回目(レベルチェック)
1回目は、スクール側が選んだ講師でした。20代の元気な女性で英語の訛りはほとんどなく、教え方がとても上手でしたよ。
初回はレベルチェック。基本的なことから確認していく流れかと思いましたが、テーマが決まっていて「feerings(感情)」についてでした。
時間配分(25分)
- 自己紹介:3分
- Helloソング:1分
- 感情を表す語(sad, angry, scared, happy):21分
①発音練習
②「I’m ...」の練習
③「Are you …?」「 Yes, I am. / No, I’m not.」の練習
簡単な自己紹介のあとハローソングを歌ってレッスンへ。感じのいい先生だったので、娘は始めからリラックスしていました。
まずは単語を知っているか確認しながら発音練習。上の画面のように先生が質問に合わせて赤線で囲ってくれるのでわかりやすいです。
生徒側もツールで文字とイラストをつなげたり、絵を描いたりできます。娘はこれをとても楽しんでいました。
発音指導やミスの指摘もしっかりとしてくれ、正しくできるまでくりかえし練習してくれました。例えば、「scared」と「scary」の使い方の違いなど。
また、上手に答えられたらトロフィーがもらえるなど、子どものやる気をUPさせる工夫もありましたよ。
次は上のようなイラストを見ながら会話練習。娘は「Yes. / No.」だけで答えるくせがあるので、フルセンテンスで答える練習ができて良かったです。
今回のレッスンは娘が既に知っている内容でしたが、復習ができたことと発音が改善できたことが収穫でした。細やかな指導が受けられるのはマンツーマンならではですね。
また、先生の人柄のよさとわかりやすい指導に、娘も私も大満足でしたよ。
レッスン後、ガイダンスをしてくれた日本人スタッフの方からメッセージが届き、次回からのおすすめの教材、料金プランなどについて説明がありました。
初回(レベルチェック)だからでしょうか。講師からのメッセージやレッスンのフィードバックがなかったのは残念でした。
体験2回目(教材を使ったレッスン)
今回は「キッズ向け」の中から評価の良い先生を選びました。20代の元気な女性で、丁寧にテキパキと進行してくれました。発音は少し訛りを感じました。
事前にガイダンスで提案してもらったテキストの「subjects(科目)」の項目をリクエストしておきました。
レッスン開始時には、既にリクエストしたページを表示してくれていたのでスムーズでしたよ。
時間配分(25分)
- 自己紹介:3分
- 科目(English, History, Science, Geography, P.E. )について:22分
①歌
②単語の発音練習
③「好きな科目は何ですか?」
④「私は〇〇が得意です。」
⑤「〇〇(英語)では△△(文字)が学べます。」
まずは自己紹介です。「今日は何をした?」「夜ご飯は食べた?」などいくつか質問があり、娘が聞き取れないときはゆっくりと話してくれました。
「科目」に関連する単語が出てくる歌を聞いてレッスン開始。テキストのイラストを見ながら発音練習をしていきます。
わからない単語やフレーズはチャットボックスに入力してくれるので便利。アルファベットが読めるレベルであれば、チャットボックスの利用はかなり効果的です!
例えば、娘が知らない単語「inventions(発明)」は、チャットボックスを使って「You make something very new.」と説明してくれました。
次は「私は〇〇が得意です。得意ではありません。」をジェスチャーを交えながら、娘が自分について答えていきます。
正しく発音できるまで、くりかえし練習させてくれました。1人の生徒にこれだけ練習時間がとれるのは、マンツーマンならではですよね。
娘の場合、フレーズは知っていても話すことに慣れていません。なので、このような会話練習ができるレッスンは効果的です。
最後は、「I can learn about… in...」に科目名と単語を組み合わせて言ってみる練習です。例えば、「英語では文字が学べます。」のように。
文が少し長くなったので、はじめ娘はうまく言えませんでした。でも、先生が上手にリードしてくれたので徐々にスムーズに言えるようになり発音も改善しました。
できないところは何度もくり返し練習させてくれるので、しっかりと耳に残り、身につくのが早いと思います。
ここまでで25分をオーバーしていましたが、キリのいいところまで延長してくれるとても熱心な先生でした。有り難い!
今回の先生からは「1分も無駄にせずしっかり教えてあげよう!」という意気込みを感じたので、それに応えるように娘も真剣に取り組んでいました。
たった25分ですが、毎回これだけ充実したレッスンが受けられるなら、かなり上達が早いだろうなと感じましたよ。
レッスン後に届くメッセージには、レッスンのフィードバックや次回学ぶテキストについて書かれていました。
残念ながら、先生から娘へのコメントはありませんでした。1行でもあれば、子どもが喜ぶのですが。
体験を終えて気付いたこと
良かった点、気になった点
今回、体験レッスンを受けて気付いたことをまとめました。娘の意見も取り入れました。
良かった点
- 日本人によるガイダンス
- 講師が熱心で教え方が上手
- 予約がとりやすい
- テキストが見やすい
- レッスン中、ツールで書き込める
体験前に日本語で質問できるのは有り難いですよね。不安を解消してからレッスンへ進めます。また、トラブル時も日本人スタッフが対応してくれるので安心です。
今回、どの講師も1分も無駄にせず熱心に教えてくれました。真面目で信頼できる講師が多い印象です。
また、生徒がペイントブラシで文字やイラストを書き込めるのも良かったです。子どもが飽きずに取り組めるよう工夫されていますね。
気になった点
- お勉強モードが強い
- 時々、通信状況が悪い
- 先生から子どもへのメッセージがない
QQキッズの講師は、「しっかりお勉強しましょう!」という雰囲気です。4年生の娘には最適でしたが、遊びを取り入れて楽しくレッスンというイメージとは違いました。
小さなお子さんで「楽しさ優先」で受講したい場合は、事前にリクエストしておくといいかもしれませんね。
そして、レッスン中数秒ですが通信状況が悪くなりました。レッスンに支障が出るほどではありませんでしたが、混線して少し聞きづらかったです。
親は付き添ったほうがいい?
基本的に、QQキッズの講師は日本語を話しません。なので、小さなお子さんは、慣れるまでは保護者の方が付き添ったほうがいいです。
お子さんだけで受講できる目安は、先生の指示がわかるかどうか。レッスンでよく使うフレーズを覚えれば1人で受講できる時期が早まりますよ。
また「お気に入りの先生」を数名見つけてローテーションするのもおすすめです。
お子さんだけで受講したときは「LINE見守りサービス」を利用すれば、レッスンの内容や進捗を知らせてもらえるので安心です。
1人で受講することはお子さんの自信にもつながります。なので、お家の方は最小限のサポートで見守ってあげるといいですね。
他のスクールと比べてどう?
QQキッズは他のスクールとくらべてどうなのでしょうか。
フィリピン人講師で料金プランが似ているスクール、リップルキッズパーク、ハッチリンクジュニアと料金やレッスン内容についてくらべてみます。
まずは結論から
個人的な感想をもとに3校についてまとめました。
料金 | レッスン満足度 (個人的な感想) |
|
---|---|---|
QQキッズ |
◎ |
◎ |
リップルキッズパーク |
◯ |
◯ |
ハッチリンクジュニア |
◎ |
◯ |
※1週間に2回(1ヶ月8回)レッスンを受けた場合の料金を比べています。
料金はQQキッズとハッチリンクジュニアがほぼ同額で安いですが、レッスン内容はQQキッズが1番良かったように思います。
QQキッズの講師は、教え方が丁寧でわかりやすかったです。さすが、講師全員が英語指導資格(TESOL)を取得しているだけあるなと関心しました。
上記のような評価にした理由は、以下で詳しく説明していきますね。
料金を比較
1週間に2〜3回なら、お子さんでも無理なく続けられますよね。週2回レッスンを受けた場合の料金をみてみましょう。
1週間に2回(1ヶ月8回)、レッスンを受けた場合
月にかかる総額 |
25分単価 |
|
---|---|---|
QQキッズ |
4,053円 |
506円 |
リップルキッズパーク |
4,888円 |
611円 |
ハッチリンクジュニア |
4,280円 |
535円 |
※税込みです。
料金は、QQキッズとハッチリンクジュニアがほぼ同額で最安です。
ただし、QQキッズはベテラン講師や特定のカリキュラムを選ぶときは追加料金(ポイント)がかかるので注意。
リップルキッズパークは週ごとにレッスン回数を消化するため、定期的に受講して習慣化しやすいですよ。
講師やレッスンの満足度は?
レッスンの感想
・講師がとても熱心。全員指導資格(TESOL)を有している。 ・教材に忠実、教え方が1番統一されている。 |
・子どもに教え慣れている。講師自身についてもよく話してくれる。 ・講師によって教え方は多少異なる。 |
・講師が盛り上げ上手。ゲームを交えて楽しく進行してくれる。 ・教材に沿っていて、教え方も似ている。 |
3校の共通点は、講師が子どもへの対応が上手なところです。また、QQキッズとリップルキッズパークは、レッスンでの生徒の発話量が多いところも良かったです。
アウトプットする場が少ない我が子にはピッタリでした。
特にQQキッズの講師は教え方が上手でした。説明が丁寧でわかりやすく、質問のしかたに多様性があるなど、さすが指導法を学んでいるだけあるなと実感しましたよ。
オンラインは通学型と違って講師の情報が少ないので、QQキッズのように講師全員が指導資格を有しているというのは安心できますね。
その他、受講システムなど
教材について
3校とも、オリジナル教材と市販教材(「Let’s go!」シリーズなど)の両方に対応しており、それぞれ以下のような特徴があります。
QQキッズには、学研と陰山先生(100マス計算で有名)、QQキッズが共同開発した小学1〜6年生対象のオリジナルカリキュラムがあります。
リップルキッズパークはオリジナル教材に日本語訳がついているので、文字が読めるお子さんなら馴染みやすいです。
また、ハッチリンクジュニアでは、小学校の教科書に近い内容が学べる「小学5・6年コース」が追加料金なしで受けられますよ。
受講システムについて
受講システムは、QQキッズが独自の通話システム(Skypeも可)で、他2校はSkypeとZoomを利用します。
残念ながら、通信は3校とも不安定なときがあるようです。QQキッズとハッチリンクジュニアは体験で通話が途切れたり混線することがあり、リップルキッズパークは「通信が不安定」という口コミが届いています。
QQキッズの口コミ
実際にQQキッズ(QQイングリッシュ)を利用している方の口コミを見てみました!
「良い」意見
「講師の質が良い」
「子どもへの対応が上手」
「レッスン内容が充実」
「日本人スタッフの対応が早くて丁寧」
私も講師の質が良いと感じました。娘のレベルに合わせて応用練習をしてくれたり、チャットボックスを使ってわかりやすく説明してくれたりと熱心に指導してくれましたよ。
「気になる」意見
「体験1回目は先生が選べない」
「1つのアカウントを家族でシェアできない」
確かに先生が選べないのは不安ですが、娘のときは印象の良い先生で、娘も私も大満足でしたよ。体験では評判のいい講師をアレンジしてくれると思います。
体験レッスンを受けてみよう!
QQキッズの特徴
- 1ヶ月2,980円〜
- トレーニングを受けた講師陣
- 25分、50分レッスンが選択可
- 子供向け教材が豊富
- 日本人スタッフによるサポート
QQキッズの講師はとても熱心です。トレーニングを受けているだけあって、教え方が丁寧でわかりやすいと思いました。1分でも無駄にせず教えてあげようという意気込みが伝わってきましたよ。
また、他のスクールと比べて子どもが話す量が多いのも特徴です。毎回これだけ英語を話す時間があれば、スピーキング力の向上につながると思います。
週1回〜毎日受けられるプランまであるので、まずは週1回から始めて少しずつ回数を増やしていくといいですね。
しかもQQキッズは、一般的なコースだけでなく子供向けのカランメソッドや学研とのコラボカリキュラムなど教材が豊富です。色々試すことができますよ。
通常、無料体験は2回ですが、今回はキャンペーン中で3回体験できました!
このようにキャンペーンを実施していることがあるので、まずは公式サイトをチェックしてみてくださいね。