長崎県時津町の概要
時津町(とぎつちょう)は、長崎県の南部に位置し、西彼杵郡に属する人口約3万人の町です。また、北部は長崎市に隣接しており、波静かな大村湾に面しています。長崎県で最も面積が小さい自治体であり、町のキャッチコピーは「生活都市 とぎつ 〜誰もが住みたくなる町へ〜」です。交通アクセスにも恵まれており、町内には2本の国道が走り、長崎空港へは高速船で25分、九州自動車道や県庁へも約25分でアクセス可能です。近年、国道沿線には大型商業施設が進出し、活気あふれる町として発展を続けています。
時津町の観光地
①森巨峰園
森巨峰園は、西彼杵郡時津町の西時津郷地区にあるぶどう園です。栄養周期理論に基づき、巨峰をはじめとした安全で高品質なぶどうを栽培しています。8月中旬から9月上旬にかけて、ぶどう狩りを入園料無料で楽しむことができ、収穫したぶどうは重さあたりで買い取って持ち帰ることができます。糖度や栄養価が非常に高い極上の味を、もぎたてのぶどう狩りでお楽しみください。
②時津町B&G 海洋センター
時津町B&G 海洋センターは、海洋性スポーツやレクリエーションを中心に、青少年の体力向上や健康の増進を図ることを目的とした施設です。大村湾からすぐの「海と緑の運動公園」のそばに整備されており、バレーボールやバスケットボールを楽しめるアリーナ、トレーニングマシンのあるフィットネスルーム、屋内プールなどが備わっています。海洋スポーツのヨットやカヌーも楽しめる艇庫もあり、多くの人々が健康的な活動を行っています。
③崎野自然公園
崎野自然公園は、平成6年6月30日(1994年)に開園した自然体験型の施設です。約11ヘクタールの広大な敷地には、キャンプ場や草スキー場、木製遊具、ターザン、アスレチックなど、子どもたちが思いっきり遊べる施設が充実しています。公園内の遊歩道を進むと、崎野半島の先端を望む展望所があり、そこからは大村湾の絶景を楽しむことができます。青少年や家族、小グループ向けの野外活動施設としても利用可能です。
④鳴鼓岳
鳴鼓岳は標高350~390メートルの山々が連なり、昭和41年に県立自然公園に指定されました。登山道が整備され、あじさいやツツジなどが植栽されています。山頂には大村湾や長崎市方面を見渡せる展望所や芝生広場があり、比較的登りやすいため、老若男女に親しまれています。駐車場やトイレも整備され、登山者に便利な施設が整っています。
⑤文化の森公園
文化の森公園は、「継石坊主(鯖くさらかし岩)」を取り入れた昔話にちなんだ場所で、遊具広場や日本庭園、展望所があります。さらに、スリル満点のフリーフォールやローラーすべり台、吊り橋などのアミューズメント設備も完備されています。公園内には平和を願うシンボルとして、被爆地から再生した「被爆2世クスノキ」が植樹されており、子どもたちが楽しみながら平和について考えることができる場所です。
時津町のふるさと納税返礼品をご紹介
①長崎 高級ハウスびわ
引用元:ふるさとチョイス
長崎県を代表する初夏の風物詩「びわ」は、日本一の生産量を誇るびわ産地である長崎県で、ハウスで丁寧に育てられています。露地栽培のものよりジューシーで実が柔らかく、上品な甘さが特徴です。
②カスタードプリン 浜んまちPUDDING
引用元:ふるさとチョイス
滑らかで濃厚なカスタードプリンは、貴重な天然マダガスカル産のバニラビーンズと長崎県産タマゴの黄身を贅沢に使用しています。職人が一つ一つ丁寧に管理し、蒸しあげることで、濃厚なめらかプリンに仕上げています。
③異人堂カステラ 五三焼かすてら詰合せ
引用元:ふるさとチョイス
卵の割合「卵黄五、卵白三」の配合から生み出される風味豊かでとろける様な口当たりの『五三焼かすてら』。熟練した職人がこだわり尽くしの技法で焼き上げています。
時津町のふるさと納税の使い道
ふるさと納税の寄付金は、町長におまかせのもと、農業振興事業や農道整備、福祉医療費の補助、交通安全対策などに活用されます。また、住民との協働による安全・安心のまちづくりや、子どもたちが健やかに成長できる環境の整備、高齢者が健康で快適に生活できるまちづくり、都市基盤・生活基盤の整備など、多岐にわたる事業に寄付金が使われています。
まとめ
長崎県時津町は、交通の利便性に優れ、活気あふれる町として発展を続けています。ふるさと納税を通じて地域を支援しながら、時津町の魅力を味わってみてはいかがでしょうか?森巨峰園でのぶどう狩りや、時津町B&G 海洋センターでのスポーツ体験など、この町ならではの体験が待っています。