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最上町の概要

山形県北東部に位置する最上町(もがみまち)は、秋田県と宮城県に隣接する自然豊かな町です。町の中央部には小国盆地が広がり、周囲は奥羽山脈に囲まれています。標高1,365mの神室山や1,075mの扇山がそびえ、四季折々の美しい風景を楽しむことができます。気候は寒冷多雨で、冬季には多くの雪が降ります。基幹産業は稲作を中心とした農業で、畜産や園芸を組み合わせた複合経営が進められています。また、豊富な森林資源を活用した木質バイオマス事業が進行中で、地域の産業振興に寄与しています。

最上町の観光地

①わくわくファーム前森高原

宮城県との県境近くに位置する「わくわくファーム前森高原」は、広大な200haの敷地を誇るアウトドア施設です。乗馬やバギー体験、BBQや手打ちそばなど、多彩なアクティビティが楽しめます。動物たちとの触れ合いやキャンプサイト、コテージでの宿泊も可能で、家族や友人と一日中楽しむことができます。

②重要文化財 旧有路家住宅(封人の家)

最上町堺田にある旧有路家住宅は、国の重要文化財に指定された歴史的建造物です。江戸時代初期に建てられたこの庄屋の住宅は、松尾芭蕉が「おくのほそ道」で記した「封人の家」として知られています。歴史を感じながら、当時の生活様式を垣間見ることができる貴重なスポットです。

③山刀伐峠

最上郡最上町大字満沢から尾花沢市へと続く山刀伐峠は、松尾芭蕉の「おくのほそ道」にも記され、作中で最大の難所として知られています。芭蕉が歩いた「歴史の道」は、ブナの原生林に囲まれた散策道として整備されており、自然の中で芭蕉の時代に思いを馳せることができます。山頂付近には駐車場や休憩所があり、訪れる人々に快適な環境を提供しています。

④薬研の湯

最上郡最上町の瀬見温泉にある薬研の湯は、源義経の子・亀若丸の誕生時に弁慶が産湯を探して発見したという伝説が残る温泉です。弁慶が薙刀で岩を砕いて温泉を噴出させたとされ、現在も川辺に天然の岩風呂が残っています。高温のため入浴はできませんが、立ち上る湯煙を眺めることができます。

⑤道の駅もがみ あっつぇ

道の駅もがみ「あっつぇ」は、最上の方言で「ありますよ」を意味し、地域の魅力を発信する拠点として2023年11月26日にオープンしました。軽食コーナーでは、最上町特産のアスパラを使ったアスパラコロッケや、山形名物の芋煮を楽しめる芋煮コロッケが人気です。観光案内所や交流スペースも充実しており、訪れる人々に「たのしさ」「やさしさ」「おいしさ」を提供しています。

最上町のふるさと納税返礼品をご紹介

①最上町特産グリーンアスパラガス

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引用元:ふるさとチョイス

最上町の良質な水で育ったグリーンアスパラガスは、県内一の出荷量を誇ります。新鮮で風味豊かなアスパラガスをぜひお楽しみください。

②山形の芋煮(冷凍)

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引用元:ふるなび

山形牛の甘みと舞茸の香り、里芋のやわらかな舌触りが特徴の本格芋煮です。湯せんで温めるだけで手軽に楽しめる秋の味覚です。

③無洗米 山形県産 特別栽培米つや姫

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引用元:ふるさとチョイス

最上町の農家が丹精込めて育てた「つや姫」は、炊き上がりの香りと粘りが魅力です。冷めても美味しいお米をぜひご賞味ください。

最上町のふるさと納税の使い道

最上町では、ふるさと納税を通じて様々な地域振興事業を展開しています。子どもたちの教育振興や子育て支援、健康と福祉を支えるまちづくり、地域産業の振興、環境にやさしい循環型社会の実現、伝統文化の継承、公共交通の充実など、多岐にわたる取り組みが行われています。これらの事業を通じて、住みやすく活気ある町づくりを目指しています。

まとめ

山形県最上町は、豊かな自然と歴史的な文化財に恵まれた町です。ふるさと納税を通じて地域を支援しながら、最上町の魅力を味わってみてはいかがでしょうか?わくわくファーム前森高原でのアウトドア体験や、歴史を感じる旧有路家住宅の訪問など、この町ならではの体験が待っています。