こんにちは、英語ペラペラのエンジニアを目指している、TOEIC920点の岩田(@iwaking)です。
福岡のジャーニーズイングリッシュスタジオ(以下、ジャーニーズ)でレッスンを体験してきました。
ジャーニーズは月に何度でも自由に授業が受けられる「受け放題コース」があることが特徴のスクールです。
お仕事などで決まった曜日に行くのが難しい人や、毎日のように通って集中的に勉強したい人にぴったりのシステムです。
それも受け放題の授業となると質が落ちてしまいがちですが、今回の体験で気づいたのは授業のクオリティの高さです。
実際の生徒さんと一緒に授業に参加してきた様子をご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
英会話「ジャーニーズ」の特徴は?
スクールの特徴としては、
- 受け放題コースがある
- 国際交流ラウンジで外国人と話せる
- 初心者にも優しいレベル別レッスン
があります。
それでは、ひとつひとつご紹介していきますね。
受け放題コースがある
月額の料金で何度でもレッスンが受けられる「受け放題コース」が人気のようです。たくさん通うことで、話すのも苦手だった人がみるみる変わっていくといいます。
受け放題コースをとると、特典として国際交流ラウンジを無料で使えるのも嬉しいですね。
ほかにも、月4回、8回、土曜の集中コースなどありますよ。授業は全て1回50分です。今はほぼ全ての授業がオンラインでの受講が可能とのこと。
受講料(月額) | |
---|---|
受け放題 3ヶ月プラン |
39,600円 |
受け放題 12か月プラン |
30,800円 |
受け放題 18か月プラン |
25,300円 |
月4回コース | 14,850円〜 |
月8回コース | 19,250円〜 |
※税込です。
※入会金は33,000円(体験当日の入会は50%引)、事務手数料は3,300円、テキストは3,300円前後。
国際交流ラウンジで外国人と話せる
このスクールは日本語文化学校が併設されていて、毎週水曜と土曜にこの英会話カフェラウンジで留学生と交流する機会があります。
先生以外の外国人と話す練習にもなりますし、ここでは欧米を中心に幅広いエリアから留学生がきているので、いろいろな英語を聞くことができるんです。
授業でインプットした単語やフレーズを、すぐに外国人にアウトプットする機会があると自信につながりますよね。
ラウンジにも先生がいてトークをリードしてくれるので、安心して参加することができますよ。
初心者にも優しいレベル別レッスン
ジャーニーズの講師・スタッフ写真(公式サイトから引用)
5段階のレベルが設定されていて、クラスごとに対応するレベルがわかるようになっています。
ここの生徒さんの約8割が初心者スタートとのこと。レベル別のクラスになっていると、モチベーションが上がって楽しく上達できますよね。
授業は文法と会話のクラスがあり、文法は日本人講師が担当します。しっかりと日本語で文法を理解した上で会話を実践できるのはいいですね。
イギリスやアメリカ出身のネイティブ講師からTOEIC満点の日本人講師まで経験豊富な講師が揃っています。
ジャーニーズに行ってきました!
博多駅から徒歩5分の場所にあるジャーニーズ。アクセスがよく、学校や仕事帰りにも通いやすいスクールです。
ビル入口には、ジャーニーズと日本語文化学校のサインがあります。
受付は3Fとのこと。
3Fには、コースの案内と講師のお写真がありましたよ。
アンケートを記入してカウンセリングをしてもらいました。その後、体験となります。オンライン予約の場合は事前にアンケートなども済ませることができます。
学習相談は月に一度くらい行うそうです。学習の状況などをサポートスタッフと確認しながら進めていくことができますね。
体験したのは初級クラス。レベルは「入門、初級、中級、中上級、上級」の5段階。今日は私を入れて生徒が5名でしたが、最大は6名とのことでした。
レッスン前に、少しスクール内を歩き回ってみました。クリスマス直前でプレゼントがたくさん飾っていました。
自由に使える自習室があるのは嬉しいですね。授業の前後に利用する人が多いようですよ。
ジャーニーズで英会話レッスンを体験
いよいよ授業の体験です。
担当するのはイギリス出身のダンカン先生。優しい笑顔で迎えてくれました。ここからは全て英語です。
こんにちは!うまく英語を話せなくても気にしないで。一番大事なのはコミュニケーションだよ!
50分の授業は2部に分かれていました。
- スモールトーク(10分)
- テキストを使った授業(40分)
順番にご紹介していきますね。
スモールトーク
最初はどの授業も「スモールトーク」で始まるそうです。2〜3人ずつペアになって会話をし、その後、先生に話した内容を伝えるという流れです。
失敗をおそれずにどんどん話していくことを奨励しているジャーニーズならではのやり方ですね。レッスンを始めて数分で、教室中に生徒さんの声が飛び交います。
私はハルミさん、タロウさんとグループになりました。
「ハルミです。あなたはどこから来たの?」
「マサヤです。福岡に住んでいるよ。君は?」
「タロウです。最近近くに引っ越してきたよ」
5分くらいみんなで自己紹介をしながら、出身地などをシェアしました。その後、今メンバー同士で話したことを先生に伝えました。
タロウさん:どこから来たのかを聞いたら、マサヤは福岡に住んでいるんだって。
インタビューしたことを伝聞形で伝える言い直しの練習ですね。
別のグループは先週末したことをお互いシェアしたようです。
他の生徒さん:コウヘイに週末何をしたか聞いたの。そうしたら He cleaned his room (部屋を掃除した)と言ってたわ。
すると先生が、コウヘイさんに家族と住んでいるのか一人暮らしかを聞いた上で、文章のアドバイスをくれました。
I cleaned my room は、ひとつの部屋を掃除したということになるね。コウヘイは一人暮らしだから、I cleaned my apartment か I cleaned my place がいいね。
自発的に生徒から出てくる言葉を教材にすると、フレーズが頭に入りやすいですね。
テキストを使った授業
次は、テキストに入りました。今日のタイトルは「What sports do you play?(どんなスポーツをしますか)」。
さっそく先生からクイズが。
じゃあ僕がするスポーツを当ててみてね。ヒントをあげるよ。
- 11名のチーム制
- ボールは一つ
- ゴールは2つ
さあ、何だろう?
先生はいつも、ゆっくりはっきり話してくれるから聞き取りやすいです。すぐさま、生徒から「サッカー」「フットボール」などと返答が。
正解!僕らイギリス人にとってはフットボール。イギリス以外ではサッカーという国も多いね。
その後、お隣りの人とお互いやっているスポーツについて聞き合い、それをまたそれぞれが発表していきました。
じゃあ、今はやってないけど、昔やっていたという表現を確認しよう。学生の頃やってたのなら、when he was a student もしくは at school が使えるね。
そこで、ダンカン先生は、みんなから挙がってきたスポーツ名を黒板に書き始めました。サッカー、テニス、卓球、スイミング、アメフト...
ところでスイミングはテニスみたいに「play」を使わないよね?じゃあ、ここで2つのグループに分けてみよう。スイミングの枠にほかには何が入るかな?
ランニングやスキーなど、次々と挙がってきました。
この違いは何かな?そう、スイミングなどはプレーヤーがひとりのスポーツ。
スイミングは友達ともできるがひとりでもできる。テニスなどは練習はできるけど、ひとりで試合は難しい。基本は試合ができるかを考えたらいいとのこと。
チームでやったり相手がいるスポーツの場合は「play」、相手がいらない場合は「go」になるね。
そして、テニスなどは「名詞」。でも、スイミングやスキーなどは「動詞+ing」だという違いも教えてくれて、みんな納得の表情。
ではカードを使って分類してみよう。「play」「go」のどちらを使うか考えてみてね。そして気づいたかもしれないが、実はもう1つ枠がある。それも合わせて考えてみて。
スポーツの絵が描かれたカードが10枚配られ、2〜3人ずつで議論しながらカードを3つに分けてみました。謎の3つ目のグループというのが気になります。
私は、ハルミさん、タロウさんと相談しながらわけていきました。
わかりにくいものもあって3人で悩みましたが、イラスト入りのカードを使っているのでゲーム感覚でできました。
今回の体験でいいなと思ったのは、発話の時間を確保してくれるところ。
グループレッスンだと、積極的な生徒さんばかりが話して、ほとんど英語を発せず終えることってありませんか?でもペアワークが多かったのでたくさん話す練習ができました。
そもそも英会話スクールに来ているのは英語を話す練習のためですから、話す時間が多いほうが絶対にいいですよね。
全国たくさんのスクールに足を運んでいますが、グループレッスンでも発話時間が多いほうだと思いました。
じゃあ、答え合わせをするよ!バレーボールは、バスケットボール、ラクロスはテニスのグループだね。
どんどんグループ分けされていきます。
Golfはちょっと特別。「Let’s play golf」ともいうし、「Let’s go golfing」ともいう。一人でもみんなでもできるからね。
やはり例外はあるようですね(笑)
サーフィンはどうだろう?そうだね2番目だね。じゃあ、空手は?
ここで第3のグループが出てきました!
空手は相手がいるけど、実は3番目のグループ。遊びでやるなら「Hey Dady, let’s play Karate!」と言ってもいいが、本来はもっと真剣にやるよね。
第3のグループは、ほかにはボクシング、剣道、ヨガなど。主に自己鍛錬などのために行うもので「先生」が必要な競技とのこと。動詞は「do」を使うんですね!
それぞれのグループのスポーツをあと3つずつ考えてくるという宿題が出て、今日の授業は終了。
本来であればとっつきにくい英語ならでは言葉の規則を、遊びの要素を加えながら楽しく教えていただいた充実の授業でした。
体験の感想
良かった点
- レッスン内容が充実している
- トークや文法クラスが分かれている
- 生徒同士の仲が良さそう
50分間のレッスン内容がとても充実していると思いました。このクオリティのレッスンを受け放題でもとれるのは嬉しいですね。
また、トークはネイティブ講師、文法は日本人講師が担当していて、効果的な授業体制だと思いました。
印象的だったのは、生徒同士がみんな仲がいいところです。授業中に少人数で話す機会が多いからでしょうか。仲間と励まし合いながら学習できる環境だと思いました。
気になった点
- 上級者向けのクラスは少なめ
初心者が多いため、上級者向けのクラスは少なめになるかもしれません。上級者の方は積極的に「ラウンジ」を利用して実践に励むのがいいのかもしれません。
ジャーニーズの口コミ・評判は?
英語ひろばでは、ジャーニーズを利用した生徒さんからたくさんの口コミが届いています。少しご紹介しますね。
「ここに入って英語が大好きになった」
「外国人の友達もできた」
「受け放題だと融通がきく」
続けやすいという良い意見の方が多かったですが、こんな意見もありました。
「授業やシステムの変動がたまにある」
コース内容なども、学習相談などの機会を利用してしっかりと確認していくといいですね。
全ての口コミをみたい方は、こちらから確認してくださいね。
まとめ
ジャーニーズは、受け放題コースで自分のペースで通いたい人にぴったりなスクールなのではないかと思いました。
アクセスがいいので、仕事や学校、買い物帰りでも寄ることができるのが魅力です。スクールや留学生の友達を作りながら楽しく英語学習ができますよ。
気になった方は、ぜひ無料の体験レッスンに参加してみてくださいね。