講師と対面して英会話を学べる場所といえば、やっぱり英会話スクールくらいだよね……そう思っている人も多いのでは。
実は他にも色々あるんです。そして今回ご紹介するのが「英会話喫茶」。一体どんなところで何ができるのか、どのような英会話喫茶があるのか、まとめてみました。
英会話喫茶とは?
一見普通の喫茶店ですが、外国人スタッフがいて、英語を実践的に話せる場となっています。お茶を飲みながらリラックスした状態で、お客数人で講師を囲み、自由に会話を進めていく、というスタイルをとる店が多いです。
話題は特に決められていません。何よりも嬉しいのはスクールとは異なり、入会金や月謝がかからないこと! いた時間だけお金を払えばいいという英会話喫茶が多く、スクールに通うよりコストがかかりません。
相場的には1時間に1000円ほど。ただし、店によってルールはさまざまなので、それぞれ個別に確認してくださいね。
Eroom(東京・市ヶ谷)
3人の外国人スタッフが在籍する英会話喫茶。1000円/1時間で、以降30分毎に350円かかります。
1ドリンク制で、ドリンクは各250円(税込)。通常のメニューとは別に、初心者限定レッスン「スペシャルディスカウントカンバセーション」(2時間)が用意されています。
基本の英会話はもちろん、早口言葉、役に立つフレーズなどを学べます。 1回2時間×4回のレッスンで6000円と超リーズナブルなのも嬉しい。
英会話喫茶ミッキーハウス(東京・高田馬場)
4人の外国人スタッフ(うち英語担当は1人)が在籍する、約30年続く伝統的な英会話喫茶。
一般1900円、学生1500円で、時間制限なしと明朗会計。ちなみに珈琲・紅茶が飲み放題です。長年に渡ってオープンしていることもあり、外国人客が多いのも特徴です。
ほかの英会話喫茶とは異なり、スタッフを囲んだ授業形式はとっていません。海外に飛び込んだかのような感覚で、スタッフ以外の外国人とも親しくなれる、英会話が上達しそうな環境です。
英会話喫茶 コムイン(東京・恵比寿)
1日に4〜6人の外国人スタッフが在籍する、約25年続く伝統的な英会話喫茶。皆、英会話スクールでインストラクターを務めるプロたちです。1000円/1時間で、以降1時間毎に700円かかります。
ちなみに珈琲・紅茶が無料です。毎日様々なスタッフが入れ替わりやってきて、テーブルごとにフリートークを楽しめます。毎月2回行われるインターナショナルパーティーにも注目したい。
英会話喫茶LeafCup(東京・飯田橋、渋谷/横浜/大阪)
各店舗数十人もの外国人スタッフが在籍する英会話喫茶。アメリカ、ヨーロッパ、アジア、オーストラリアなど非常に多国籍なメンバーです。
1000円/1時間で、以降30分毎に400円かかります。ちなみに毎日2種類のハーブティーが無料で提供されています。1テーブルにつき最大6人までと、発言できる人数を調整してくれるのも嬉しいですね。
なお、月、火、木、土、日曜日には、予約制の初心者向けテーブルも用意されています。初心者でも気軽に楽しめるカフェです。
NORTON PLACE(東京・池尻大橋)
8人の外国人スタッフが在籍する英会話喫茶。1800円/2時間で、以降10分毎に105円かかります。コーヒーまたは紅茶が1杯ついてきます。
初心者向けのテーブルも設けられ、毎週月曜は終日開設されており、予約なしで参加することができます。また、月に2回(第2・第4)土曜に、1つの国をテーマとしたパーティが行われることにも注目。
会費は男女ともに3000円とリーズナブル。和気あいあいと交流できるイベントとなっています。
1時間1,000円程度で、英会話を実践しに行ける英会話喫茶。英会話の雰囲気を知りたい方や、ある程度自分で会話が出来る方は、定期的に訪れてみてはいかがでしょうか。