ウィルビー英会話スクール 池袋本校

45 4.25    講師について:4.00   教材:4.50   レッスン内容:4.00   設備・立地:4.00   スタッフ対応:4.00   料金:  

全国のスクールを訪問して、その特徴や魅力を伝える企画。今回は、実践の場を通して英会話を身につけられる「外国人が訪れるウィルビー英会話スクール」を訪問してきました。

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ウィルビー英会話スクールとはどのようなスクール?

日本で外国人向けにサービスを提供する会社を経営されている湊先生。オフィスに大勢の外国人が訪れるのを見て「せっかく外国人が集まる場があるのだから、日本人と交流する場を作ることで日本人の英語力を向上させるお手伝いがしたい」と32年前に立ち上げたのがウィルビー英会話スクールです。

ウィルビー英会話スクールは特に初心者向けのレッスンを強みとしています。生徒さんが「今、自分に必要な英語力を習得する」ことに焦点を当てています。

初心者はまず「必要なコミュニケーション」のみ学ぶべき

校長である湊先生は元バックパッカー。苦労しながら英語を身につけた経験をお持ちです。英語初心者の多くは「英語4技能をバランスよく伸ばす」ことに注力しすぎて「一番必要なコミュニケーション力」の習得に苦労されていることが多いと気づいた湊先生。

このため英語初心者の学習については「はじめから4技能をバランスよく伸ばす」ことよりも、まず必要となる場面に特化してコミュニケーションできるようにすべきだという考えに至りました。

現在もこの考えに沿って、ウィルビー英会話スクールのレッスンを提供されています。

先生・外国人との交流の場がある

先生と生徒さんの距離が近く、定期的に開催されるイベントにより学校外でも交流ができるのがウィルビー英会話スクールの特徴です。

例えば筆者が訪問した際には、板橋区で開催される花火大会にウィルビー英会話スクールの生徒さんや先生が参加する「Fireworks Party」の告知が掲載されていました。

また外国人のための情報センター(Kimi Information Center)が併設されているため、ウィルビー英会話スクールの生徒さんが、日本に初めて来た外国人の東京案内ガイドを務めることもあります。

こちらについては後記します。

WILLBE NOTEで自分が使うフレーズを繰り返し学習

校長の湊先生が、自身の英語学習経験から作り出したのが「WILLBE NOTE」です。

WILLBE NOTEには、自分に必要な質問フレーズとそれに対する答えを書いておきます。

そしてそのフレーズを思い出しやすいように、繰り返し練習しやすいように工夫がなされている点が面白いところです。こちらについても後ほど詳しくご説明します。

ウィルビー英会話スクールのコース・料金

ウィルビー英会話スクールのコースと料金を紹介します。なお最も人気があるコースは「ゼロから始める英会話コース」です。

コース名(グループレッスン) 講師 料金 1レッスンの時間
ゼロから始める英会話コース 日本人講師 7,560円/月 50分
日常英会話コース ネイティブ講師 12,350円/月 120分
平日昼間
デイタイムコース
ネイティブ講師 32,100円
(3か月一括払い)
90分

*入会金 16,200円、テキスト代 1,500円~3,000円が別途必要となります。

また友達同士で学ぶコースやマンツーマンコースも用意されていますので、詳細はウィルビー英会話スクールのホームページをご覧ください。

ウィルビー英会話スクールを訪問

ウィルビー英会話スクールの最寄り駅は池袋駅。JR山手線、西武池袋線、東武東上線、東京メトロ丸の内線・有楽町線・副都心線と各方面からアクセスできます。

池袋駅の西口からは徒歩5分で、大きな道路沿いにある便利な立地です。ビルの壁面は「ウィルビー英会話」の表示があります。

また、ビル入り口付近にも分かりやすいサインがあります。

エレベーターで8Fまで上がると、ぱっと見、オフィスのような入口です。「あれ、間違ったかな?」と思ってしまいそうになりますが、間違いではありません。

外国人向けのサービスを提供する「Kimi Information Center」とウィルビー英会話スクールが同じフロアにあるため、このようなレイアウトになっています。

なおエレベーターの入り口には、生徒さんが旅行に行くたびに買ってきたご当地グッズが入りつけてあります。とても賑やかですね。

レッスンに参加

今回はSteve先生のグループレッスンに、途中からオブザーバーという形で参加させて頂きました。

今回のテーマは「Family」。Steve先生が自分の家族を紹介した後で、生徒さんが一人ずつ自分の家族を紹介していきます。

Steve先生:Please introduce your family.
生徒さん:I have three sisters. I’m oldest. I have father and mother and grandmother.

初級者向けのクラスなので、言葉がうまく出てこない生徒さんもいらっしゃいます。そんななか、終始Steve先生が明るく生徒さんをリードしているのが印象的でした。

また初級者の生徒さんは英語を話すことに勇気がいります。Steve先生は細かい文法ミスなどは指摘せず、気持ちよく話せる雰囲気づくりを心がけていらっしゃるのが伝わってきました。

「brother」「sister」の説明が込み入ってしまった生徒さんには「こういうときは、男性でも女性でも使える siblings を使うと便利だよ」とアドバイスされていました。

次にテキストに戻って、質問に回答していきます。

テキスト左ページの写真が誰かを回答するというもので、例えば、

Q: Who’s that?
A: That’s my father.

というように穴埋め式に回答していきます。こうして回答していくなかで「grandmother」「grandfather」「grandson」「granddaugher」といった家族に関する単語を理解していきます。

初心者がこうした単語をいきなり丸暗記するのは大変です。写真でイメージを持ったうえで頭に入れるほうが効果的なので、よい学習法だと思いました。

レッスンが進んでいくなかで自分の話す英語に自信がなく声が小さくなってしまいがちな生徒さんを、明るく楽しくリードするSteve先生の雰囲気づくりが特に素晴らしいと感じました。

ー Steve先生、ありがとうございました!

湊先生にインタビュー

次いでウィルビー英会話スクールの創立者であり、現在もレッスンを持たれている湊先生からお話を伺いました。

Q: もともと、英会話スクールを作るつもりではなかったと伺いました。

はい、その通りです。学生時代バックパッカーとして世界中を放浪しているときに出会った旅行者の多くが言っていた「日本では英語が通じず、英語の表示さえない。日本語を話せないと宿を探すこと、観光地に行きつくことすら大変苦労する」という話。それを聞いて始めたのが、外国人向けの情報センターです。

まだ携帯電話もインターネットもない時代です。私の会社には外国人が多く集まり、そうすることで情報も増えていきました。

そこで「日本人の多くは英語を話せず外国人と交流する機会も少ない。外国人が多く集まるこの場で、日本人と外国人が交流してほしい、英語を学べる場を提供したい」と思って始めたのがウィルビー英会話スクールです。

子供向けのスクールからはじめ、大人向けのスクールも運営するようになりました。そして現在ではこの校舎で教える以外にも、多くのカルチャーセンターに講師を派遣するまでに成長しました。

 

Q: 「4技能を全て伸ばす必要はない」という考えも面白いですね。

英語初心者にとっては、4技能を全て伸ばす必要はないと思います。まずは英語を聞いて英語を話す「コミュニケーション」だけ学んでほしいと思っています。例えば、旅行で英語を話したいなど具体的な場面をイメージして、そこで使える英語だけを学べばよいと思っています。

そのためにはその場で使うフレーズ、例えば質問だったり答えだったりを頭に入れることが必要です。徐々に使えるフレーズが増えていき、コミュニケーションの力も伸びていきます。

1つフレーズを覚えると、応用が効きます。例えば「Where is the bathroom?」というフレーズが頭に入っていれば「bathroom」以外にもあらゆる場面で使うことができます。

 

Q: ということは、初心者向けの英語学習が強みなのでしょうか。

初心者だけでなく、長年英語を学んで知識はあるがうまく話せないという方にも、ぜひお越しいただきたいと思います。英会話は「言葉のトレーニング」です。トレーニングを通して言葉を身につけ、それを実際に使ってみる。この繰り返しだと思います。

フレーズを知らない全くの初心者の方は日本人講師担当の「ゼロから始める英会話コース」、ある程度知識のある方は外国人講師担当の「日常英会話コース」でトレーニングしていただきたいと思います。クラスをステップアップしていくに従って、より正確な表現やボキャブラリーを学び、話題も日常言会話から時事問題までしっかり話せることを目指します。

 

Q: フレーズを身につけるために、貴校独自の「WILLBE NOTE」を用いているのですね。

そうなんです。英語はそこまで難しいものではありません。英語は意思疎通のためのツールなのだから、要はコミュニケーションができればよいのです。

まず生徒さんの実体験から「どんな状況で英語を使う必要があるか」を洗い出してもらいます。「旅行先で宿を探す」「外国人に日本を紹介する」「レストランで注文する」といった具合です。

そして必要なフレーズを見つけ出してもらい、そのフレーズをWILLBE NOTEに書いてもらいます。

WILLBE NOTEが面白いのは「質問と答えの両方を書くこと」そして「絵を描くこと」です。ただ単に英語のフレーズを記憶しようとするより、そこに何かしら絵があったほうがフレーズを思い出しやすいんですね。この絵は頭の中でイメージとして定着します。

またWILLBE NOTEを折り曲げると、絵だけを表示させられるようにしています。絵だけを見て、回答がすぐに出てくるようになるとよいですね。

フレーズをどんどん書いてもらって、時間があるときに引っ張り出して理解できているかを確かめる。これを繰り返すと、確実にフレーズが頭に入っていきます。そして自分が使うフレーズを一生懸命まとめて学習した生徒さんオリジナルのWILLBE NOTEは、実用的な宝物にもなります。

 

Q: ちなみに、生徒さんにはどのような方が多いですか。

男女比だと女性8割、男性2割で女性の方が圧倒的に多いです。仕事をされている女性、例えば看護婦さんとか販売員の方などが多い印象があります。また生涯学習の方ですと、旅行のための英語を学ばれる方が多いですね。

 

Q: 先生を採用するときは、どのような点を重視していますか。

明るくて、はっきりとした聞き取りやすい英語を話す方です。そして「この人ともっと話したい」と感じられる人間性を持っている方ですね。またクラスでよい雰囲気づくりができることも重視しています。

「接しやすい、話しやすい、明るい、優れた人間性」。このあたりはウィルビー英会話スクールの先生全員に共通していると思います。

 

Q: 外国人向けのサービス提供事業を行っているが故のメリットもあるそうですね。

はい、観光で日本に来た外国人の方からガイドを依頼されることがあります。その際にウィルビー英会話スクールの生徒さんが率先してガイドしてくださっています。

外国人をガイドするのは英語力を高めることにも役立ちますし、日本人の生徒さんと外国人との交流も生まれるのでとてもよいと思っています。

 

Q: 湊先生が生徒さんに接して印象的だった話をお教えください。

ウィルビー英会話スクールで「ゼロからはじめる英会話コース」から英語学習をはじめて、当初は「外国人が何を話しているかさっぱり分からない」と言っていた生徒さんが、英検1級を取ったのは嬉しかったですね。

またこれまでは英語が全く話せなかったご婦人が、現在では海外旅行に行くと率先して英語で会話して旦那さんをリードしているという話もとても嬉しかったです。

ウィルビー英会話スクールで英語を学んだ生徒さんが、英語を使えるようになり「英語は楽しい」と思ってくれて、また新しい生徒さんを連れてきてくれることもあります。

ー 湊先生、本日はありがとうございました。

訪問をおえて

「英語はコミュニケーションツール。まずは自分が必要な状況で使えればよい」という現実的な考えのもと、初心者がコミュニケーションのための英語を身につけることを重視しているウィルビー英会話スクール。

英語学習初心者がいきなり「英語の4技能をバランスよく伸ばそう」としても、どこかで苦手意識が芽生えて英語自体が嫌になってしまうこともあります。

苦手意識をできるだけ持たずに「これからも英語学習を続けたい」と感じるには、生徒さんにとって必要な点に絞って学習を進めるのは効果的だと思いました。初心者のうちから「英語が話せた、伝わった」と感じられることは、更なるモチベーションアップにも繋がると思います。

まとめ

「まずは自分に必要な場面で、簡単なフレーズを使えるようになりたい」と考える初心者の方。フレーズを効果的に頭に入れつつ、積極的に話す機会を作ることができるウィルビー英会話スクールはとてもよい選択肢だと思います。

また「会話力やコミュニケーション力を向上させたい」という方にとって、外国人と交流したり観光したりする機会があるのも大きな魅力なのではないでしょうか。

「英語学習は、まず自分に必要なフレーズを頭に入れることから」という学習方針がピッタリと感じる方は、ぜひウィルビー英会話スクールの門を叩いてみてください。同じやる気を持った仲間と、明るく接しやすい先生たちが待っています。

村岡 英一

北海道生まれの36歳。大学卒業後、日本マイクロソフトで金融機関向け営業、マイクロソフトの社内システム部門でアジアの各マイクロソフト現地法人にシステム導入を行った後、フィンランドのソフト会社ブランコで、日本ならび東南アジアで営業中。linkedinプロフィール
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基本情報 ウィルビー英会話スクール 池袋本校の基本情報

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