TOEFLの勉強で 独学をおすすめしない理由 (12).jpg

TOEFL iBTテストは留学や海外大学進学に必要な英語力を測る重要な試験です。リーディング・リスニング・ライティング・スピーキングの英語4技能すべてが問われるため、総合的な対策が欠かせません。そんな中で近年人気なのがオンライン英会話を活用したTOEFL対策です。本記事では、TOEFL対策に強いオンライン英会話スクール12選を比較しつつ、効果的な活用方法や選び方のポイントをご紹介します。自宅にいながらコストを抑えてTOEFLスコアアップを目指しましょう。

記事の目次

TOEFL対策にオンライン英会話が選ばれる理由

4技能(読む・聞く・話す・書く)をバランスよく学習できる

TOEFLでは4技能すべてが出題され、日本人にとって特にスピーキングとライティング対策が難関です。オンライン英会話ならスピーキング練習を中心に、必要に応じてライティング添削も受けられるため、独学では補いにくいアウトプット練習が効率よくできます。例えばTOEFL対策コースを持つスクールでは、TOEFL頻出の単語・表現を含む教材を用意し、レッスン内で効果的にインプット・アウトプットできる工夫があります。さらにマンツーマンレッスンを通じて、リスニング力やリーディング力も会話の中で総合的に鍛えられるので、4技能をバランスよく伸ばすことが可能です。

自宅でスキマ時間にレッスン可能

オンライン英会話最大のメリットは時間と場所の自由度です。自宅はもちろん、通勤・通学の合間や休憩時間など、インターネット環境さえあればどこでも受講できます。多くのサービスが早朝から深夜まで24時間365日開講しており、予約もスマホひとつで完結。例えば「今から5分だけ」など短時間の受講もできるので、忙しい社会人や学生でもスキマ時間を有効活用して毎日英語に触れられます。地方在住で近くにTOEFL指導のスクールがない方でも、オンラインなら交通時間ゼロで受講できるため継続しやすく、結果として学習量も確保しやすいでしょう。

ネイティブやTOEFL専門講師から直接指導を受けられる

オンライン英会話には世界中の講師が在籍しており、英語ネイティブ講師やTOEFL指導経験が豊富な講師から直接レッスンを受けられます。発音や表現をネイティブから学べるのはもちろん、TOEFLに精通した講師ならではのスコアアップのコツや試験対策ノウハウも得られるのが魅力です。例えば後述の「mytutor」では登録講師全員がTOEFL指導に精通しており、常に効果的な指導法を研修しています。また、ライティングやスピーキングの添削フィードバックを受けることで、自分では気づけない弱点を把握し改善できるのも大きなメリットです。実際、「ライティングは添削や指摘を受けなければ飛躍的な上達は不可能」と指摘する声もあり 、オンライン英会話を活用して質の高いフィードバックを得ることがTOEFLスコア向上につながります。

TOEFL対策に強いオンライン英会話スクールおすすめ12社

それでは、TOEFL対策に定評のあるオンライン英会話スクール12社を比較・紹介します。各社のTOEFL対策における特長、講師の質、料金、コース内容、口コミなどを踏まえ、特徴をまとめました。まずは一覧表で主要項目を比較し、その後に各スクールの詳細を解説します。

● おすすめオンライン英会話12社 比較表

スクール名

料金(税込)※1

講師の特徴

TOEFL対応度

無料体験

ネイティブキャンプ

月額7,480円(プレミアムプラン)

世界130ヶ国以上・12,000名超の講師。非ネイティブ中心(一部ネイティブは予約コイン要)

専用コースなしだが無制限レッスンでスピーキング練習に最適

7日間無料

DMM英会話

月額7,900円(毎日1レッスン)~

講師10,000名以上・129ヵ国以上 。ネイティブプランも有(+料金)

TOEFLスピーキング教材あり。模試形式で実践練習可能

2回無料

Best Teacher(ベストティーチャー)

月額16,500円(TOEFLコース)

講師多数(ネイティブ含む)。全レッスンで英作文添削+会話練習を担当

TOEFL専門コースあり。独自の64問オリジナル問題で4技能特訓

mytutor(マイチューター)

月額6,980円~19,980円

フィリピン人プロ講師のみ。全員が英語教師資格保有で担任制も可能

TOEFL特化コースあり。講師全員がTOEFL指導のエキスパート

2回無料

EF English Live

月額10,900円(1ヶ月プラン)

講師2,000名以上全員が英語ネイティブかつTEFL資格保持者 ([TOEFL・IELTS対策に強いオンライン英会話19社を比較

TOEFL対策コースあり。模擬試験・2000時間相当の教材で4技能強化

レアジョブ英会話

月額7,980円(毎日25分)

講師6,000名規模(主にフィリピン人)。採用率1%の厳選採用

専用コースなし。公式教材はTOEFL非対応

Liberty English Academy

プラン制(例:3ヶ月 ~55万円)

日本人講師による独自メソッド指導(グラマーテーブル)。少人数クラス中心

TOEFL満点レベルを目指す指導。短期で100点超多数

無料カウンセリング

スパトレ (SPTR)

月額5,980円(毎日25分)

フィリピン人講師中心(一部日本人)。宿題・予習必須のスパルタ指導

IELTS/TOEFL対策に最適な環境。過去問教材&学術ライティング指導あり

1週間無料※2

Cambly(キャンブリー)

月額約4,500円~※3

英語ネイティブ講師のみ(米英加豪など)。予約不要で15分からOK

TOEFL対策コースあり。本番形式のスピーキング練習が可能

30分体験(100円)

PROGRIT(プログリット)

約55万円/3ヶ月 (一括)

専属日本人コンサルタントが週1面談+毎日サポート。対面指導はなし

TOEFLコーチングコースあり。短期集中で4技能を総合的に伸ばすプログラム ([コース・料金

QQEnglish

月額7,980円(16回)~11,980円(30回)

全講師がTESOL資格保有のプロ。講師国籍はフィリピン

TOEFL対策コースあり。TOEFL対応できる数少ないスクール

2回無料

English Central

月額2,680円(動画学習のみ)~

講師は多国籍(主に非ネイティブ)。動画視聴+マンツーマンの独自スタイル

TOEFL向け動画教材とレッスンを提供。リスニング・スピーキング強化

1回無料

※1:料金は代表的なプランの税込価格。※2:スパトレは1ヶ月100円のキャンペーン等実施の場合あり。※3:Camblyは週・時間数により幅あり(例:週1回15分×月4回で約4,500円、毎日15分プランで約16,000円)。

上記のように各サービスで料金体系や特徴はさまざまです。それでは、これら12社それぞれのTOEFL対策における強みを順番に見ていきましょう。

ネイティブキャンプ

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特徴:月額定額でレッスン回数無制限という業界唯一のサービスです。世界130ヵ国以上、累計12,000名超の講師が在籍しており、24時間365日いつでも好きなだけマンツーマンレッスンを受講できます。講師はフィリピンやヨーロッパなど非ネイティブ中心ですが、別途コインを使えばネイティブ講師とのレッスンも可能です。

TOEFL対策:専用のTOEFLコースや公式教材はありませんが、その分スピーキング練習の場として最適です。スピーキング力強化はTOEFL iBTで日本人が苦手とする部分の一つですが、ネイティブキャンプなら毎日何度でも繰り返し英語を話す訓練ができるので、自信がつくまでアウトプット量を確保できます。レッスン予約も不要なため「Speaking設問の答え方を思いついたら即レッスンで試す」といった使い方も可能です。実際、「TOEFLに特化した対策はないですが、スピーキングは納得いくまで練習できます」との口コミもあります。リスニングや速読力も、毎日の対話を通じて自然と鍛えられるでしょう。

講師の質:採用国籍が非常に多様で、訛りや発音も様々な講師と話せます。特定試験の専門知識は講師によりますが、「TOEFL経験者」等で講師検索することも可能です。多彩なバックグラウンドの講師との会話自体が異文化理解につながり、本番で初対面の試験官相手でも物怖じしないコミュニケーション力を養えます。

料金:定額制で月7,480円(税込)のみ(プレミアムプラン)。追加料金なしで無制限にレッスン受け放題なので、使えば使うほどお得です。他社のような1回あたり料金換算ではなく、1日何レッスン受けても月額一定という安心感があります。ただし、特定の講師を事前予約したい場合は別途コイン(有料)が必要です。

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DMM英会話

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特徴:大手ならではの教材の充実度と講師の多国籍さが強みです。講師は127ヵ国以上・1万人以上が在籍し、幅広いアクセントの英語に触れられます。標準プランでは主に非ネイティブ講師ですが、24時間予約可能で毎日レッスンを提供。さらに英語学習アプリ「iKnow!」が無料で使えるなど学習サポートも豊富です。

TOEFL対策:公式に「TOEFL iBTスピーキング対策」の教材を提供しています。TOEFL本番と同形式の問題に沿ったスピーキング模試教材で、講師と一問一答の練習が可能です。この教材を使えば、本番同様に解答を作り話す訓練ができるため、TOEFL初心者でも試験形式に慣れることができます。特にSpeakingセクションでは解答内容だけでなく制限時間内に論理立てて話すスキルが重要ですが、DMMの模試形式練習で時間配分や構成力も磨けるでしょう。また、公式教材以外にもDaily Newsなどでディスカッション練習を積むことでスピーキング全体の地力アップにつながります。

講師の質:採用試験を通過した講師陣で、指導経験豊富なプロも多く在籍しています。講師プロフィールに資格試験指導経験が記載されている場合もあるので、TOEFLスコア取得者や指導経験ありの講師を指名してレッスンするのもおすすめです。レッスンは録画機能付きで後から復習できる点も好評です。

料金:スタンダードプラン(非ネイティブ講師):毎日1レッスン7,900円、毎日2レッスン12,900円(税込)など。ネイティブプラン(ネイティブ講師や日本人講師も受講可)は毎日1レッスン19,880円と上位プランもあります。標準でも1レッスンあたり約255円と安価で、コストパフォーマンスが高いです。

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Best Teacher(ベストティーチャー)

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特徴:「書けないことは話せない」という理念のもと、ライティングとスピーキングを組み合わせた独自メソッドを提供するオンライン英会話です。レッスンはまず英文を書き、それを講師が添削。その内容を踏まえてスピーキングで会話練習する流れになっており、アウトプットの質を徹底的に高められるのが特徴です。英作文の添削後に即座に話すプロセスは、英文法の理解定着にも効果抜群と評判です。

TOEFL対策:オンライン英会話業界でも珍しく、TOEFL iBT専門コースが用意されています。TOEFL指導経験を持つネイティブ講師が監修したオリジナル問題64問(ライティング・スピーキング)を教材として使い、試験形式に沿った練習が可能です。ライティングではエッセイ問題に対し講師が添削・講評し、スピーキングではIndependent/Integrated双方の問題に対応。一度書いてから話すベストティーチャー独自の学習法は、TOEFLスピーキングで要求される論理的な意見構築力の養成に非常に有効です。実際、TOEFL対策コース受講者から「Writingで論旨を組み立て、その内容を話す訓練のおかげでスピーキングも論理的に答えられるようになった」という声もあります。

またIELTSや英検1級など難関試験にも対応しており、試験対策コースが充実している点も特筆すべきです。TOEFL対策では他サービスではあまり見られない高度なライティング指導が受けられるため、中~上級者でハイスコアを狙う方に適しています。

講師の質:講師は世界各国出身ですが、全員が試験対策指導に精通しています。とくにライティング添削スキルは非常に高く、「細かな文法ミスまで的確に指摘してもらえる」「論理展開のおかしさも指導してくれる」といった口コミが多いです。また毎回、発音・文法・リスニングなど複数観点で評価を付けてくれるため、自身の弱点を把握しやすい点も好評です 。

料金:月額16,500円(税込)でTOEFL iBT対策コースを受講できます (ライティング・スピーキング含めレッスン無制限)。通常プラン(月12,000円)より高めですが、追加費用なしで何度でも英作文提出&レッスン受講できるため、使い倒せばむしろ割安とも言えます。他にIELTSや英検等の資格対策コースも同額程度で提供されています。

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mytutor(マイチューター)

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特徴:TOEFLやIELTS、英検など資格試験対策に特化したオンライン英会話です。講師は全員フィリピン人で、政府公認の英語教師資格保持者のみを採用しているプロ集団 。講師の指導レベルが高く、生徒一人ひとりに専任担任制を導入できる点も特徴です(希望者はお気に入り講師を固定可能。また、受講者の目的に合わせた個別カリキュラム提案が無料で受けられるなど、きめ細かなサポートが売りです。

TOEFL対策:mytutorはTOEFL iBT完全対応コースを提供しています。登録講師全員がTOEFL指導に精通しており、社内研修で効果的な指導法を常に磨いているため、質の高いTOEFL対策レッスンが受けられます。レッスンでは公式問題や過去問を使った演習はもちろん、模擬試験前の短期集中受講にも対応可能です。例えばTOEFL本番2週間前から毎日レッスンを入れて仕上げる、といった利用法も紹介されています。

特に評判なのが講師の質と指導の的確さです。生徒の弱点分析に基づき、「リーディングは◯◯の解き方を」「スピーキングQ2は構成テンプレートをこう改良して」といった具体的アドバイスをしてくれるため、短期間で点数アップにつながったという声が多くあります。また、Speaking/Writingの添削フィードバックも丁寧で、苦手分野を重点強化しやすいと好評です。

講師の質:全員が英語教授のプロフェッショナルであり、TOEFLやIELTS等のハイスコア取得者でもあります。発音もクリアで、「フィリピン講師でもネイティブ並みに聞き取りやすい」との口コミがあります。加えて日本語を理解する講師も一部いるため、初心者が質問しやすい安心感もあります。基本は英語オンリーの指導ですが、必要に応じて日本語での説明もサポートしてくれます。

料金:月額プランは6,980円~19,980円ほどで、週の受講回数によって選択します 。例えば月6,980円で週2回ペース、月19,980円で毎日25分受講といったイメージです(1レッスン当たり638円~と低価格。またポイント制も選べ、必要な分だけ購入して短期集中で消化することもできます。講師の指名予約も追加費用なしで可能なので、担任講師との二人三脚で計画的に学習できます。

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EF English Live

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特徴:世界有数の語学教育機関EF社によるオンライン英語学校です。16段階のレベル分けカリキュラムや2,000万以上の受講実績などグローバルなノウハウが強みで、教材やシステムの完成度が非常に高いです。ネイティブ講師のみ2,000名以上が在籍し、全員が大卒&英語指導資格(TEFL/TKT)保有というプロ集団。マンツーマンレッスンに加え、毎日開催のグループレッスンも受け放題で、自習教材も豊富なため総合的に英語力を伸ばせます。

TOEFL対策:EF English LiveにはTOEFL iBT対策コースが用意されており、受講者のレベル診断から始まる体系的プログラムになっています。特徴的なのは、膨大なオンライン教材(2,000時間相当)と模擬試験が組み込まれている点です。リスニング・リーディング・文法など各スキル別のオンライン演習をこなしつつ、定期的に模擬試験を受けて理解度チェックと的確なアドバイスを受けられます。さらに設定したレベルを修了すると修了証が発行される仕組みで、学習モチベーション維持にもつながります 。

プライベートレッスン(週1回40分)ではTOEFL対策専任講師とマンツーマンで弱点補強が可能です。講師は全員ネイティブなので、スピーキング発音矯正やナチュラルな表現の習得にも効果的。グループレッスン(45分)は最大6名で行われ、常時世界中の受講生と実践的なディスカッション練習ができます。個人練習+集団での発言機会の両方があるため、試験本番での度胸や応用力もしっかり身につくでしょう。

講師の質:採用率わずか5%と言われる厳選採用で、指導経験豊富なネイティブ講師ばかりです。専門知識もアップデートされており、TOEFLやIELTSなど各試験の最新トレンドにも精通しています。受講生満足度98%という数字が示す通り、講師の的確で丁寧な指導と親身なサポートが評判です。「何をどう勉強すれば良いか明確になった」「弱点に合わせ教材を提案してくれた」など、コーチング的な役割も果たしてくれるとの声があります。

料金:月額10,900円(税込)のマンスリープランが基本です(プライベート月4回+グループ月30回まで)。一括払いの3ヶ月・12ヶ月プランにすると月あたり7,000~8,900円程度に抑えられます。7日間の無料体験期間中に解約すれば料金はかかりません 。ネイティブ講師+レッスン受け放題+豊富な教材を考えると、非常にコスパの良い内容です。

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レアジョブ英会話

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特徴:国内最大級のオンライン英会話で、累計会員100万人超を誇ります。毎日25分コース月額7,980円という手頃さと、講師の質の安定感で人気です。講師はほぼ全員フィリピン人で、採用率1%の厳選採用・徹底トレーニングにより教え方が上手いと定評があります。レッスンはパソコン・スマホから専用アプリで手軽に受講可能。初心者からビジネスパーソン、子供向けまで幅広いコース展開があります。

TOEFL対策:2025年現在、レアジョブにはTOEFL対策専門の公式コースや教材は提供されていません。公式FAQでも「TOEFL向け教材はない」と明言されています。そのため、TOEFLの勉強目的で使う場合は**汎用の英会話教材(Daily Newsや会話Q&A教材など)**を利用し、スピーキングやリスニング力の強化に役立てる形になります 。レアジョブ編集部のブログでも「TOEFL頻出トピックを選んで講師と会話練習する」「英文記事要約→意見を述べる練習でスピーキング対策する」等の活用法が紹介されています。

TOEFLに直結した指導は期待できないものの、日々の英会話習慣づけには最適です。毎日安定して25分間英語で話すことで、英語への抵抗感が薄れ、スピーキングの流暢さ向上につながります。実際「レアジョブで半年間話す練習を続けた結果、TOEFLスピーキング本番でも落ち着いて話せた」という声もあります。また、講師とのフリートークで自分の意見を英語で述べる訓練を積めば、TOEFL SpeakingやWritingの独立問題で問われる意見形成にも役立つでしょう。

講師の質:レアジョブ講師はフレンドリーかつ熱心で、初心者にも穏やかに話を引き出してくれる方が多いです。試験対策ノウハウ自体は各講師次第ですが、中には「IELTS取得」や「留学経験あり」の講師もいるので、予約時に講師プロフィールを確認すると良いでしょう。全員英語上級者でコミュニケーション能力も高いため、会話練習相手としての質は十分です。

料金:日常英会話コース毎日25分プランが税込7,980円。これは主要オンライン英会話で値上げが相次ぐ中でも比較的リーズナブルな設定です。他に月8回プラン4,980円など回数少なめのコースもあります 。追加8,000円でネイティブ講師とも話せる「ネイティブプラン」も選択可。無料体験レッスン2回付きで、納得してから始められる点も◎です。

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Liberty English Academy

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特徴:難関大学受験や各種英語試験で圧倒的な実績を持つ英語塾です。オンライン受講にも対応しており、TOEFL/IELTS/TOEIC、英検などで短期間に大幅スコアアップ者を多数輩出しています。最大の特徴は藤川恭行代表による独自メソッド「グラマーテーブル」で、英語の文法を体系的に極める指導法です。このメソッドにより、受講生は英米エリート層と同等の英語思考力を身につけることを目標とします。

TOEFL対策:Libertyは「TOEFL iBTで100点突破」を掲げており、実際に入会後数ヶ月で80点台→104点などの成果報告が多数あります。TOEFL対策コースではグラマーテーブルで英文法思考を鍛え上げた上で、アカデミックな英作文・読解力を磨く上級クラスへ進み、4技能すべてで満点近いレベルを目指します 。特に「読む」「書く」能力の伸び幅が大きく、LibertyだけでTOEFL Reading/Listening満点も狙える完成度になるとの評判です。

レッスンは基本対面またはオンラインの少人数クラス制(マンツーマン希望も応相談)。50回程度のレッスンと毎日の自習1.5時間で目標達成、という明確な指導計画が示されており、受講生は指示されたカリキュラムを着実にこなすことで短期での飛躍が期待できます。「英文法をA4用紙10枚程度に凝縮し完全習得させる」というのがグラマーテーブルの肝で、これを土台に論理的な英作文や読解を訓練するため、スピーキングやライティングで求められる論理構成力・正確さが飛躍的に向上します。

講師の質:藤川代表をはじめ経験豊富な日本人講師が中心です。英語を母語としない日本人ならではの視点で、「日本人が陥りがちなミス」も熟知し教えてくれます。ネイティブ講師とは違ったアプローチで英語の本質を教えるスタイルであり、「受験英語で培った知識が目からウロコで繋がった」という声も多いです。もちろん講師はバイリンガルレベルなので、発音やスピーキングの指導も的確です。授業は厳しくも愛情ある指導で知られ、課題の達成度にも妥協を許しません。その結果、受講生は「自分史上最高に勉強した」と言うほど追い込まれつつも大きな成果を上げています。

料金:一般的なオンライン英会話とは桁違いで、数十万円単位の投資が必要です。具体的にはTOEFL/IELTSコース3ヶ月で約50~60万円前後(入会金別途5万円)となります。高額ではありますが、大学受験塾や英語コーチングと同様の位置づけであり、結果で判断する熱意ある受講生が多い印象です。無料カウンセリングや体験受講で納得してから入会することを強く推奨します。

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スパトレ(SPTR)

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特徴:スパルタトレーニング英会話」の略称で、その名の通り厳しめの指導スタイルが特徴です。月額5,980円で毎日25分レッスン受講可能という低価格ながら、予習復習を重視した学習プログラムでしっかり成果を出せると評判です。講師は主にフィリピン人で一部日本人も在籍。レッスン中だけでなく毎回宿題が課されるため、自宅学習もしながら進める半コーチング型のオンライン英会話です。

TOEFL対策:スパトレはTOEFLやIELTSを含む資格試験対策に非常に力を入れており、アカデミック英語の指導環境が整っています。具体的には「TOEFL対策プログラム」があり、TOEFL公式問題や市販の過去問集を使用したレッスンが受けられます。さらにアカデミックライティング専門レッスンも提供しており、エッセイの書き方から添削指導までカバー。これらにより、特にIELTSやTOEFLのWriting/Speakingセクション対策には最適な環境といえます。

また、1日の受講回数制限がない点も特徴的です。通常プランでも「25分×1コマ/日」が目安ですが、ポイントを追加購入すれば1日2コマ以上の受講もOK。試験前に集中して対策レッスン数を増やすことも可能です。自習用に、単語アプリやシャドーイング教材なども無料提供されており、自主学習+レッスンの両輪でスコアアップを目指すコンセプトが徹底されています 。

講師の質:フィリピン人講師は全員スパトレメソッドのトレーニングを受けており、質が高いです。「講師数は多くないが洗練された講師陣なので誰に当たっても安心」との評価もあります。特徴として、講師があえて厳しめに接することがあり、手厳しい指摘や宿題のチェックも容赦ありません 。しかし受講生からは「厳しいけど愛のある指導でやる気が出る」「だらけず勉強を続けられる環境」と好意的に受け止められているようです。講師国籍はフィリピンが中心でネイティブ講師はいませんが、皆発音がクリアで教え慣れているので問題ないでしょう。

料金:業界最安級の月額5,980円で毎日レッスン可能なのが大きな魅力です。この「スパトレプラン」の他、講師経験が豊富なプロ講師のみを指名できる上位プラン(9,680円)もあります。まずは安いプランで試し、物足りなければプロ講師プランに切り替える人も多いようです。無料体験は1週間利用できます

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Cambly(キャンブリー)

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特徴:24時間いつでもワンクリックで英語ネイティブ講師と話せるオンライン英会話です。アプリからボタン一つで世界中のネイティブスピーカーと即時通話が開始でき、予約無しでもOKという手軽さが売りです。講師はアメリカ・イギリスなど英語圏出身者のみで、発音や表現の生の英語に触れられます。レッスンは15分・30分・60分から選べ、週○回プランなど細かく設定可能。全レッスン録画&AI文字起こし機能もあり、復習環境も整っています。

TOEFL対策:CamblyにはTOEFL対策専用のカリキュラムが用意されています。アプリ内の「コース」機能でTOEFL Speaking対策コース等を選択すると、想定問題に基づく練習を講師と進めることができます。実際の試験形式に合わせた質問に答える練習を積めるため、スピーキングセクション対策に有効です。講師側も「TOEFL指導経験あり」プロフィールを持つ方が多数いるので、試験本番のコツやスコアメイクの戦略などをアドバイスしてもらうこともできます。

また、Camblyはネイティブとの自由会話が基本なので、Speaking力全般の底上げに役立ちます。Independent Speakingで求められるスピーチ力や発音のナチュラルさは、日々ネイティブと話す中で自然と磨かれていくでしょう。リスニング力も飛躍的に伸びるため、TOEFLの講義音声なども聞き取りやすくなる効果が期待できます。

講師の質:世界各国のネイティブスピーカーが講師として登録しており、職業も大学生から教師、ビジネスパーソンまで様々です。そのため指導スキルも講師によりけりですが、「人柄がフレンドリーで話しやすい講師が多い」との評判です。TOEFL対策で利用する際は、講師検索で「TOEFL」キーワードや自己紹介動画を確認し、試験指導に前向きな講師を選ぶと良いでしょう。講師を「お気に入り登録」しておけば次回以降スムーズに予約できます。

料金:選択するレッスン時間・回数・契約期間によって幅があります。例えば週1回15分プランなら月額約4,500円~、毎日15分プランでは月額約16,000円~ほどです(※12ヶ月プラン契約時は最大35%割引適用。自由度が高い分プランが複雑ですが、自分のペースに合わせ無駄なく利用できます。

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PROGRIT(プログリット)

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特徴:「英語コーチングスクール」として知られるPROGRITは、従来のレッスン提供型とは異なり、専属コンサルタントによる学習管理サービスです。受講期間内は毎日学習計画を立案・管理され、週に1回の面談で進捗チェックと軌道修正を受けます 。いわば“英語のパーソナルトレーナー”が付く形で、受講者は提示された課題(自習教材やアプリ学習など)をこなしていきます。TOEIC対策で有名ですが、TOEFL iBTやIELTS、ビジネス英会話コースも提供しています。

TOEFL対策:PROGRITのTOEFL iBT TESTコースは、短期間でのスコアアップを目指す内容です。まず独自の英語力診断で現状の課題を洗い出し、目標スコアまでのギャップを埋める専用カリキュラムを作成します。例えば「リスニングとリーディングをまず重点強化し、その後スピーキングに注力する」など戦略的アプローチが取られます 。毎日の学習はシャドーイングや音読、単語暗記、過去問演習など多岐にわたり、専属コンサルタントがLINE等で進捗をチェックしてフィードバックをくれます 。

4技能をバランスよく習得できるよう支援してくれるので、独学で偏りがちだった人も安心です。また、毎週のオンライン面談では模擬問題のスピーキング練習を行い、回答内容や発音の改善点を詳細に指摘してもらえます。加えてVERSANTテストを2回受験し、音声通じてスピーキング力の客観指標を測定する仕組みもユニークです。要するに、「学習計画+進捗管理+質疑応答+メンタルサポート」を包括したサービスであり、忙しい社会人でも強制的に勉強習慣を確立できるのが強みです。

講師(コンサルタント)の質:コンサルタントは全員バイリンガルレベルの日本人または日本語堪能な外国人で、英語指導のプロです。自身も高TOEFLスコア保持者が多く、受講者の悩みに親身に答えてくれます。「なぜスコアが伸びないか原因を科学的に分析してくれた」「毎日のように励ましと具体的アドバイスをもらいモチベーションを維持できた」といった声があり、精神面でも支えになってくれる存在です 。なお通常のオンライン英会話のように講師と英会話レッスンをすることはありません。自習ベースなので、「誰かと話す練習」は別途模擬面接サービス等を活用する必要があります(PROGRIT卒業生はCambly等を併用する例も多いです)。

料金:圧倒的に高額で、2~3ヶ月で約50~70万円程度かかります(入会金5.5万円込)。分割払いでは月額15,000円台~に見えますが、実際には一括請求の大きな投資です。ただし結果にコミットしたサービスのため、「3ヶ月でTOEFL20点アップした」「留学出願に間に合った」という成功体験に対し高い満足度が示されています。一度無料カウンセリングを受け、内容に納得してから申し込むことをおすすめします。

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QQEnglish

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特徴:フィリピン・セブ島発のオンライン英会話で、講師全員を正社員雇用しTESOL資格取得を義務付けているのが売りです。そのため教え方のプロが揃い、品質の安定したレッスンが受けられます。カランメソッド正式認定校でもあり、反復練習メソッドなど指導法にも定評があります。料金も手頃で、初心者から上級者まで幅広いコースが用意されています。

TOEFL対策:QQEnglishはTOEFL対策ができる数少ないオンライン英会話の一つです 。公式にTOEFL対策コースがあり、TOEFLに精通した講師から試験対策レッスンを受けられます 。具体的には、TOEFLの各セクション別に対策教材が用意されており、スピーキングでは想定問題に対する回答練習&講師フィードバック、ライティングではエッセイ添削指導などを行っています。グループレッスン(追加料金)で模擬試験形式の講座を受けることも可能です。

TOEFL対策対応のオンライン英会話自体が少ない中、QQEnglishはTOEICや英検と並びTOEFLもカバーしているため、「一つのサービスで資格試験対策を完結させたい」という方に適しています。講師は皆プロなので、試験慣れしていない生徒にも丁寧に解答の組み立て方やコツを教えてくれると好評です。

講師の質:全講師が英語指導国際資格TESOLを保持しており、その指導力の高さは口コミでも評価されています。「他社より通信品質も良く講師も安定してレベルが高い」という比較レビューもあるほど。フィリピン人講師のみですが発音も綺麗で聞きやすく、TOEFLの音声も問題なく対応できるでしょう。優しく穏やかな性格の先生が多く、初回から緊張せず話せたとの声があります。

料金:ポイント制で、月額11,980円で月30回(1回25分)のプランが人気です (1レッスン約400円)。他に月16回7,980円、月8回4,980円、月4回2,980円などコース多数 。受講回数未消化分を家族や友人にシェアできるユニークな制度もあります。無料体験2回付きで、納得してから有料プランに移行できます。

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English Central(イングリッシュセントラル)

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特徴:動画学習とオンラインレッスンを組み合わせたハイブリッド型の英語学習サービスです。他社にない3万本以上の英語動画ライブラリを持ち、「観る→話す→学ぶ」サイクルで楽しみながら英語力を伸ばせます。動画視聴のみの利用も可能で、月額2,600円程度で好きなだけ英語動画で勉強できます。さらにマンツーマンレッスンを追加すれば、動画内容のディスカッションや発音練習などアウトプットもできるため、インプット+アウトプットのバランス学習が魅力です。

TOEFL対策:English CentralはTOEFLに役立つ動画教材を多数提供しています 。例えば「TOEFLスピーキング高得点のポイント」や「英語学習戦略」などの解説動画があり、スキマ時間に視聴してコツを学ぶことができます。また動画カテゴリーに「Academic English」や「College Prep」的なものがあり、TOEFLのトピックに近い内容でリスニング練習することもできます。マンツーマンレッスン付きプランでは、講師と一緒にTOEFL演習用の動画・レッスンを使って学習できます。具体的には、動画で学んだ単語や表現を使って講師と会話したり、動画内容について要約を話してみたりと、リスニング&スピーキング力強化に役立つレッスンが可能です。

English Centralの利点は、楽しく継続できるコンテンツでListeningとSpeakingを鍛えられることです。TOEFL勉強は単調になりがちですが、興味深い動画(ニュース、TEDトーク、映画クリップ等)を見ながら学べるので飽きにくいです。結果として「リスニングスコアが伸びた」「ボキャブラリー量が増えた」という利用者も多く、本番で役立つ土台作りに有効でしょう。

講師の質:講師は世界各国におり(非ネイティブも含む)、Camblyほどではないが多国籍です。指導力は講師次第ですが、English Central自体が動画教材をベースに進めるため、講師の教え方に大きなムラは出にくい印象です。レッスンより自習がメインのサービスなので、講師との会話は学んだ内容の確認・実践の場と割り切るとよいでしょう。「講師との雑談が楽しくて動画を見るモチベーションになった」という声もあり、うまく活用すれば双方の良いとこ取りができます。

料金:動画学習のみプランが月額2,614円(税込)~、レッスン付きプランは回数に応じて加算されます 。例えば月8回レッスン付きで約9,800円程度など、プランによって様々です。無料会員でも動画視聴無制限&新規単語学習月2本まで可能で、体験レッスンも1回受講できます。まずは無料登録して動画学習を試し、気に入ったら有料プランに入ると良いでしょう。

以上、TOEFL対策に強いオンライン英会話12社をご紹介しました。それぞれ料金体系や得意分野、向いている学習スタイルが異なります。自分の目標スコアや弱点スキル、予算やライフスタイルに合ったサービスを選び、ぜひ効率的にTOEFL準備を進めてください。

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TOEFLオンライン英会話の選び方

TOEFL対策向けのオンライン英会話を選ぶ際は、以下のポイントに注意しましょう。

スコア目標と学習スタイルに合ったスクールを選ぶ

まず、自分の現在のスコアと目標スコアに照らし合わせて、適切なサービスを選ぶことが大切です。例えば、「TOEFL80点から100点を目指したい」場合、試験テクニックや高度なライティング指導が必要になるため、TOEFL専門コースがあるスクール(Best Teacherやmytutorなど)が向いています。一方、「まずはスピーキング20点超えを目標」という場合、スピーキング練習量を確保できるネイティブキャンプやCamblyなどが効果的でしょう。また、自分の学習スタイルも考慮します。コツコツ自習が得意なら宿題が多いスパトレ、他力で管理して欲しいならPROGRIT、といった具合に、自身に合う環境を選ぶことで継続と成果が期待できます。

ライティング・スピーキングの対策ができるか確認

TOEFLで日本人が弱いのはスピーキングとライティングです。そのため、オンライン英会話を選ぶ際はこれらアウトプット技能の対策が十分できるかを重視しましょう。ライティング添削サービスがあるか、スピーキングで即座に講師からフィードバックをもらえるか、模範解答例なども提供してくれるか、といった点です。例えばBest Teacherのようにライティング添削+スピーキング練習の一貫指導があると理想的です。またmytutorやQQEnglishのように講師がスピーキング採点基準を理解しており適切な指導をしてくれる所だと安心です。公式にTOEFLコースが無い場合でも、「講師に自分の解答を評価してもらえるか」「試験頻出テーマで会話練習できる教材はあるか」等を確認しましょう。

継続しやすい料金プランと受講頻度をチェック

オンライン英会話は継続が命です。自分の予算内で無理なく続けられる料金プランか、受講したい頻度に合ったコース設定があるかを確認しましょう。例えば「毎日レッスンしたい」のに月4回プランしか無いと不足しますし、逆に「週1回で十分」なのに毎日プランだと費用が無駄になります。各社の料金表を比較し、1レッスンあたり単価総月額をシミュレーションしてください。継続割引やキャンペーンも活用できるとベターです。また、無料体験を積極的に利用して、レッスンの満足度や講師との相性も確認しましょう。数社試してみて「これなら続けられそう」と思えるところが見つかれば成功です。継続しやすい=スコアアップしやすい環境と言えます。

TOEFL対策でオンライン英会話を効果的に活用するコツ

オンライン英会話を使うだけではなく、使い方の工夫次第でTOEFL対策の効果は何倍にもなります。以下にいくつかコツを挙げます。

定期的な模擬試験で進捗を可視化

オンライン英会話のアウトプット練習と並行して、定期的にTOEFL模擬試験を受けることをおすすめします。例えば1~2ヶ月に一度、公式TPO(TOEFL Practice Online)や模試問題で本番同様のテストを実施しましょう。そうすることでスコアの伸びを確認でき、オンライン英会話で培ったスキルがどの程度通用するか客観的に把握できます。EF English Liveのように模試を組み込んだコースもありますが、そうでない場合も自主的に模試を受けてください。結果をオンライン英会話講師に共有すれば、「リスニングは上がったがリーディングが弱いですね」など具体的なアドバイスをもらえるでしょう。成果を可視化し、学習計画を調整することがスコアアップへの近道です。

フィードバックをもとに復習と改善を繰り返す

オンライン英会話のメリットは、講師からリアルタイムでフィードバックをもらえることです。このフィードバックを活かさない手はありません。レッスンで指摘された発音の癖や文法ミス、ロジックの弱点などは必ずメモし、復習時に見直して改善策を講じましょう。例えば「thoughとthoughtの発音を間違えた」と指摘されたら音声教材で練習する、「主語と動詞の一致ミスを指摘された」ら自分の作文をチェックし類似ミスを潰す、などです。Camblyなら録画を見返して自己分析するのも有効です。Best Teacherのように添削コメントが残る場合は再度書き直してみるのも良いでしょう。指摘 -> 改善 -> 再挑戦のPDCAサイクルを回すことで、弱点がどんどん減っていきます。講師に「前回注意された点を練習してみました、どうですか?」と尋ね、さらにフィードバックをもらうのも上達のコツです。

弱点スキル(例:ライティング)を重点的に学ぶ

人それぞれTOEFLの弱点領域は異なります。オンライン英会話では自分の弱点スキルを重点的に対策するよう意識しましょう。例えば「ライティングが苦手」なら、ライティング添削に強いBest Teacherやmytutorで毎回エッセイを書いて添削してもらうようにする、あるいはQQEnglishのグループクラスでライティング特訓に参加するなど方法があります。「スピーキングが不安」ならNativeCampやCamblyで毎日話す量を稼ぐことに集中し、自信をつけるのが先決です。Libertyのように文法読解から底上げするアプローチもありますし、スパトレのようにListening・Readingを徹底強化するのも手です。要は自分に足りない部分を補えるスクール・学習法を選び、重点配分することが重要です。オンライン英会話のカリキュラムをそのまま受けるだけでなく、「自分はSpeaking重視で行きたい」とリクエストすれば、講師もそれに沿って進めてくれるでしょう。苦手分野克服にオンライン英会話をフル活用することで、効率よく総合点を底上げできます。

よくある質問(FAQ)

Q1. TOEFL対策にオンライン英会話は本当に効果がありますか?

A1. はい、効果があります。ただし使い方次第です。オンライン英会話はスピーキングやリスニングの練習に特に効果的で、独学では得にくいアウトプットの機会を提供してくれます。毎日英語を話す習慣が付けば、TOEFLのスピーキングセクションで緊張せず実力を発揮できるでしょう。また、講師からのフィードバックで自身の弱点を把握しやすく、効率的な改善が可能です。一方で、TOEFL特有のテクニック(ノートテイキングやタイムマネジメントなど)は別途公式問題集等で学ぶ必要があります。オンライン英会話だけで全て完結はしませんが、総合練習の重要な一部として組み込めばスコアアップに大きく貢献します。特にスピーキングとライティング向上には非常に有効な手段と言えます。

Q2. TOEFLスコアアップにはどのくらいの期間が必要ですか?

A2. 個人差がありますが、一般的に3~6ヶ月ほど集中的に学習すると大きな伸びが期待できます。例えばTOEFL iBTで20点アップを目指すなら、毎日2~3時間の勉強を3ヶ月続ける、といったプランが一例です 。オンライン英会話を取り入れるなら、その期間中は最低週3~5回程度は受講し、継続しましょう。もちろん現在のレベルにもよります。初心者がいきなり100点超えを狙うなら1年以上は見ておくべきですし、既に80点台なら数ヶ月で100点も現実的です。大事なのは目標スコアから逆算した学習計画を立てることです。PROGRITのように短期集中で結果を出すサービスもありますが、無理のない範囲で継続することが最終的な近道になります。

Q3. 初心者でもオンライン英会話でTOEFLの勉強は可能?

A3. 可能ですが、まずは基礎英語力の習得を優先しましょう。TOEFLは中級以上の英語力が前提の試験なので、英検2級程度の力がないとかなり難しく感じます。初心者の方がオンライン英会話を利用する場合、いきなりTOEFL問題演習ではなく、まずは一般的な日常英会話や基本文法・語彙の習得に焦点を当てると良いです。例えばレアジョブやDMM英会話で簡単な英会話に慣れ、自信がついてからTOEFL対策コースに移行する、といった段階的アプローチが効果的です。Kimini英会話など初心者向けカリキュラムが充実したスクールで土台を作り、その後TOEFL特化スクールにチャレンジするのも一案です。オンライン英会話の良いところは初心者にも優しく教えてくれる講師が多い点なので、遠慮せず「TOEFLもいつか挑戦したい初心者です」と伝えてレッスンを受けてみてください。

Q4. TOEFL対策に特化した講師がいるスクールはどれ?

A4. mytutorBest TeacherQQEnglishなどが代表的です。mytutorは講師全員がTOEFL等試験対策のプロで、専門コースもあり安心です。Best Teacherも試験対策専任講師が多数在籍し、IELTS/TOEFLコースが充実しています。QQEnglishは公式にTOEFL指導可能と謳っており、実際に受講者から「TOEFL対応の先生に教わった」との口コミがあります。他にはEF English Liveもネイティブ講師が豊富で、TOEFLコースに精通しています。各スクールの講師プロフィールを見れば、TOEFLスコアや指導経験を記載している場合もあるので、予約時に講師検索で“TOEFL”をキーワードに探すのも手です。自分に合う専門講師がいるスクールを選べば、より的確な対策ができます。

Q5. 無料体験レッスンは受けられますか?

A5. ほとんどのオンライン英会話で無料体験レッスンが用意されています。例えばネイティブキャンプは7日間無料、DMM英会話は2回、mytutorも2回、Camblyは30分(100円)など各社様々です。本記事で紹介した12社も基本的に無料または格安体験が可能です。入会前に必ず体験して、自分に合うか確認しましょう。レッスンの進め方や講師の雰囲気、教材の使いやすさなど体感することが大切です。無料体験を受ける際は、TOEFL対策希望であることを伝えればそれに合わせた内容にしてくれる場合もあります。複数社試してみて、ここなら続けられそうだと感じたスクールに本登録すると良いでしょう。

以上、TOEFL対策に関するオンライン英会話の疑問にお答えしました。オンライン英会話は賢く使えばTOEFLスコアアップの強い味方になります。ぜひ自分に合ったサービスを見つけ、効果的に活用してください。