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三川町の概要

山形県の北西部に位置する三川町(みかわまち)は、人口約7,400人の小さな町です。町名は、町内を流れる赤川、藤島川、大山川の三つの川に由来しています。庄内地方の中心に位置し、庄内総合支庁が置かれています。三川町は日本有数の穀倉地帯である庄内平野の真ん中にあり、町の面積の3分の2を田んぼが占めています。山がなく、海にも接していないため、鉄道も走っていない静かな町です。「三+川=田」という言葉が示すように、三川町は田んぼでできており、そこで作られる“田からもの(宝もの)”を誇りにしています。

三川町の観光地

①道の駅 庄内みかわ

道の駅 庄内みかわは、温泉施設や多目的ホールを備えた施設で、山形県道333号鶴岡広野線沿いに位置しています。敷地内には「物産館マイデル」があり、新鮮な農産物や加工品を販売する直売所と、ボリューム満点の定食メニューやスパゲティ、ソフトクリームを楽しめる食堂があります。また、最大収容数1,000名の多目的ホール「文化館 なの花ホール」や、2種類の温泉が楽しめる「なの花温泉田田」も併設されています。

②なの花温泉 田田

庄内平野の三川町にある日帰り温泉施設で、男女日替わりで泉質の異なる石風呂と岩風呂の内湯を楽しむことができます。「無色透明の食塩泉」と「にごり茶褐色の強食塩泉」の2種類の源泉があり、心ゆくまで開放感を味わえます。宿泊施設も併設されており、ゆっくりとくつろぐことができます。

③アトク先生の館(三川町文化交流館)

アトク先生の館は、昭和初期に皇室関係の建築物の設計に携わった宮島佐一郎氏が手がけた総檜造りの美しい平屋建ての建物です。建物の名前は、かつての家主の愛称に由来しています。この館は、アカデミー賞外国語映画賞を受賞した映画『おくりびと』の撮影地としても知られています。

④なの花ホール

山形県庄内地域最大規模の多目的ホールであるなの花ホールは、会議、発表会、婚礼、展示会など多様な用途に対応しています。敷地内には温泉や宿泊施設、道の駅も併設されており、さまざまな目的で利用可能です。吹き抜けのロビーは人前結婚式にも利用でき、総面積3600平方メートルの駐車場を備えたイベント広場も圧巻です。

⑤多福院

1564年に玄橘和尚によって開かれたと伝えられる曹洞宗の寺院、多福院は、山号を桃陰山としています。本堂の前には、幹周り5.1メートル、樹高28メートルに達する大イチョウがそびえ、推定樹齢は450年弱です。幹には落雷によると推測される裂け目があり、秋には葉が美しい黄に色づきます。

三川町のふるさと納税返礼品をご紹介

①食の都庄内 庄内産冷凍ブルーベリー

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引用元:ふるさとチョイス

生産者が丹精を込めて手摘みしたブルーベリーを冷凍保存した商品です。洗わずにそのまま食べられ、デザートのトッピングやジャムとしても楽しめます。

②食の都庄内 庄内のさくらんぼ「紅さやか」

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引用元:ふるさとチョイス

山形県庄内産の「紅さやか」は、極早生のさくらんぼで、佐藤錦より早く収穫されます。果皮は黒紫色で、酸味が少なく、ほどよい甘さとさっぱりした味わいが特徴です。

③つや姫パックライス24P

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引用元:ふるさとチョイス

庄内平野で取れた美味しいお米「つや姫」を使用したパックライスです。150gのコンパクトサイズで、手軽に美味しいご飯を楽しめます。

三川町のふるさと納税の使い道

三川町では、ふるさと納税の寄付金を以下のような事業に活用しています。子育てしやすいまちづくりの推進や生涯学ぶことができる地域社会の実現、誰もが健康で幸せに過ごせる共生社会の実現、安全で安心して暮らせる強靭なまちの実現、活力に満ちた産業の育成と雇用の創出、みかわブランドをいかした交流人口・関係人口の拡大、安定した生活基盤を支えるインフラ整備、自然と調和した住環境の整備、町民総参加によるまちづくりの推進など、多岐にわたる取り組みを行っています。

まとめ

山形県三川町は、豊かな自然と穀倉地帯に恵まれた町です。ふるさと納税を通じて地域を支援しながら、三川町の魅力を味わってみてはいかがでしょうか?道の駅や温泉施設でのんびりとした時間を過ごし、地元の特産品を楽しむことができます。