玉東町の概要
熊本県北部に位置する玉東町(ぎょくとうまち)は、玉名郡に属し、熊本市北区、玉名市、和水町、山鹿市と接しています。町のキャッチフレーズは「みかんと史跡の里」であり、みかんや梨などの果物の生産が盛んです。また、西南戦争の激戦地としても知られ、町内には多くの史跡が残されています。
玉東町の観光地
①高月官軍墓地
高月官軍墓地は、西南戦争の際に戦死した官軍兵士の墓地で、980基の墓があります。将校や下士官、兵卒などが葬られており、墓碑には戦死者の名前や階級、出身地、戦死した日時と場所が記されています。公園として整備され、国指定史跡にもなっています。
②木葉猿窯元
木葉猿窯元では、約1300年前に玉東町の木葉山の赤土で作られた郷土玩具「木葉猿」が手びねりで製作されています。素朴でユーモラスな猿たちは、悪病や災難除け、安産子宝、子孫繁栄の守り神として親しまれています。
③ふれあいの丘交流センター
ふれあいの丘交流センターは、町営の温泉施設として地元住民や観光客に親しまれています。小高い丘の上にあり、正面には玉東町のシンボルである木葉山を望むことができます。泉質は肌に優しいアルカリ性単純温泉で、美肌効果が期待できるため、特に女性に人気です。
④有栖川宮督戦阯
有栖川宮督戦阯は、玉東町役場のすぐ隣にある歴史的な公園で、明治10年の西南戦争において政府軍の最高指揮官であった有栖川宮熾仁親王が田原坂攻略戦を見守った地として知られています。昭和17年に建立された記念碑があり、春にはツツジの花が咲き誇り、美しい景観を楽しむことができます。
⑤宇蘇浦官軍墓地
宇蘇浦官軍墓地は、西南戦争の官軍墓地で、399基の墓石が並んでいます。ここには、木葉、田原坂、横平山、吉地峠の戦いで犠牲となった官軍の将兵や、警視局から派遣された抜刀隊の巡査たちが葬られています。当初は街道に近い高月官軍墓地に埋葬されていましたが、兵士の士気に影響を与えないよう、現在の場所に移されました。
玉東町のふるさと納税返礼品をご紹介
①ぎょくだんダダの大玉スイカ
引用元:さとふる
原倉スイカは、4月下旬から5月上旬が最も美味しく、ミネラルや食物繊維が豊富です。約6.5kgの大玉スイカをお届けし、朝夕の寒暖差で甘さが引き出されます。
②不知火・肥の豊
引用元:さとふる
熊本県産の不知火の中でも新しい品種「肥の豊」は、酸味が少なく甘さが際立つ果実です。緑伸園で丁寧に育てられたこの不知火は、芳醇な香りと濃厚な味わいが特徴です。
③熊本イオン純天然水
引用元:ふるさとチョイス
熊本イオン純天然水は、まろやかで優しい口当たりのナチュラルミネラルウォーターです。くまモンデザインの箱で、玉東町産の天然水を常温便でお届けします。
玉東町のふるさと納税の使い道
ふるさと納税は、町長が必要と認める事業や保健・福祉、環境・基盤・定住、産業・観光、教育・文化・交流、自治・協働に関する事業に活用されます。これにより、玉東町の魅力を高め、住みやすい町づくりを推進しています。
まとめ
熊本県玉東町は、豊かな自然と歴史的な史跡に恵まれた町です。ふるさと納税を通じて地域を支援しながら、玉東町の魅力を味わってみてはいかがでしょうか?歴史ある官軍墓地やユーモラスな木葉猿、そして地元の特産品を楽しむことができます。