FCC 福岡コミュニケーションセンター

40 4.08    講師について:3.83   教材:3.83   レッスン内容:4.50   設備・立地:4.17   スタッフ対応:4.83   料金:3.25  

こんにちは、岩田(@iwaking)です。公式サイトに「まじめで厳しい」と書かれたユニークなスクール「福岡コミュニケーションセンター(FCC)」で体験レッスンを受けてきたのでレポートします。

「厳しい」と聞くと、英会話を楽しみたいタイプのライト層はいいイメージを持たないかもしれませんね。ですが私は本当に力を伸ばすには楽しいだけじゃダメだと思うので、このようなスクールには興味がありました。

でも実際に行って感じたのは、私がイメージしていた「厳しい」とは違うということ。むしろ講師の情熱や生徒さんを思ったサービスのおかげで、生徒さん自らが真剣に英語を学んでいるという感じでしたよ。

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    福岡コミュニケーションセンター(FCC)とは?

    高校生~70代、初心者~上級者と、年齢やレベルを問わず多くの生徒さんが学んでいます。講師の出身国はアメリカ・オーストラリア・カナダ・イギリスなど。TEFL資格を持つ講師やIELTSの面接官をしている講師もいます。

    また校舎にある6つの教室すべてで同時に開講するなどクラス数が多く、レベルも細かく分かれているようですよ。まずは私が感じたFCCの特徴は大きく3つに分けて書いていきます。

    • 四技能を伸ばし、弱点を克服するカリキュラム
    • 生徒さんの英語の上達を一番に考えたサービス
    • 週2回x6ヶ月以上通うのがデフォルト

    四技能を伸ばし、弱点を克服するカリキュラム

    FCCのモットーは「生徒さんが生涯にわたって使える英語力を身につけること」。

    そのために互いに切り離すことのできない「四技能(読む・書く・聞く・話す)+文法」を確実に習得し、同時に各々が強化したいところを学ぶことのできるカリキュラムです。

    生徒さんは「基本会話クラス+強化したい分野のクラス」を並行して受講することが多いそうです。

    週2レッスンx6ヶ月以上通うのがデフォルト

    つまり多くの生徒さんは少なくても週2レッスン通うということです。さらにFCCのレッスンは1回60分。40分x週1回というタイプのスクールも多いですが、それに比べるとレッスン時間だけでも3倍ですよね。

    私は英語を学ぶのに週40分だと全く足りないと思うので、FCCのように週2レッスン以上がデフォルトのスクールはいいと思いますよ。

    そして確実に目標レベルに近づくため、FCCでは6か月~のコース制を採っています。

    期間 回数 受講費 60分単価
    6ヶ月 50回 206,800円 4,136円
    1年 70回 294,800円 4,211円
    1年半 110回 426,800円 3,880円

    ※上記は一例。税込みです。(2019年11月現在)

    また、連続してクラスがとれるように、受講可能なクラスを前後して組むようにしているとのこと。日によっては1日に4クラスまとめて受講できるというのも魅力です。

    生徒さんの英語の上達を一番に考えたサービス

    生徒さんの英語上達に情熱を注ぐ「まじめで厳しい」FCCならではの取り組みがたくさんあります。

    日記の無料添削

    日記の添削が無料です。その週の出来事について日記を綴ったり、ニュースを読んで意見を書いたりと、自分のレベルに合わせて作文をします。「何を書けばいいか分からない」という方に役立つセミナーもあるそうです。

    講師による成績評価表

    年2回、担任講師が生徒さん一人ひとりに「成績評価表」を渡しています。生徒さんの得意分野・弱点、そして今後のアドバイスや来学期のレベルが書かれています。

    交流機会が多い

    実践の場を多く設けています。留学生と会話を楽しむスピーキングカフェ、日本語勉強中の留学生の通訳をしながら一緒にお出かけするイベント、受講生同士が1対1で会話するチャットルーレットなどがあります。

    FCC文庫

    様々なレベル・ジャンルの本を揃えたFCC文庫。これらの本は無料で貸し出しています。

    とくに日記を添削してもらうと力が付くので、絶対に活用すべきだと思いますよ!

    福岡コミュニケーションセンター(FCC)に行ってきました

    校舎には、JR博多駅の筑紫口を出て1回右に曲がるだけで到着。博多駅から3分以内、大通りに面しており、通いやすさ抜群です。

    この日は夜に体験レッスンに行ったのですが、自習されている方も多く、かなり賑わっていました。現在は約450人の生徒さんが学ばれているそうです。かなりの規模ですよね。

    レッスンを体験しました

    参加したのは基本会話クラス。11レベル中、上から二番目ということで、かなりハイレベルなのが予想できます。講師はカナダ出身のマーカス先生。カナダで研修医をされていたそうですよ。

    この日の生徒は私を入れて7名でした。レッスンの流れは、

    1. ウォームアップ(先週の出来事について)
    2. テキストのリーディング・意味理解
    3. テキストに沿ったディスカッション

    でした。自分の意見を伝える機会が多いレッスンでしたよ。

    まずはウォームアップ。一人ひとり先週の出来事について話します。私は初めてだったので簡単に自己紹介をしました。

    ある男性の生徒さん。子犬を飼い始めたのですが、2人のお子さんが名前について揉めたそうで、

    生徒さん:My first son insisted Cookie, and my second son insisted Happy.
    マーカス先生:You can say, ”He insisted on Cookie (or Happy).”

    ここでは insist に on が必要とのこと。話を遮ることなく、適切なタイミングで生徒さんの表現をマーカス先生が直します。次はフリーランスの仕事をされている男性。いい条件の案件が終わったとのことで、

    マーカス先生:You can probably describe those jobs as ”lucrative”.

    新しい単語が出てきました。lucrative は「割のいい仕事」を指す形容詞だそうです。

    生徒さん同士が互いに質問したりコメントを付け加えたりするため、会話が途切れません。

    またマーカス先生は生徒さんの英語を修正したり新しい単語を教えたりするとき、例文を交えながら説明してくれるのでとても分かりやすいです。パソコンでもタイプしてくれるため、スクリーンでも内容が確認できます。

    そしてレッスンの本題です。この日のテーマは「Nurture Not Nature」。


    私はテキストのコピーをいただいて参加

    まず nurture という単語の意味をみんなで確認してから、本文を読みました。

    要約すると「男性と女性は生まれながらにして異なる考え方や認識を持つのだろうか。育った環境や社会は、その人の行動にどのように影響するか」。なかなか面白いテーマですよね。

    そしてカギとなる「hard-wired」の意味を確認。ここでは「人間に生まれつき備わっており、簡単に変えることのできない行動や心理」を表します。同義語として「instinctive」があるようです。

    そしてマーカス先生が女性の生徒さんに意見を求めます。

    マーカス先生:Tell us what you think women have hardwired in the brain.

    女性が生まれながらにして持つ特徴…かなり難易度の高い質問です。

    生徒さん:子どもや動物など、自分より小さいものを守りたくなる本能があると思います。

    次に私が意見を聞かれ「男性は女性よりもリスクを冒す。例えば小さいころは危険な遊びをしたり…」と答えました。

    他の男性は「男性は女性に権力を示したがる」と発言。「それは九州男児だけじゃなくて?」というマーカス先生のジョークに場が盛り上がります。

    その後は、

    • Women talk more than men.(女性は男性よりもおしゃべりだ)
    • Men are more competitive than women.(男性は女性よりも競争好きだ)

    などに対して意見を交わしました。最後のアクティビティーは語彙の穴埋め問題。

    例えば、

    mince + blunt
    → She certainly doesn’t ( mince ) her words. She can be very ( blunt ) sometimes.

    マーカス先生が「肉を mince したら食べやすくなるでしょう?mince the words というのは優しく言葉を選んで説明することだよ。」と解説。

    なるほど。ニュアンスは少し違いますが、日本語でも「かみ砕いて説明する」という似た言い回しがあるのも面白いですね。

    gossip + rumours
    → He's a terrible ( gossip ). He's always spreading ( rumours ) about everyone in the office.

    gossip は「噂」の他に「噂好きの人」という名詞にもなるのですね。こちらも私にとっては初耳です。ちなみにこれはイギリス英語で、アメリカやカナダで噂好きの人を表すには「gossiper」と言うそうです。

    カナダ出身のマーカス先生ですが、この他にもイギリス英語とアメリカ英語の違いをいくつかの場面で教えてくださいました。テキストには載っていないので、とてもためになります。

    レッスン後はその日学んだ単語や表現が書かれたメモをもらいました。

    レッスン後には生徒さんたちが日記や課題を提出。みなさん真剣に英語学習に取り組まれています。

    生徒さんはみんな積極的な姿勢で受講されているため、お互いがいい刺激になっていると感じました。また日本語でも難しいであろうトピックについて意見を伝える練習が多かったので、これは力がつきそうだと思いました。

    そして今まで多くのスクールに行ってきましたが、マーカス先生の知識の豊富さ、話の引き出し方、解説の分かりやすさに「さすがだな」と感じたレッスンでした!

    創立者である赤峰さんにインタビュー

    FCCの創立者である赤峰さんにインタビューをしました。

    20代前半で国のプログラムを通してアメリカに2年間滞在し、牧場経営を学ばれた赤峰さん。多くの人が留学する現代とは比べものにならないほどの苦労があったと思います。

    赤峰さん:いい牧場にはいい土が必要。英語も同じで、土台(基礎)が一番大切なんです。根をしっかりと張れば、人は必ず成長します。

    帰国後は英会話教室に入社しましたが、利益重視の会社に疑問を覚えて退社。その後「生徒さんが確実に英語力を伸ばせる、地域に根差したスクールを作りたい」との思いでFCCを設立されたそうです。

    楽な道には逃げないという信念を曲げず、一切の妥協をしなかったために、経営が軌道に乗るまで15年かかったそうです。現在はかなり規模の大きなスクールですが、苦しい時期が長く続いたのですね。

    「夢は実現する」「目標を定めて、頑張ることが大切」というのを強調されているのが印象的でした。

    目標を明確にするためにもレベルチェックは入念にしているとのこと。生徒さんは2時間のTOEIC模擬試験を受け、さらに日本人スタッフがインタビュー形式で話す力を見るそうですよ。

    赤峰さん:今でも他のスクールを訪問したりアンケートで生徒さんの声を取り入れたりしながら、より良いサービスを目指しています。FCCは継続率が高いです。平均3~5年、20年以上通ってくださっている方もいますよ。

    規模が大きくなった今でも妥協しない姿勢が、講師の教え方や生徒さんの主体性に繋がっていると感じます。

    そしてこだわっているという講師やスタッフの採用について教えていただきました。

    赤峰さん:採用に関しては最低3回は面接を行い、最後はデモレッスンをやってもらいます。向上心や熱意を持つ自慢の講師たちですよ。

    スタッフについてはイギリスの大学院で学んだ者や通訳の経験がある者もいます。「資格試験はこのスタッフが強い」など、生徒さんの悩みに対して得意分野を活かしたサポートを行っています。

    次にFCCの特徴ともいえる日記添削と成績評価表について教えてもらいました。

    赤峰さん:添削は1つの作文に対して2回行っているんです。まず生徒さんが書いて講師が添削、アドバイスをもとに生徒さんがもう1回文章を直して提出し、講師が添削します。

    また年に2回、学期毎に渡す成績評価表には本当に力を入れています。何段階かの数字で評価するのでなく、全て文章で書いています。

    そして「まじめで厳しいFCC」という名前から気になっていた、生徒さんの自習時間について聞いてみました。

    赤峰さん:毎日1~2時間している人も多いと思います。入校時に夢や目標、そのためにどう努力するか書いてもらっています。みなさんレッスンが無い日でも自習に来られていますよ。

    宿題が多い厳しさではなく、生徒さんが自主的に学ぶ姿勢、つまり「自分への厳しさ」を身につけられる環境なのだと感じました。

    FCCは、自ら英語に本気になれるスクール

    マーカス先生によるレッスンは、意見を伝える機会が多く、たくさんの新しい単語とその使い方を学べた、充実のレッスンでした。

    60分x週2レッスン以上通いながら、宿題や日記までこなすのは、簡単ではないかもしれません。ですが英語を伸ばすのは簡単ではないというのは、みなさん知っていることですよね。

    FCCは、講師が情熱を持って教えてくれること、そして日記添削などのサービスが充実していることで、生徒さん自らが「頑張ろう」と思えるスクールだと感じましたよ。

    福岡に住んでいる方は、体験レッスンに行ってみてはいかがでしょうか。

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    Masaya Iwata

    当サイト管理人。フィリピン留学後、独学で学習を続けてTOEICスコア920。現在は英語で普通に仕事ができるようなレベルを目指して修行中。 twitter: @iwaking
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    基本情報 FCC 福岡コミュニケーションセンターの基本情報

    ホームページ 公式サイトに移動
    所在地 〒812-0013
    福岡県福岡市博多区博多駅東2-5-37 博多ニッコービル5F
    最寄り駅 博多駅  徒歩3分
    電話番号 092-474-2234
    定休日 無し
    営業時間 平日10:00~21:35 土日祝9:00~17:30
    設立年月 1984年9月
    講師出身国 アメリカ、イギリス、オーストラリア、ロシア、カナダ、日本
    講師の数 12
    対応サービス
    レッスン形式
    • マンツーマンコース有
    • グループ(5人以上)コース有
    • ビジネスコース有
    • 資格試験対策コース有
    • 大人向けコース有
    講師の特徴
    • ネイティブ講師が在籍
    • 日本語可の講師が在籍
    その他の特徴
    • 料金が回数制(ポイント制など)
    • 体験レッスン有
    • 駅から5分以内
    • 夜8時以降レッスンあり
    • 担任制
    • 初心者向け
    1時間単価(グループ)
    • 2,000〜3,000円未満
    • 3,000〜4,000円未満
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