ソーシャルラーニングサービスの紹介

近年、盛り上がりを見せるソーシャルラーニング。従来、勉強は一人で行うのが当たり前でしたが、ソーシャルラーニングサイトではソーシャルというだけあって、他の学習者と交流しながら学習出来るのが特徴です。

そのため、楽しく勉強を継続することが出来ます。今回の記事では、その中でも無料で利用できて、英語学習者にとって役立つサービスをピックアップしてご紹介します。

それでは、まずは国産のサービスから。

Studyplus

studyplus

便利な学習記録機能と、仲間との交流で勉強が続くようにサポートしてくれるサービス。学習対象となる教材を登録し、学習時間を記録することが出来る。

学習時間は何をどの程度行ったのか綺麗なグラフで表示され、視覚的に理解しやすい。その他、学習目標をを登録すれば逆算して1日当たり必要な学習時間を提示する機能なども。Web版以外にiPhone、Android用のアプリを提供している。

Lang-8

lang-8

文章の添削をユーザー同士で行う言語学習SNSサービス。母国語以外の言語で書いた文章に対して、その言語が母国語のユーザーが添削やコメントなどのフィードバックをしてくれる。

添削を通じて海外のユーザーと自然に交流ができるため、楽しみながら外国語を練習することが出来る。約190ヶ国からアクセスがあり、80種類の言語で投稿、添削されている。Web版以外にスマートフォン画面にも対応。

ShareWis

ShareWis

学びのジャンル、テーマを視覚的に関連づけてゲームをするように学習することが出来るサービス。

「知識の地図」と呼ばれる独特のインターフェースは、学習ジャンルがそれぞれ関連づけられて有機的に繋がっている様子を上手く表しており、使っていて面白い。

現在は、主に英語、会計、プログラミングのコンテンツが充実している。コンテンツの形式は、動画、パワーポイント、テキストなど様々なものがある。Web版以外にiPhone、iPadアプリを提供している。

Smacolo

smacolo

ドリコムが提供する学習プラットフォーム。このプラットフォーム上で動作する英語アプリが別途リリースされており、現在、「聞いて育てる英会話 えいたま」「グルタン 英単語で世界周遊」がある。

Smacolo上では友達とアプリの成績をシェアしたり、交流することができる。それにより「競い合う」「励まし合う」という要素が加わり、孤独を感じがちな学習を楽しく続けられるようになっている。現在、iPhoneアプリのみ提供。

ここから先は、海外のサービスです。

Memrise

memrise

ソーシャルな単語帳サービス。コンテンツはユーザーによって都度、より良いものに更新されている。それぞれの単語は動画や音声、画像を用いて記憶に定着し易いように工夫されている。

仕組みの面では記憶が定着しやすくするために心理学が応用されており、語学の学習で重要なモチベーションの維持をサポートしてくれる。ジャンルは言語が中心だが、音楽や芸術などにも対応している。現在、Web版のみ。

Livemocha

Livemocha

e-learningとSNSを組み合わせたサービス。無料で利用出来るe-learningの学習コースと、プロの専門講師による有料レッスンがある。

学習コースは文法、語彙、ライティング、スピーキングにおいて動画、音声、テキストなどのフォーマットで用意されている。

学習者同士はチャットやメッセージによる交流だけでなく、学習コースの成果物を他の学習者に添削してもらうことができる。現在、Web版のみ。

Openstudy

openstudy

共同学習型オンラインサービス。学校で履修する科目(例えば数学など)について学習中のユーザー同士がQ&Aやメッセージで質問・回答出来る。

通常のQ&Aよりもリアルタイム性が高いtwitterの様なインターフェースが特徴。また、バッジやポイントなどのゲーム要素を取り入れることで協力的学習への参加を促進している。

現在約180ヶ国から、150,000人ものユーザーが参加している。現在、Web版のみ。

いかがでしょうか。それぞれのサービスに特徴があるので自分の目的に合いそうならば、どんどん使ってみましょう。その他、おすすめの学習サイトがありましたら、twitterで教えていただけるとうれしいです。