TEAP公式サイト

新しい英語検定試験である、TEAPの申込数が1万人を突破しました。

TEAPは今年から始まった試験で、英検協会と上智大学が共同で開発されました。TOEICなどは4技能のうち「聞く」「読む」に重点を置いていましたが、英語の運用能力が重視される現在において「書く」「話す」能力も測定することを目的に開発されました。

第一回目は7月に実施され、申込者数は2,928名、第二回目の9月は3,518名、第三回目の12月は3,621名と順調に人数を伸ばしているようです。

TEAPはスピーキングの試験が面接形式となっているのが特徴です。TOEIC SW、TOEFL IBTなどはコンピュータに向かってスピーキングのテストをします。

受験料は3種類あり、下記のようになっています。
1.リーティング/リスニングのみ 6,000円
2.1 + ライティング(3技能) 10,000円
3.2 + スピーキング(4技能) 16,000円

スピーキングが同じ面接形式のiELTSよりも、9,000円ほど安い料金設定です。
受験会場は札幌から福岡まで全国8会場あります。

既に上智大学や立教大学の入試でTEAPスコアの利用が決まっており、今後はTEAPを採用する大学が増える可能性が高いと思います。