帝国データバンクによると、英会話教室「T.I.E.外語学院」が経営破綻しました。破産申請は今月19日付けですが、教室自体は、10月28日より営業を停止していたようです。
40年ほど運営実績のある教室でしたが、今年に入ってから入会者数が激減し、経営が立ち行かなくなったようです。破綻時の受講者数は500人で、負債は約2億8000万円。TI.E外語学院は授業料が先払いのため、債権者の大半が受講生のようです。
SNS上では、突然の破産宣告に疑問の声がいくつか上がっています。
またか。英会話や留学業界は預り金が多く仕組みが似ており信託保全やモデルを変えなければ悲劇は繰り返される。— Ken@世界23周の旅 (@u23ken) 2014, 11月 27
英会話教室「T.I.E.外語学院」が経営破たん - Y!ニュース BUSINESS http://t.co/tNc6nHI2iq #yjnewsbiz 僕自身も四年も通っていたノバで契約上のことで揉めてクーリングオフしたことがあります。この業界は印象が悪くなってる感が否めないです
— よっちゃん (@commeca0830) 2014, 11月 27
一方、特色の強い学校だっただけに、惜しむ声も。
なんとか復活してほしい! あの教え方かなりよかったし、 いまだに忘れてないんだが… もったいない!ヽ(´o`;
— MakotoYM (@MakotoYM) 2014, 11月 27
同業からしてみても良い学校だっただけに残念。。。正統派だけでは上手くいかないんだね。
— Katsu Narita (@sandance33) 2014, 11月 27
先払い授業料の返還等については、来年2月に開かれる債権者集会で明らかになる予定のようです。