東南アジア就職における、英語面接対策まとめ

私は通訳翻訳なので、正直なところ英語面接対策という事で特に何かをしたわけではありませんが、やはり東南アジア就職をする場合にはきちんと英語対策をしたほうが良いと思います。

日本にいる時からスカイプ英会話をしたり、就活前にフィリピン留学をしたりして、英語に慣れましょう。フィリピン留学中はしっかり自習時間を確保して文法と単語を増やし、英語を聴きまくって慣れましょう。

現在の英語力と目標によりますが、基本は1日10時間は勉強をしてください。それを基本条件として、もし私ならこうする、というもう少し細かい内容を以下にまとめたいと思います。

履歴書添削

もしアメリカやイギリスなど英語が母語の国で就職活動をするのであれば、レジュメの添削業者などをしっかりと利用したほうがいいと思われます。

しかし、東南アジアであればそのレベルまで手をかけなくても一応は大丈夫だと思います。

スカイプ英会話やフィリピン留学の講師に英語表現に関して意見をもらったり、文法や単語のミスがないかを確認してもらうといいのではないでしょうか。できれば一人でなく、複数の講師に頼んだ方がいいと思います。

さらに就職エージェントの中には一応英文履歴書の添削などを無料でしてくれるものもありますので、利用できる場合はお願いしてみたほうがいいと思います。

履歴書の内容に関するQ&Aの添削

前の記事などで紹介した質問を自分の背景にカスタマイズして英語に翻訳し、Q&Aを作成して講師に添削をしてもらいましょう。

そのQAをしっかりと丸暗記、または少なくともしっかりと内容を伝えることができるように何度も練習しましょう。

模擬面接の練習

マンツーマン英会話の際に(またはスカイプ英会話の先生に)レジュメを渡して、模擬面接を繰り返しましょう。

自分は履歴書を見なくても前職の職務内容を英語できちんと説明できる、どういう仕事をしたいのか、具体的な成果などを「できるだけよどみなく」しゃべれるように、練習しましょう。

模擬面接の練習 パート2

教科書通りの表現を覚えても、そのままの質問文を面接官が使用する可能性はほぼありません。なので、Q&Aの応用を練習しましょう。

講師にはQ&Aをパラフレーズ(言い換え)してもらったり、手を変え品を変え微妙に内容をずらしりして、色々な質問をしてもらうようにお願いしましょう。例えば、以下の様な応用です。

元の質問が 「Why do you want to work in Singapore?」の場合、

  • What brought you here?
  • Tell me why you are here.
  • So, why Singapore?

など、質問にバリエーションをつけてもらう事で、本番で様々な不測の事態に対応できるように心理的に準備ができます。

こういったちょっとずらした質問でトライ&エラーを重ねながら、しっかりと英語スキルをあげましょう。

英語上達のコツ

理解した上で丸暗記」が語学上達の王道です。もし例文で文法的にが分からない事があれば、必ずしっかり調べましょう。

専門分野の知らない単語や表現は、100%覚えましょう。理解しないで丸暗記をしても時間もかかる上に、忘れるのが早く非効率です。

まとめ

東南アジアで仕事をする事に興味を持つ人が増えています。アジアでも英語力が最低レベルに近いと言われる日本人。日本語だけでOK!という求人情報も見受けられます。ですので英語が苦手でも、東南アジアで仕事をする事は可能なようです。

しかし、やはり英語が出来たほうが就職の幅が広がります。興味がある人は、フィリピンの英語サービスを活用するなどして、やりたい仕事をゲットしましょう!!