実践的学習法

【Phonics】つづりと音のルール「Phonics」

~Native Speakerの発音トレーニング法~

このページの目的

Nativeの子供がトレーニングするツール“Phonics”=「英語の音とつづり字のルール」を知って英語の一つ一つの音を学ぶための手掛かりにする

Native Speakerが発音と文字を学ぶ方法を体感

発音トレーニングスタート!

・・・といっても、まずは堅苦しい話は抜きにして・・・

はじめに、Native Speakerの子供たちが学ぶ、発音と文字のつづりのルール「Phonics」を紹介します。

Starfall.com

・左上の「ABCs」をクリック
・Aをクリック→次の画面に出てくる「A」と「a」の文字部分をそれぞれクリックしてみてください。

これが「A」の音です。

同じように前の画面に戻って「B」をクリック→出てきた画面の「B」「b」をそれぞれクリックすると、「ブッ」のような音が出てきます。これが子音の「B」の音です。

こうやってアルファベットを一つクリックすると、そのつづりと音について学べる仕組みになっています。「→」にしたがってそのまま画面を進めると、楽しいイラストと簡単なアニメーションで学べるようになっています。

ページごとに絵の中にアルファベットの文字があるのでそこを毎回クリックしていくと、発音だけではなくフラッシュカードのように単語も出てきて一緒に単語も学べてしまいます。このフラッシュカード、動くので楽しいし、わかりやすい!

オノハ12

ここはNative Speakerの子供になったつもりで遊びながらアルファベットの「音」を声に出しながら練習してみましょう。

練習では少々大げさに真似てみるくらいでちょうどいいので・・・とにかく「無邪気に」音をまねてみてください!

発音記号を知らなくても英文の7割が発音できる

いかがでしたか?

これが、Native Speakerの子供たちが学ぶ英語のつづりと音の出し方のルール「Phonics」です。

こどもが言葉を覚えるプロセスは、どこの国でもまず「音」から、です。

母親、父親など周りにいる大人が話していることばの「音」を聴いて、子供は少しずつことばを学びます。
赤ちゃんのうちは、はじめ「あ~」とか「だ~」しか言えませんよね?
生まれてから1年半以上たって、ようやく「マミー」とか「ナニー」(ばあば)とかの単語を言うようになります。はじめは、名詞のみ、です。やがて少しずつ動詞や形容詞を覚えていき、簡単な文章を話すようになり・・・

そしてだいぶ後になってから、文字を習います。
これは文字を持つ民族であれば、世界共通。日本人も日本語を覚える過程のはじめは、まず「音」。文字を習うのは、かなり後になってから、です。(世界の中には文字を持たない、音だけ、の民族もいますね。)

ここで紹介しているPhonicsについては、こちらのAll Aboutにも詳しく説明するページがありますので、こちらをぜひ読んでみてください。

このページの説明に目を通したうえで、ページの中にリンクの貼ってある「Genki English」(子供向け英語学習サイト)のページの、「以下の文字をクリック・・・」を一つ一つクリックしてみてください。

a,b,c,d,e・・・の順にクリックしてみるとわかりやすいはず。
いわゆる「アルファベット読み(エー、ビー、スィー・・・)」とはまったく違う!ということももちろんですが、日本語とは息の出し方も全然違うことにあらためて気づくと思います。

英語で、音から文字を、文字から音を、わかりやすく理解するためのルールがこのPhonics。
この発音とつづりのルールを知っておけば、7割以上の英文を声に出して読める、ということで、Native Speakerは子供のころにこのPhonicsを学ぶ・・・

これは、発音記号を覚えるのが苦手!という人にも有効ですね。

そもそも発音記号を覚えるよりこちらを覚えたほうがカンタンです。なんといってもNativeの子供たちが学ぶもの。難しいことを覚える必要はないわけですから。

日本語の発音がまだ身についていないほんの小さな子供のころであれば、Native Speakerの子供と同じようにこのPhonicsだけで英語の発音は身につけられるのではないかと思います。

「よくないクセ」がつかないやり方で

ですが大人の場合、残念なことに・・・上で紹介したWEBサイトのようなページを見てトレーニングするだけでは、自分ではうまく真似ているつもりでも、実際には自分なりのクセのある発音の仕方をしていることが多いものです・・・

なぜなら、もうすでに大人は自分なりのクセのある発音を大なり小なり身につけてしまっているから。

このPhonicsを学ぶときに、常にそばにNative Speakerがいて、発音のチェックをしてくれるような環境であれば、それに越したことはないのですが・・・

残念ながら、そのような恵まれた環境にいる人は、日本に住んでいる限りあまりいないですよね?

発音は、ただやみくもにネイティブの真似をしてもなかなか上達しない、、、

クセがついていることに気づかずにずっとそのまま自己流の真似でトレーニングを続けてしまうと、あとからそれに気づいて矯正していくのはけっこう大変。

それよりも、そんなクセがつかないやり方でトレーニングして身につけていくほうが効率的です。

そのためには、前回お話したような英語と日本語の違いをきちんと認識して、日本人である私たちがやりがちなクセを理解する、そしてできるだけそのような「よくないクセ」がつかないようにトレーニングする方法を学んでいく・・・それが大切。

そのうえで、このPhonicsのようなNative Speakerがことばを身につけるためにトレーニングする方法もどんどん取り入れていくと、とてもいいトレーニングができると思います。

では次回から、その具体的な方法に入っていきます。

オウルン10

Onoha721

米国三大メガバンクの一つにて人事採用、外資メガファーマの日本法人にて採用含む人事業務、研究機関勤務、メディカル業界にて医療翻訳などを経て、現在は某金融機関のグローバル事業戦略チームにて勤務。
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