実践的学習法

【Getting Started】ことばを学ぶのは、発音から

~すべての「ことば」は、発音からはじまる~
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このページの目的

コミュニケーションツールとしての英語を身につける上で一番初めに取り組むべきこと=「発音」、その重要性と、トレーニングのためのポイントを知る

ことばを学ぶには発音から

さあ、ここから学習法の本編スタート!です。

第1回目のキーワードは”Getting Started”・・・「まずはじめに」とか、「さあ、はじめよう!」という意味。

まず、ことばを学ぶには「発音」から。これはどんな言語を学ぶ場合であっても同じ。

というのも・・・

序章」の中で、

■そもそも言語とは、

・相手の話を正しく理解し、
・自分の意見を正しく理解してもらうために発言(説明)し、
・それを繰り返すことで交渉&調整(=議論)し、
・ともに建設的になにかをつくりあげていくためのツール

だとお話しました。

そして、

英語の勉強をはじめたその日から、英語を話してみる、伝える訓練をはじめる、のが本来のやり方。
コミュニケーションのための道具、というのは、使ってみて初めて意味があるもの

である、ということも、お話しましたよね?

ということは、

みなさんが「使える」英語を身につけるためにまず初めにやること!それは・・・

「伝える訓練をはじめること」=「口に出す練習をすること」です。

こういうと、「エッ?耳で聴けるようになってから話す訓練をするのでは・・・?」
と思う人がいるようですが・・・

そうではありません。
耳で聴くことと口に出していうこと、これは同時に鍛えていくことが大切なのです。

どうやって?

・・・その唯一の方法は、「発音からトレーニングすること!」です。

そしてこれこそが最短にして一番効果の高い、英会話の訓練なのです。

発音をトレーニングすることで音の種類の区別がわかるようになり、自分で口に出しているひとつひとつの音の区別がはっきりとできるようになると、同時に耳でも正しく区別して聞き取ることができるようになるのです。

リスニング教材をただ聴き流すだけで話せるようにはなる・・・というのは、ありえません。

なぜなら話すというのは口を動かして声を出す運動であり、耳で聴くこととはまったく別のことだから。働かせる器官が違います。聴くのは耳、話すのは口、ですから。

言い換えれば耳で聴くだけの学習法というのは、Inputだけです。InputだけをひたすらやっていてもOutputはできるようにはならない・・・

ということは、せっかく聴けるようになっても、Outputについては別に学習しなければならない、ということ。そうなると二度手間ですよね?

そうではなくて・・・

「発音からトレーニングする」こと、それは同時に自分の耳も使うので耳でも聴けるようになるということ、これがつまり最短で最大の効果のある方法なのです。

そこから始めるのが近道で、かつ王道なのです。
また、発音からスタートする、というのは英語という言語の特性からみても、非常に重要なこと。これについては次のページで詳しくお話します。

「使える」英語のための根本は会話

英会話の3ステップ
※1と2はどちらが先かはケースバイケース

オノハ9

1 自分の思っていることを相手に正しく言葉にして伝える
→自分の英語が通じるように音の違いをきちんと区別して声に出す

2 相手の言っていることもきちんと音を区別して聴き取ることができる
→相手の意見を理解できる

3 「会話」というコミュニケーションがスタートする

これが、序章から何度も言っている「使える」英語=ほんとうの意味のコミュニケーションのための英語、そのすべての根本です。

そのために発音を練習するのです。

「使える」英語を身につける上で最初にして最大のポイントが、この「発音」。

ここを頑張れるかどうかであなたの英語がほんとうに「使える」モノになるかどうかが決まってきます。

「使える」英語のための発音トレーニング、そのポイント

ここで「使える」英語の「会話」というのは、Native Speaker並みに話すということではありません。

大事なのは通じるように話す、ということ。何度もいうように「音の違いをはっきりと区別して話す」ということです。

「音の違いをはっきりと区別して話す」!・・・これさえきちんとできれば、何もNative並みの発音でなくてもいいのです。

・・・と、まあ言うのはカンタンですが、やるのはけっこう骨の折れること。

なにが一体そんなに英語の発音を難しくさせているのか・・・?

ここで音の違いを区別して発音できるようになるために、日本人が英語の発音をトレーニングするときに大事なポイントを3つあげます。

オウルン7

1 舌の位置に気をつけながら
2 口まわりの筋肉とアゴを大きく動かして
3 強い息を吐きながら音を出す

・・・このたったの3つ、文章に書くとこれだけ、なのですが・・・

これは私たち日本人がふだんやらないことなので、やり慣れない、だから大変・難しいと感じる。

ふだんやらないことをやるのですから、それを身につけるにはトレーニングが必要。
そのトレーニングも、もっとも「効果的な」やり方で行うためには、やる前に知っておいた方がいいことがあります。

その「事前に知っておきたいこと」、とは・・・

「日本語と英語の音の違い」です。

この「違い」を理解してからはじめることが、大人が外国語を効率よく学ぶ上でとても大切なことになります・・・

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Onoha721

米国三大メガバンクの一つにて人事採用、外資メガファーマの日本法人にて採用含む人事業務、研究機関勤務、メディカル業界にて医療翻訳などを経て、現在は某金融機関のグローバル事業戦略チームにて勤務。
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