実践的学習法

【コラム】英語「2」→「日常会話OK」になるまで(前編)

「英語のプロ」までの道のりは・・・

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私の場合、始まりのレベルが本当に低かったので、英語のプロとして仕事をするようになった今に至る道は、あまりにも長すぎてここにすべてを書くことはとてもできません。

ですが、この学習法ページの目的である「コミュニケーションのための英語」を身につけるまでの大まかな過程については、参考のためにお伝えしておきます。

おそらくそれは、ここを見ている多くの人にとってやる気と自信につながるものだから。

私は英語の短期留学を三回、アメリカ(1か月)→ニュージーランド(3か月)→オーストラリア(3か月)、で経験しています。

最初のアメリカ留学は大学時代。1990年代の初め、携帯どころかインターネットすらない時代・・・まだ英語の短期留学というのが珍しく、留学先としてはアメリカ、イギリス、カナダしかなかった頃です。

そのあと、しばらく経って(社会人になってから)日本の英会話学校にも3ヶ月ほど集中して通いました。

その後また何年も経ってから、二度目の語学留学先であるニュージーランドへ・・・

実は、このコラムでははじめ、その留学体験記を「物語風」に書きつづろうとしたのですが・・・

最初のマイアミ留学の初日の授業に行くまでの時点で既にハプニングがいろいろあり過ぎて・・・あまりにも長くなるため、ページの都合上ここに掲載するのは無理、、、と判断し、やめました。。
(万が一リクエストがあるようならどこかでそのうち書くかもしれませんが・・・苦笑)

本当に、自分であらためてこのコラムをまとめてみて、よくこんなに遅々としたスピードでしか上達しなかったのに続けてきたものだと・・・そしてよく英語のプロになれたものだと、つくづく思います。

私にできた以上のことは、皆さんにも必ずできます・・・!

ここでは、ほとんどまともに英語が話せなかった学生時代、最初のアメリカ短期留学の時点から、日常会話はほぼOK、というレベルになったニュージーランド留学のところまで、 ―2回目の語学留学まで― を、語学学校の様子とそれぞれの私のレベル・進捗度を中心にまとめておきます。

短期語学留学の一般的な流れ

まずは最初のアメリカ(マイアミ)語学留学を例に、英語学校の様子を初日の手続き・テスト関連と授業に分けて、大まかに説明します。

初日の様子

※マイアミでは大学付属の英語学校だったため、ステイも大学の寮。

初日は諸手続き―スクール入学、入寮、学食のミールカードなど―と、レベル分けテスト。テストはTOEICやTOEFLの形に近く、文法と語彙が中心。

テストの結果、私は1~10段階のうちのレベル5と判明。(10が最高。)
実際の授業のクラスは下記のように二つのレベルが合同でした。(このとき「1」はいなかった。)
私のレベル5は、レベル4と合同のクラス。下から2番目、ですね。

レベル

このとき同時に入学した日本人は8人程度、そのうち私は下から2番目。
最高レベルの10のクラスには、日本で英語教師をやっている、という人がいました。

私のクラスは生徒数は9人で、国別の構成は日本2、ブラジル2、スペイン1、イタリア1、フランス1、台湾1、チリ1。

スクール全体としては、どのクラスも人数は10人程度まで、グラフのような構成でした。

割合

まだ韓国や中国からの英語留学生はほとんどいなかったころの話なので、今とはだいぶ事情が違うと思います。

授業内容

フルタイム(9時~16時くらい)のコースで、午前中は担任の先生が進める、テキストに沿った形の文法と語彙中心の授業。レベル5は、日本でいう中学英語レベルの基本文法をやりながらVocabularyも同時に増やしていく、という内容。

午後はListening、Speaking、Reading、発音、の授業だったような・・・確か、Readingの授業は私のレベルでは本の音読だったと思います。

1か月ごとに月末テストがあり、そこで進級を決めていました。

語学学校はフルコースの一般英語コースの場合、だいたい上記のような授業構成が一般的。このアメリカの学校は時間が長めでしたが、オセアニアでは3時ごろには授業終了でした。

午後は比較的リラックスした授業が中心なので、午前中の授業を取るだけの人もいます。

一般英語コース以外にも語学学校では試験対策(TOEFLやケンブリッジ英検、IELTSなど)のコースもあります。ニュージーランドでは私は、午後はIELTSコースを取っていました。

写真2

また、このマイアミの学校では毎月Activityがあり、任意参加で様々なショートトリップやスポーツ観戦などがありました。私も一度Club Medの1泊のツアーへ参加しました(写真)。

英語「2」からのプロセス

中学高校と英語「2」だった当時の私の英語学習状況は、以下のようなものでした。

中学~高校は中2以降、ほとんどまともに学校の英語をやっていない。ごくごく基本的な文法と単語がわかる、という程度。高校卒業時点での語彙レベルは2000程度しかなかったのではないかと。。。
(これでよく大学入試を突破したものだと思いますが。)

やっていたのは、英語の歌のListeningと歌詞カードを見ながら口ずさむ、ということだけ。それも毎日続けたわけではなく、やるときは毎日やるし、やらないときはまったくやらない・・・平均でいうと週2回程度、でしょうか。

大学のReadingの授業はほとんどついていけず、「出席しただけ」。Listeningの授業は旅行英語が中心の内容だったのでいくらか理解できた、という程度。

次のページでは、この後マイアミに留学するところから中級(日常会話OK)レベルに達するまで、をまとめます。

Onoha721

米国三大メガバンクの一つにて人事採用、外資メガファーマの日本法人にて採用含む人事業務、研究機関勤務、メディカル業界にて医療翻訳などを経て、現在は某金融機関のグローバル事業戦略チームにて勤務。
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