実践的学習法

【Verb】英文のたった二つの形

~英文のたった二つの形を見分けよう~

このページの目的

英文の90%をしめるのは「たった二つの形」であることと、その二つの形を見分けるためのポイントを知る

文法を簡単に考えよう

英文にはたった二つの形しかない!

と聞いたら、あなたは驚きますか・・・?(もちろん思いっきり単純化すると、です)

今回はまず、「文法はどうもニガテ。。。」
そんな人にオススメの英文法の攻略本を紹介していきます。そもそも本が苦手、という人にもオススメ。私もそんな一人だったので。

なんといっても学校英語を中2で放棄した私ですから・・・文法をほとんどまともに勉強せず、大人になってもずっと「文法アレルギー」状態でした・・・

この本に出会うまでは。

4344001400 ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本
向山 淳子 向山 貴彦 studio ET CETRA たかしまてつを

この本は2001年に出版され、ベストセラーになりました。
といってもこれは文法書ではなく、初心者が英語の文章を「読む」ための解説書です。

文法は英文を「読む」ためには避けて通れません。

そのため、いわゆる「文法用語」を一切使わずに英語の文法をできるだけ優しく、わかりやすく説明してくれたのがこの本。画期的な本でした。

この本では、はじめに「英語の文章の基本的な形」として、次のことが書かれています。

英語の基本的な文章は「Aという箱」と「Bという箱」、この二つの箱と、その間にある「矢印→」、この三つで成り立っている。

そしてナント驚いたことに・・・この基本形が英文の約70%!!なのだそうです。

そして残りの30%のうちの約20%の英文が、二つの箱の間の「矢印→」の部分が矢印ではなく、「イコール=」になった形、とのこと。

つまりこの二つの形で英文の90%はできている!!!

なぜ中学や高校でこんな大事なことを教わらないのでしょう・・・

あんなに長い時間かけて教わったあの英文法はなんだったんだろう??と言いたくなるくらい、この本では英文をわかりやすく説明しています。

「主語」とか「述語」とかいう言葉を一切使わずに、「箱」や「矢印(→)」、「イコール(=)」、などの記号、そしてその他の「付属品」という表現を使って解説しているのです。

さらに初級者にありがたいことに、イメージをつかみやすいように全編にわたってかわいいイラストをふんだんに使って説明しています。

私たちのニガテな”a”と”the”、そして前置詞・・・これらについても、わかりやすいイラスト付きで解説があります。「読む」ときだけでなくこれは「話す」「書く」ときも重要なので、ここでイメージをつかんでおくといいですね。

文法アレルギーな私にはまさに目からウロコ!な本でした。どのページを開いてもとても楽しく読めて、気づいたらあっという間に最後まで読んでいた・・・

そもそも文法以前に若いころはずっと活字嫌いで本を一冊読むのが苦痛、めったに1冊読み通すことはない、という私だったのですが、、、そんな私でもあっという間に読んでしまったくらいですから、これはスゴイ本です。

この本のコンセプトは、そこに書かれている文法を理解してあとはドンドン簡単な英語の本を読んでいくこと!・・・そのためにこの本の巻末には初級者にオススメの本の紹介もあります。

また、続編ともいえるBig Fat Catシリーズの物語がいくつか本になっていて、平易な英語とイラストで描かれてありこちらもとても読みやすい。絵本に近い形ですね。

英語の本を読むなんてとてもムリ!・・・そう思っていた私でも、カンタンに読めました。
当時の私と同じくらいのレベルの人(かなり低いレベルですが・・・)には、とってもありがたーいシリーズです。

オノハ11

そして、一通り文法を理解している今あらためて読んでみても、この本の文法解説はすばらしい!と思います。
随所にわたって、初心者に英文をわかりやすく説明する工夫がなされています。

英文の90%は、要するに大きく分けるとたったの2つの形しかない・・・

そういわれると、何か安心しませんか・・・?

つまり私たちは英文をみるとき、そのたった二つの形を見分けるだけでいいのです。
そのたった2つの形を見分ける方法とは?・・・

それは、「何かしら動き(変化)があるかないか」です。つまり・・・

オウルン16

①「動き(変化)がある文」か、または、
②「動き(変化)がない文」か、

の2つのパターンしかない、ということ。

この本の表現を借りて言えば、①基本形「矢印→」文か、②イコール文「=」か、ということ。

ではその2つのパターンを見分けるカギはどこにあるか?というと・・・
「動きがあるかないか」を見分けるのですから・・・

そう、答えは、「動詞」です。今回のKeywordは、動詞(Verb)。

文章の中で最初につかむのは、「動詞」ということ。

究極に言えば、①do(とその仲間)=一般動詞か②be動詞か、それだけ。つまり

①主語がなにかをdoする=何かの動き(変化)がある。
または
②主語は~である(=be)。こちらは動き(変化)はなく、何かの状態を表している。

このどちらかです。
※例外はbe + do + ing という形ですが、これは動きがあるので「be + do」の部分を一つにして①の仲間に入れます。

7割の英文が①のdoの形。2割が②のbeの形。これを最初にアタマにしっかりと入れておくこと!

これが英文法のキホンのキ、です。

私たちが英文を見たときに最初にすること!それは・・・

①の文なのか②の文なのかを見分ける動詞をパッと見つけること!です。

・・・ではどうすればその動詞を瞬時に見つけることができるのでしょうか・・・?

実は、英文法でもっとも重要なポイントは、ここにあります。

Onoha721

米国三大メガバンクの一つにて人事採用、外資メガファーマの日本法人にて採用含む人事業務、研究機関勤務、メディカル業界にて医療翻訳などを経て、現在は某金融機関のグローバル事業戦略チームにて勤務。
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